今週のおすすめ

  • みんなで歌おう! かんたんウクレレSONGBOOK 5 by ガズみんなで歌おう! かんたんウクレレSONGBOOK 5 by ガズ

    2023.07.18発売

    話題のYouTubeチャンネル"ガズレレ"との連動ムック・シリーズ! 楽器未経験の初心者でも安心の"超かんたんアレンジ"ウクレレ曲集から第5弾が登場

    本書の著者であるガズさんがYouTubeに演奏動画を上げるようになってから――つまり「ガズレレ」が始まってから今年は10周年の節目だそうです。その間、ウクレレを楽しみたい方たちに向けて、ほぼ毎日動画をアップしてきているので、シリーズ通算7冊目となる本作でも、選曲に迷うことはありませんでした。また、今年2月にファミリー向けの曲集を発売したばかりということもあり、今回はグッと大人な感じで、昭和~平成の名曲を多めにチョイスしてみました。
    一緒に本を作りはじめた5年前、ガズさんのYouTubeチャンネルの登録者数は確か4万人程度でしたが、いまやその数は18万人オーバーとなり、本シリーズも17万部超えの大ヒットになりました。楽器に触れたことのない方でも本当にすぐに楽しめるので、友人やご家族へのプレゼントにも最適です!

  • ギター・マガジン・レイドバックVol.13ギター・マガジン・レイドバックVol.13

    2023.07.13発売

    表紙&巻頭には創刊号以来となるのんが登場! ゆる~くギターを弾きたい大人ギタリストのための新ギター専門誌『ギター・マガジン・レイドバックVol.13』

    ギター・マガジン・レイドバック第13号をお届けします。今号の表紙は創刊号以来の登場となるのんさん。朝ドラ『あまちゃん』から10年、再放送も話題ですが、この10年間、演技に音楽にアートにとさまざまな分野で活躍し、女優・創作あーちすとの肩書きもすっかり板についた彼女を16ページの大特集でフィーチャーします。6月28日には待望の2ndアルバム『PURSUE』を発売し、音楽活動とギターにますます力が入るのんさんから目が離せません。メインの特集は7月に来日し全国ツアーを行ったTOTOのスティーヴ・ルカサー。取り下ろしの2万字インタビューを始め、機材、奏法分析などルカサーの魅力を深掘りします。ギター・スコアは夏男・高中正義の代表曲「READY TO FLY」です。レイドバック世代なら若い頃にコピーしたと思いますが、夏にピッタリのこの曲にもう一度トライしてみてください。

  • 愛は勝つ愛は勝つ

    2023.07.12発売

    時代を超えて歌い継がれるKANの名曲「愛は勝つ」が、心温まる1冊の絵本になりました。"歌詞(うた)の本棚"シリーズから待望の第2弾が登場!

    "歌詞(うた)の本棚"第2 弾として取り上げた「愛は勝つ」は、発売当時を知る人にとっては、サビだけではなく歌のメロディすべてを思い出すことができるほどヒットした、1990年代を代表する楽曲です。
    作詞者、KANさんの過去のインタビューを拝見すると、本曲はKANさんの友人の恋愛話をもとに作詞されたようですが、恋愛のみならず、普遍的な愛にも通じる歌詞のため、人生の応援歌としてとらえている人も多いことでしょう。今回絵を描いてもらった気鋭のイラストレーター、イヌイマサノリさんには、作画にあたり何度も曲を聴いて、その歌詞の世界観を確認しながら、大人から子どもまで楽しめる色合いや絵柄を意識して描いてもらいました。あらゆる人が手にとれる内容になっているので、ぜひお子さんや友人へのプレゼント、またはご自身で楽しむための1冊として手にとってもらいたいです。

  • アコギ弾き語りビギナーズ・ブック みんなのコード克服法と楽譜集アコギ弾き語りビギナーズ・ブック みんなのコード克服法と楽譜集

    2023.06.16発売

    各アーティストからコード克服法を学ぼう! ギターを始めたい&ウマくなりたい人向けの楽譜付きムックが登場

    各アーティストさんに取材していると、コードブックなどとは違うフォームを使って、より簡単に音楽的な演奏をしているのだなと痛感します。それこそがアーティストさんの演奏のキモではありますが、ギターの弾き方を学ぶ上で、そういった裏技はとっても役に立ちます。特に初心者のみなさんにはぜひ覚えてほしいと思います。
    また"新宿、路上ライブ通信"の取材中、強く感じたことがひとつあります。今はSNSの影響が強く、一瞬で有名になることができる時代です。しかしカメラの前で弾くことと、お客さんの前で歌うことは、似ているようでまったくの別物。ストリートは、生身で修行する非凡な才能で溢れかえっていました。通りすがりに見かけたら、ぜひ足を止めてみてください。デビューを夢見るあなたは、勇気を持って路上に出るのもひとつの手ではないでしょうか?

  • METAL HAMMER JAPAN Vol.14METAL HAMMER JAPAN Vol.14

    2023.07.05発売

    ヘヴィメタル界の絶対王者、メタリカがついに表紙・巻頭で登場!! メタル&ラウド・ミュージック総合誌『METAL HAMMER JAPAN Vol.14』が発売

    本『METAL HAMMER JAPAN Vol.14』の目玉は、やはりなんといっても表紙・巻頭のメタリカ特集でしょう。海外ライヴ・レポート&メンバー・インタビューで、今もいろいろな動きを見せる新譜『72シーズンズ』を、バンドの"暗部"とともに深掘りしていきます。
    国内バンドでの注目企画は、本7月にメジャー・デビューを果たすエクストリーム・バンド、花冷え。の"Book in Book"! 最新作『来世は偉人!』は彼女たちのポップさとラウドさがハチャメチャに詰まった1枚で、本作を軸に、個人&グループ・インタビューで、その音楽性に切り込んでいきます。メンバー全曲レビュー(4人×10曲)や巻末ポスターもあり、これからラウド・シーンをかき回す彼女たちを今から押さえておくためにピッタリの企画です!
    [デーモン閣下×SAKI(NEMOPHILA)]対談もお薦め。写真も撮り下ろしですが、閣下を前にしたときのSAKIさんのドキドキ感に、こちらもドキドキ☆ このほか怒涛の海外来日インタビュー、ジェフ・ハンネマン(スレイヤー)の10周忌特集、"世界を変えた10のラウド・ライヴ"特集など、今回ももりだくさんの内容でお届けします。本誌を読んで暑い夏もぶっ飛ばせ!

  • 高崎晃プレイヤーズ・ブック高崎晃プレイヤーズ・ブック

    2023.06.16発売

    加速する世界のラウドネス! 40年以上にもわたり世界でロックを轟かせてきたラウドネス高崎晃のプレイヤーズ・ブックが登場

    デジマートのヘビーユーザーでもある高崎晃さん。とにかく楽器に対する探究心が強く、毎日のようにギターショップをチェックしているそうです。あれだけたくさんのギターを持っていながら、どんな音がするのか瞬時に答えることができる。ギターの演奏力、作曲能力が飛び抜けているのは言うまでもないことですが、楽器に対するセンスの鋭さが常人離れしていることにも感動しました。このムックでは特別に80年代に使用していた秘蔵のエフェクターラックやビンテージの改造マーシャルアンプなども公開してもらいました。さらにほかではほとんど語られることのなかった愛猫、愛車、トレーニングなど、クリエイションを生み出す源となるライフスタイルについても言及しています。40年以上もの間、世界のラウドネスとして前進し続けてきた原動力が、この本から伝わってくるはずです。最新曲2曲のスコアもお楽しみください。

  • プリンス・インタヴューズプリンス・インタヴューズ

    2023.06.13発売

    インタヴュー嫌いの天才音楽家、プリンスが残した貴重な証言を収録。プリンスの生誕65周年、デビュー45周年を記念した1冊が登場!

    取材嫌いだったプリンスは、インタヴューの際の録音を禁止していたそうです。編集者として、取材メモだけでテキストをまとめるというのは、レシピを見ないでエスニック料理を作るよりも難しい気がします。そういった意味で、おそらく卓越した技術を持つインタビュアーたちによる貴重なプリンスの証言は、今でもとても新鮮です。本書は、デビュー・アルバムを発売した1978年から、最後の作品を発表した2015年までの長い時間の中に残された貴重な証言を時系列で並べたもので、キャリアを重ねていくうえで変わっていった部分、変わらなかった部分というプリンスのパーソナルな性格を垣間見ることができるのも大きなポイントでしょう。華やかなスーパースターとしての道を突き進みながらも、決してハッピーなだけではなかった彼の人生をじっくりと俯瞰することができる1冊になっています。

  • Guitar Magazine Special Issue 1990's Alternative RockGuitar Magazine Special Issue 1990's Alternative Rock

    2023.06.07発売

    ギタリストへ向けた、90年代オルタナティブ/グランジ・ロックのアーカイブ集『Guitar Magazine Special Issue 1990's Alternative Rock』が登場!

    本書は過去のギター・マガジンに掲載された90年代オルタナティブ/グランジ・ロック・バンドのインタビューと、来日公演時の使用機材を1冊にまとめたアーカイブ集です。ニルヴァーナ、ソニック・ユース、ダイナソーJr.、ペイヴメント、スマッシング・パンプキンズ、サウンドガーデン、アリス・イン・チェインズ......今やレジェンドと呼ばれるバンドのギタリストのルーツや機材の好み、サウンドメイクの秘訣など、これを読めばギタリストとしてのセンスが上がること間違いなしです。
    ここ数年はシティ・ポップやネオ・ソウルがリバイバルし、若い世代を中心に人気を集めています。ギターのアプローチも複雑なコードやメロディアスなフレーズで装飾し、スマート&テクニカルなスタイルが主流です。しかし、本書に登場するギタリストは歪んだサウンドで強靭なリフを奏で、世界を熱狂させました。ブルース、パンク、ハードコアをルーツに持つ彼らの音楽には、今の時代に足りないロックンロールの本質的な力強さがあります。今一度、彼らの魅力を振り返ってみていただけたらと思います。

  • 高橋幸宏、音楽家の肖像高橋幸宏、音楽家の肖像

    2023.06.06発売

    2023年1月に逝去した、高橋幸宏氏の偉業を後世に伝えるための一冊。『高橋幸宏、音楽家の肖像』が6月6日に発売

    2023年1月に逝去した高橋幸宏さん。氏の音楽家としての偉業は、ソロ・ワークスをはじめ、サディスティック・ミカ・バンドやYELLOW MAGIC ORCHESTRA、THE BEATNIKS、SKETCH SHOW、METAFIVEといったグループでの功績など、枚挙にいとまがないほどです。
    本書は、音楽制作の月刊誌『サウンド&レコーディング・マガジン』に掲載された1982~2016年のご本人インタビュー再録を軸に、新規コンテンツを織り交ぜて、"本"という形で幸宏さんの軌跡を後世に残すためのものです。幸宏さんのファンの方々はもちろん、これから幸宏さんの音楽へ触れる人たちまで、幅広い世代にじっくりとご高覧いただきたいと思っております。編集の過程において、私も幸宏さんの音楽の数々をあらためて拝聴し、その洗練された音楽性やサウンドの作り込みを再認識いたしました。本書が、幸宏さんの作品がより多くの方々に聴かれる、一つのきっかけになればと願う次第です。

  • パーカッション・マガジンVol.8 SUMMER 2023パーカッション・マガジンVol.8 SUMMER 2023

    2023.05.31発売

    パーカッション・マガジンが10年ぶりに復活! ステージ機材から日常に潜む打楽器まで、あらゆる"Percussion"を網羅します

    10年ぶりの刊行となるパーカッション・マガジン。ここ最近の時代の変化はあまりに急激で、前号を出したときは公式SNSもYouTubeチャンネルも連動のストリーミング音源もありませんでした。それらを新たに立ち上げながら、この10年の間に出て来たパーカッショニストやたくさんの楽器、音楽、作品を網羅する......考えただけで情報の波に呑まれそうでした。しかも、ドラム・セットばかり演奏してきた私にとって、パーカッションはわりと未知なる世界で不安だらけ。"虎穴に入らずんば虎児を得ず"的心境で、いざパーカッション・ワールドに足を踏み入れてみると、ドラム以上に自由なパートで、楽器じゃなくても何でも演奏に取り込めるし、セッティングも自由、リズムを取ってもメロディに行っても良し、楽曲のどこで入るかもその人のセンス次第。今号のテーマである"Borderless"という言葉が自然と浮かんできました。こんなフリーダムな楽器、他にはないと思います。そんなふうに感じた頃から無限にコンテンツが思い浮かんで、全128Pには到底収まりませんでしたが、日常に溢れている打楽器の魅力、その入り口をギュッと凝縮して1冊の本に閉じ込めました。かなりカオスな内容ですが、もはや何でもありな総合打楽器誌。末永くお付き合いいただけますと幸いです。