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ギター・マガジン 2018年6月号

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823(本体762円+税)

品種雑誌
仕様A4変形判
発売日2018.05.11

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内容

あの頃、ぼくらとベンチャーズ。

昭和の日本全土を飲み込んだエレキ・ブームは
ベンチャーズの来日で、その頂点を迎える。
歌謡曲にまで及んだ、その多大な影響力とは?
当事者の証言で送る日本のエレキ史とベンチャーズ。

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"ノーキーが亡くなったと聞いて、驚いたよ。最初に会った時、身体がでかくてびっくりしたことを今でも強烈におぼえている。彼なしにはエレキ・ギターの歴史は語れないし、会うとエレキ・ギターの話が尽きなかった。最後に一緒に演奏したのは2014年10月......また会える、そして演奏できると思っていたのに本当に残念だ― 寺内タケシ"

上記は、60年代エレキ・シーンの第一人者である寺内氏が本特集のために寄せてくれたコメントです。
2018年3月12日、ノーキー・エドワーズが永眠しました。
言わずと知れたザ・ベンチャーズ絶頂期のギタリストであり、ギター史における重要な偉人のひとりでしょう。
本特集は、そんなノーキーに最大限のリスペクトを込め、ベンチャーズと日本のギター・シーンの密接な関係に迫りました。
1960年代、日本では"一億総エレキ化"と呼ばれる、空前のエレキ・ブームが沸き起こります。火をつけたのはもちろんベンチャーズ。当時の様子をかつてのギター少年=鈴木茂や徳武弘文らの証言をもとに探っていくと、日本エレキ・ギター史の第1章とも呼べる、壮大なドラマが明らかになりました。
ベンチャーズを聴いてようがいまいが、今、日本でギター弾きとして生きている我々は、誰もがその影響下にあったのです。
え? 飛躍しすぎ? それは全138Pを読めばわかるかも。
それでは、テケテケ旋風吹き荒れる、エレキの大海原へゴー!

■大体15分でわかる!
ベンチャーズのテケテケ旋風と
昭和のエレキ・ブーム

特集の始めは、ベンチャーズの超基本情報をおさらいしつつ、 彼らが昭和のエレキ・ブームにいかに影響を与えたのかを写真とともにたどっていこう。
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■INTERVIEW
あの頃、ぼくらとベンチャーズ。
鈴木茂/徳武弘文/三根信宏/小野瀬雅生(クレイジーケンバンド)

ベンチャーズが日本に与えた最も偉大な功績ってなんだろう。それはやっぱり、超一流のニッポンのギタリストをたくさん生み出したことではないだろうか? 本コーナーでは、ベンチャーズ、ひいてはノーキー・エドワーズをこよなく愛する名手4人のもとを訪ね、1965年前後のあの頃を回想してもらった。

◎鈴木茂
シティ・ポップのオリジネイターが明かす、
ノーキーからの甚大な影響。

1965年のベンチャーズ旋風を受けてエレキ・ギターを手に取った日本のギタリストは多数いるが、その中でも特に気になる存在が鈴木茂だ。"ベンチャーズのノーキー・エドワーズのおかげで今の自分はある"と公言する氏だが、その後のはっぴいえんどやティン・パン・アレー、ソロ活動においてダイレクトにその影響が伝わるプレイがそれほど見当たらないのだ。しかし話を聞いていくと、そのプレイ・スタイルの根幹をなす甚大な影響が見えてくるのであった。
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◎徳武弘文

日本屈指のカントリー・ギタリストは、
ベンチャーズがいなければ生まれなかった。

Dr.Kこと徳武弘文がカントリー・ミュージックと出会ったのは、ベンチャーズがきっかけだった。ドン・ウィルソン、ボブ・ボーグルのプレイが彼にギターを持たせ、ノーキー・エドワーズ、ジェリー・マギーの右手はカントリーの秘密を教えてくれた。ベンチャーズへのあこがれを忘れず、ギターを弾き続けた徳武は、やがて彼らと深い友情で結ばれることとなる。日本屈指のカントリー・ギタリストを生み出した、師であり友であるインスト・バンドについて、徳武しか語ることのできない話の数々を聞いていこう。
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◎三根信宏

この人なくしてエレキ・ブームは語れず!
シャープ・ファイブのヒーロー、当時を回想。

日本のエレキ・ブーム期において、本格的な演奏で魅せた日本のバンドといえば、寺内タケシとブルージーンズ、そして井上宗孝とシャープ・ファイブだろう! 今回、シャープ・ファイブのギタリストとしてバンドの顔役を務め、現在も現役ばりばりで活動中の三根信宏のもとを訪ねた。ノーキー・エドワーズとの思い出や、65~66年にかけて放送された大人気オーディション番組『勝ち抜きエレキ合戦』にレギュラー出演していた時の話など、興味深いエピソードの数々を語ってくれた。
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◎小野瀬雅生(クレイジーケンバンド)

クレイジーケンバンド(CKB)やソロ・プロジェクト"小野瀬雅生ショウ"の作品群の中には、サーフなスタイルが強い"エレキ歌謡"が散見される。現在、CKBの3年ぶりとなるオリジナル・アルバムのレコーディング真っ只中(今夏リリース予定!)だという小野瀬に、ベンチャーズと日本の歌謡曲について話を聞いてみよう!
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■ベンチャーズはもはや邦楽!?
エレキ歌謡のテケテケな世界

ベンチャーズは日本エレキ・シーンの創成に多大な影響を与えた、というのが本特集のひとつのテーマでもあるが、そのテケテケ・サウンドは、GS前夜のエレキ・インスト・バンドはもちろん、歌謡曲の中にも多く根づいていた。そんな昭和歌謡作品と、ベンチャーズ作曲による歌謡ポップスを一挙にご紹介。
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■ディスクユニオン昭和歌謡館が選ぶ!
ベンチャーズ歌謡18選

ベンチャーズの大流行に伴ない、日本の音楽界ではエレキ・サウンドを盛り込んだ歌謡曲が続々と出現した。作編曲家が"テケテケ"を目指して試行錯誤したものから、ボブ・ボーグルやドン・ウィルソンらメンバーが自ら作曲したものまで、ディスクユニオン昭和歌謡館による選盤の18枚を紹介していこう!
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■日本上陸前のベンチャーズ史。
1960-1964

彼らが日本に上陸する前、ベンチャーズはアメリカでどういった位置付けのバンドだったのだろうか。ここでは、1960年~1964年頃の米国音楽シーンを見渡しながら、当時のベンチャーズの活動を振り返ってみよう。"ベンチャーズって日本でしか人気がないんでしょ?"などという声も聞くが、それは大きな間違い。本稿を読めば、アメリカン・ポップ・ミュージックの中で彼らがいかに重要な存在かがわかるはずだ。
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■ベンチャーズ・ファミリー回想録
メンバーが語る、音楽と日本。
ドン・ウィルソン/ジェリー・マギー/ボブ・スポルディング/イアン・スポルディング
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60年代、"テケテケ"と呼ばれたギター・サウンドで日本中に衝撃を与え、一大エレキ・ブームを巻き起こしたベンチャーズ。現在に至るまでメンバー・チェンジを繰り返しながら常に現役を貫く彼らだが、今回は歴代ギタリストたちに、バンドの歴史や日本との関係性、そして音楽性について話を聞いた。登場してくれたのは結成メンバーであるドン・ウィルソン、最も長くリード・ギターを担ってきたジェリー・マギー、そして近年のベンチャーズにおいて中心的役割を果たすボブ・スポルディング、その息子で2016年から正式メンバーとして加入したイアン・スポルディングの4人だ。
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■ベンチャーズとモズライトと、ビザールと。

1960年代、日本のギター・メーカーがギブソンやフェンダーに追いつこうと必死だったあの頃。空前のエレキ・ブームの火付け役が手にしていたギターは、謎多きブランドであった-。ということで、ここからは日本のキッズを魅了し、ギター・メーカーまでもがあこがれた"モズライト"というブランドと、その魅惑のプロダクツの模倣を試みた国産ギター・メーカーについて考えてみよう! ブランド創始者=セミー・モズレーの貴重な生前インタビューも再掲載しているので、要チェック!
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■GMギター・スコア・スペシャル
「パイプライン」ザ・ベンチャーズ
「ダイアモンド・ヘッド」ザ・ベンチャーズ
「10番街の殺人」ザ・ベンチャーズ
「ドライヴィング・ギター」ザ・ベンチャーズ
「ブラック・サンド・ビーチ」加山雄三

■INTERVIEW & GEAR
ENDRECHERI【堂本剛】
中田裕二
鈴木健太(D.W.ニコルズ)
Poppin'Party

■PICKUP
短期集中連載 ジャジィに楽しむ、ジャズマスター。
大村孝佳シグネチャー・ドライブ Vivie IRENE66登場!

■New Products Review
◎GIBSON/1958 ES-335 PREMIERE LIMITED
◎Fender/2018 Limited Edition Strat-Tele Hybrid
◎GRETSCH/G6228 PLAYERS EDITION JET BT WITH V-STOPTAIL
◎BLACKSTAR/FLY3 BLUETOOTH
◎J.ROCKETT AUDIO DESIGNS/MELODY
◎CLASSIC PRO/CWG241S
◎NUX/B-2

■連載
◎トシ矢嶋のLONDON RHAPSODY
◎東北ライブハウス大作戦FROMギタマガ情報局
◎ジャキーン!~『SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん』番外編
◎9mm滝のまたやっちゃいました~世界の滝工房から
◎横山健の続・Sweet Little Blues