内容
バンド結成40周年を迎えたZIGGYのヴォーカリスト、森重樹一が激動の半生を振り返る
1980年代後半にデビューし、派手で煌びやかなファッションと卓越したメロディ・センスのロックンロール・サウンドで大きな人気を獲得したロック・バンド、ZIGGY。本書『辿り着いた場所 森重樹一 回想録』は、その創設者にしてヴォーカリスト、ソングライターである森重樹一が、その激動の半生を語り下ろした回想録です。
幼少期の音楽体験からZIGGY結成に至る流れ、メジャー・デビュー後の葛藤、ヒット曲が生まれたことでもたらされた栄光、メンバーの脱退・加入・復帰、そして活動休止という紆余曲折を経た現在のZIGGYについてのほか、自身の歌唱や曲作り、楽器への想い、アルコール依存症についてなど、波乱に満ちたこれまでの歩みを、ときに哲学的な思索を交えて現在の視点から振り返ります。
なお、書籍のみの通常版のほか、スペシャル・ボックス版も発売。スペシャル・ボックス版は、書籍にメジャー・デビュー以前の森重を育んだ思い出のライヴハウスやスタジオを再訪して撮り下ろした28ページの中綴じ写真集とメッセージ・カードを付録して三方背ケースに収めた仕様となり、貴重な写真の数々もファン必見です。
【コンテンツ】
●第一章〜幼少期〜バンド活動を始めるまで
●第二章〜メジャー・デビュー前後
●第三章〜ZIGGYでの成功と挫折
●第四章〜ZIGGY以外での活動
●第五章〜歌うということ、創作、楽器へのこだわり
●第六章〜アルコール依存症
●第七章〜現在、そしてこれからのZIGGY