MAGAZINES

ギター・マガジン 2020年3月号

  • リットーミュージック会員のご登録(無料)はこちら。

定価:本体762円+税

品種雑誌
仕様A4変形判
発売日2020.02.13

紙の本を買う

電子版を買う

オンライン直販について

フォローする

内容

【特集】
ジョン・フルシアンテ、帰還!

ジョン・フルシアンテ、帰還ーーー。

昨年の12月15日、ジョンがレッド・ホット・チリ・ペッパーズに再び復帰すると発表された。2009年に2度目の脱退をしてから、ちょうど10年後のことだった。この報せに世界中のファンが沸いたが、10年間バンドを支えたジョシュ・クリングホッファーの脱退も同時にあったのを考えると、いろいろな意見が出たことだろう。ただ、ギター・マガジンとしては歓喜という言葉しかない。

なぜなら、ジョン・フルシアンテという人は、ギター・ヒーローだからである。

もちろん、彼はポスト・パンクやニューウェイブのアティテュードを持った"アンチ・ギター・ヒーロー"という形容もされていることは重々承知だ。でも、僕らの脳裏に映るのは、ステージで恍惚の表情を浮かべながらカッティングをし、リフを奏で、アドリブ全開のギター・ソロを弾きまくるあの姿だろう。
あの人が弾いているビンテージのギターは一体何なのか? 奇妙なエフェクト音はいったいどのように出しているのか? どんな音楽を聴いてあのスタイルができたのか? そもそも、彼は一体どんな人なのか? 僕らはとにかく、ジョンのことが気になってしょうがなかった。そう思って彼のインタビューを読めば、ドラッグに溺れた時の強烈なエピソードを包み隠さず語ったり、影響を受けたミュージシャンの名前をバンバンと出して異常なまでの音楽愛を全開にしたり、またある時には、瞑想や幽霊といったスピリチュアルな話をしちゃう怪しい一面を見せたり。
こうして僕らはどんどんジョンに夢中になっていく。あこがれの気持ちを抱いてしまう。そんな男をギター・ヒーローと呼ばずしてなんと呼ぶ。ちなみに本誌においてギター・ヒーローという言葉は、考えうる限り最大の賛辞である。そんなジョン・フルシアンテがあのレッチリに帰ってきただと? けっこうじゃないか。ギタマガがやらずに誰がやる。
というわけで、本誌では久しぶりに、"レッド・ホット・チリ・ペッパーズのギタリスト=ジョン・フルシアンテ"の特集をお届けする。残念ながら本人の最新インタビューはとれなかったが、今回はレッチリの全参加作品のインタビュー合計7本を収録したほか、機材紹介とプレイ分析もがっつり展開し、ムック本ばりのボリュームで構成した。現在、ジョンを擁するレッチリは新作に取り組んでいるという。今この瞬間にも、海を隔てたどこかであの4人が集まり、音を出しているかもしれないのだ。そのワクワク感とともにこの特集を読んでもらえたら幸いである。
3119111011_IN01.png3119111011_IN02.png


■ジョンが僕たちを魅了する10の理由

なぜ我々はジョン・フルシアンテに魅了されるのか? まずは10個のトピックとともに、ジョンの基本情報をおさらいしていこう。復帰のアナウンスだけで大きな話題となるギタリスト、やはりそれ相応の理由があった!
3119111011_IN03.png


■RHCP全ディスコグラフィ

レッチリの全オリジナル・アルバムをご紹介。稀代のモンスター・バンドの軌跡を辿る。
3119111011_IN04.png


■ギター/ペダル/アンプ徹底解説

無類の機材フェチ、ジョン・フルシアンテ。レッチリ・ファンのみならず、純粋なギア・ファンの目線で彼の動向を追っている人も少なくないだろう。ここからは彼の膨大なコレクションの中から、おもにライブでお目見えする主要な使用機材に絞って、実機の写真とともに紹介。探求者=ジョン・フルシアンテのサウンドに、機材方面から迫っていこう。
3119111011_IN05.png3119111011_IN06.png3119111011_IN07.png


■テーマ別に斬る! フルシアンテ奏法、徹底解析。

本コーナーではジョン・フルシアンテのギター・プレイを徹底的に分析。レッチリのアルバムに刻んだ名演を対象に、幅広いスタイルを持つジョンのギター・プレイを10のテーマに分類した。その表現力あふれるプレイを再度振り返りながら、今後リリースされるであろう待望のニュー・アルバムに想いを馳せようではないか!

・音数を削ぎ落としたプレイ
・カッティング
・アルペジオ
・アコースティック・ギター
・コード・トーン
・多重録音によるハーモニー
・盟友フリーとのコンビネーション
・単音リフ
・ジミ・ヘンドリックスからの影響
・ギター・ソロ
3119111011_IN08.png3119111011_IN09.png3119111011_IN10.png


■ジョン・フルシアンテ、レッチリの全参加作を語る。

過去のギター・マガジンに掲載されたジョン・フルシアンテのインタビューを再びお届け! どんな思いで名盤の数々を作り上げていったのか、ジョン本人のディープで危険な(?)言葉の数々から読み解いてほしい。

・『Mother's Milk』&『Blood Sugar Sex Magik』
・『Niandra LaDes and Usually Just a T-Shirt』
・『Californication』Part.1
・『Californication』Part.2
・『By The Way』
・『Stadium Arcadium』Part.1
・『Stadium Arcadium』Part.2
3119111011_IN11.png3119111011_IN12.png3119111011_IN13.png3119111011_IN14.png


■GM SELECTIONS
・「選ばれざる国民」東京事変

■INTERVIEW & GEAR
・envy
3119111011_IN15.png


■INTERVIEW
・スタージル・シンプソン

3119111011_IN16.png
・デヴィッド・スピノザ

■PICK UP

・斉藤和義が行く、ギブソンUSAナッシュビル工場

斉藤和義の新シグネチャー・モデルとして、Kazuyoshi Saito J-45の第2弾"ADJ 2020 EDITION"が発表された。そして今回、そのプロトタイプをチェックするためにギブソンUSAナッシュビル工場を訪れた斉藤への密着取材を敢行! 普段から自分でギターの改造や塗装を行なうなど、ギター製作に並々ならぬ興味を示す彼は、レス・ポール・スタンダードのバインディング接着やネック・サンディング、サンバースト・フィニッシュの塗装と、数々の作業に挑戦。各工程を写真で追い、次第にギターとして完成していく流れをレポートしていこう。
3119111011_IN17.png3119111011_IN18.png
・すぅのギター工場訪問

昨年12 月、すぅ(SILENT SIREN)の初となるシグネチャー・テレキャスターが発売された。 そこで今回は、本人とともにシグネチャー・ギターの製造現場に潜入! また、ベース・マガジン2 月号では同じくSILENT SIREN のあいにゃん(b)が、 シグネチャー・ベースの製造工程を見学しているので、そちらもチェック!
3119111011_IN19.png

■PROFESSIONAL GUITAR FILE
Jose(TOTALFAT)

■アンプがないとね、音は出んのだよ。
小出祐介(Base Ball Bear)

■月刊 足下調査隊!
たかはしほのか(リーガルリリー)
3119111011_IN20.png


■連載
・俺のボス/牛尾健太(おとぎ話)
・トシ矢嶋のLONDON RHAPSODY
・Opening Act/サトウカツシロ(BREIMEN)
・ジャキーン!~『SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん』番外編
・横山健の続・Sweet Little Blues
・9mm滝のまたやっちゃいました~世界の滝工房から

■NEW PRODUCTS REVIEW
FENDER/AMERICAN ULTRA JAZZMASTER
GIBSON/SLASH LES PAUL STANDARD
GRETSCH/G6120T-HR BRIAN SETZER SIGNATURE
PAUL REED SMITH/SE HOLLOWBODY II
ESP/HORIZON-CTM FR/BM
XSONIC/XTONE