今週のおすすめ

  • ギター・マガジン特別編集版 プロのペダル・ボード大図鑑ギター・マガジン特別編集版 プロのペダル・ボード大図鑑

    2024.06.18発売

    ギタリスト91人の愛用エフェクターを一挙に掲載!『ギター・マガジン特別編集版 プロのペダル・ボード大図鑑』が発売

    ギター弾きにとってエフェクターとは、単なる道具を超越した存在です。なぜなら、"憧れのギタリストと全く同じものを、気軽かつ安価で入手できる唯一のアイテム"だからです。しかも、ペダル・ボードの中身がすべて一緒である必要もありません。歪みペダルが1台だけだとしても、グレイトなギタリストと同じものが自分の足元にあれば無敵な気分になれるのです。自分の音が一段階も二段階も凄くなった気がするし、スタジオに向かうまでの道中は肩で風を切って歩いてしまいます。この感覚、ギター弾きならわかりますよね? そんなペダル好きギタリストへ向けたガイドブックとして、本書は名うてのプレイヤーたちがどんなエフェクターを愛用しているかを徹底的に取材・撮影しまくった大図鑑です。それと同時に、プロのサウンドメイクの一旦をほんの少し垣間見ることのできる、ペダル活用術の実用書でもあります。配線や接続、ペダルの組み合わせなどなど、十人十色のペダル・ボードをご堪能ください。

  • ウクレレ・マガジンVol.31 SUMMER 2024ウクレレ・マガジンVol.31 SUMMER 2024

    2024.06.13発売

    ウクレレに合う!ピックアップ/アンプ/ケーブルに注目!『ウクレレ・マガジン』2024年夏号が発売

    今年になって"自粛ムード"がほぼなくなり、ようやく、さまざまなタイプのイベントが全国各地で開催されています。SNSなどには"はじめて"、または久しぶりにイベントに参加し、ウクレレ演奏を披露する方のコメントがたくさん上がっていて、皆さんのウキウキ感が伝わりますね。イベント前になると、プレイに関することで頭がいっぱいになりがちですが、音作りについても考えておくことが大切。そこで今回は、ケーブルやアンプ、ピックアップなど周辺機器に関する記事を掲載。ただウクレレ奏者には、エレクトリックに関することが苦手な人が多く、そういった方に、どんな選択肢があるのか、どんな機材が必要なのかなどを、確認してもらえる内容になっています。アーティスト14名の機材に関するアンケートも掲載しているので、すでに周辺機器について知識がある方にも楽しんでもらえますよ!

  • AI時代の職業作曲家スタイル 逆張りのサバイバル戦略AI時代の職業作曲家スタイル 逆張りのサバイバル戦略

    2024.06.12発売

    生成AIが夢の印税生活を可能にする?音楽理論は学ぶ必要なし?書籍『AI時代の職業作曲家スタイル 逆張りのサバイバル戦略』が発売!

    「AIを使って創作することがこれからの作曲家の常道だ。恐れることはない、むしろ道は開ける」というコンセプトの書籍の編集にかかわりながら、思い出したのはアニメの初期『ルパン三世』の「先手必勝コンピューター作戦!」(72年)と「コンピューターかルパンか」(77年)のことでした。いずれも計算づくのコンピュータに対して、人間がいかに戦って勝利するかという内容で、そういえば『2001年宇宙の旅』(68年)のHAL9000も初期のAIでしたね。いや、そういう作品は本当にたくさんあるのです。
    要するに人間はどこか、コンピュータやAIに対する恐れがあるのでしょう。そして、新しいものに対する忌避感も。著者が例に挙げているのは、レコードが登場した時のラジオ業界の反応、打ち込み黎明期のミュージシャンの軽蔑、サンプラーに対するオーケストラの反対表明、サブスク批判、ラッダイト運動、最近のハリウッドの脚本家や俳優のスト......しかし三池崇史監督やすがやみつる先生、菊地成孔さんのように、AIを活用したクリエイティブに可能性を見出しているクリエイターもたくさんいます。ぜひ本書を手にとって、なぜクリエイターにはAIが必須なのかをお確かめください。

  • ボクのハートフルライフ―色彩の旅人の軌跡―ボクのハートフルライフ―色彩の旅人の軌跡―

    2024.05.20発売

    わたせせいぞうが半生を振り返る書籍『ボクのハートフルライフ』が発売!描き下ろしのカバー装画による画業50周年記念出版

    バブル時代のオシャレな恋愛マンガとして一世を風靡した『ハートカクテル』の著者、わたせせいぞう氏。さぞやご自身も華麗な恋を多数経験し、夜な夜な美女とグラスを傾ける日々だったのでは......なんて思ってしまいますが、実はわたせ先生は『ハートカクテル』の執筆当時は損保会社のサラリーマン。二足のわらじであんな人気作を生み出していたのです。当然、平日は遅くまで仕事や接待で忙殺され手一杯、優雅さとはほど遠い生活です。そんな日々の中、ご自身の夢を仮託するような形であの華麗な作品群は紡がれていったのです。
    初のメモワールとなる本書では、他にも意外な裏話やエピソード、わたせ先生が作品に込めた思いなどがたくさん披露されています。また、自選のコミック作品やイラストレーションも掲載、特に「バラホテル(門司港)」は単行本初収録の貴重な作品です。画業50周年を飾るにふさわしい本書を、ぜひお手にとってみてください。

  • あぶない刑事インタビューズ「核心」あぶない刑事インタビューズ「核心」

    2024.05.16発売

    映画『帰ってきた あぶない刑事』公開記念!シリーズ38年の歴史を深掘りする総勢50名の証言集、書籍『あぶない刑事インタビューズ「核心」』が発売

    80年代の軽~い雰囲気をまとった刑事ドラマ『あぶない刑事』は、『トップガン』以降の音楽の使い方、DCブランドに代表されるスタイリッシュ感、大人気のキャスト陣、生活感のなさなどが大きな特徴です。言ってみればオシャレ。ですから、あのどす黒い『必殺シリーズ』三部作の著者・高鳥都氏にはふさわしからぬ題材と感じられた方も多いかもしれません。
    しかし『あぶデカ』の制作は松田優作『遊戯』シリーズなどで知られるセントラル・アーツ、脚本はアニメ作品も多く手掛ける柏原寛司氏・大川俊道氏が中心、監督も長谷部安春氏・村川透氏を筆頭に錚々たる面々が担当、しかも東映戦隊もので知られる松村文雄氏を始めとするカメラマンによるフィルム撮影となれば、見え方も違ってくるでしょう。まさに、各界の異能が集結した作品なのです。『太陽にほえろ!』へのカウンターとして、軽さにも覚悟が必要だった時代の作品の証言録、ぜひお楽しみください。

  • DVD&CDでよくわかる! はじめてのアルト・サックス New EditionDVD&CDでよくわかる! はじめてのアルト・サックス New Edition

    2024.05.15発売

    アルト・サックス入門書の大定番がリニューアル!DVDの映像がYouTubeでも観られるようになった『DVD&CDでよくわかる! はじめてのアルト・サックス New Edition』が発売

    10年近く前に刊行した本の新装版です。今回改めて校正を行い、監修の緑川さんと何度も打ち合わせをしながら、初心者の気持ちになってコンテンツを固めていったことを思い出しました。そんなふうにじっくりと制作を進め完成させた本を、当時刊行されていたサックス専門誌の編集長に見せた際、「すごく、わかりやすい!」と褒めてもらったのも良い思い出です。あれから10年の間に、販売してきた数万部分、すなわち数万人のアルト・サックス初心者のお役に立つことができたのか、と思うと感慨深いものがありますが、内容はまったく古くなっていないので、これからもアルト・サックスを始める方々の手引きになることを願っております。

  • メロディ→伴奏→ソロの3ステップ方式でソロウクレレを誰でも弾けるようになる本~心がときめく名曲編メロディ→伴奏→ソロの3ステップ方式でソロウクレレを誰でも弾けるようになる本~心がときめく名曲編

    2024.05.15発売

    初心者から熟練者まで楽しめる!3ステップ方式のソロウクレレ教本第3弾『メロディ→伴奏→ソロの3ステップ方式でソロウクレレを誰でも弾けるようになる本~心がときめく名曲編』が発売

    大人気シリーズの第3弾がついに登場しました! 本書は掲載楽曲を演奏するための奏法ポイントを、ウクレレをはじめたばかりの方でもわかるように順序立てて丁寧に解説しているのが特徴ですが、これを"表"とするならば、"裏"特徴は、ウクレレ・プレイヤーならではの暗黙知がテキストにたくさん含まれている点。単なる奏法解説だけでなく、本来は長く演奏をしている中で気づく"コツ"が随所に盛り込まれているので、効率良くウクレレ演奏の上達が見込めます。何より、名曲を演奏しながら楽しく演奏能力を磨いていけるのが良いですよね。もちろん、ウクレレ歴が長い方にとっても、なるほど!と感じてもらえる内容になっています。
    模範演奏を収録した付属CD、そして"ソロ"譜面は演奏動画も用意しているので、本書と合わせてこれらもぜひ活用してください。

  • Jazz Guitar Magazine Vol.12Jazz Guitar Magazine Vol.12

    2024.05.15発売

    Jazz Guitar Magazine Vol.12

    ソロ・ギター特集の今号は、日本が誇る名手である小沼ようすけさんのソロ・パフォーマンスCDが付くのも特筆モノ。スタンダードとオリジナルを合わせて約44分という雑誌の付録を超えたボリューム感です。誌面ではそれに連動した、リハモやリズム・アプローチのアイディアもお話いただきました。CDに収録された内容を、一部動画として公開したのでぜひご覧下さい。
    https://youtu.be/w-FSCJhr3as
    第二特集ではセロニアス・モンクの音楽を取り上げています。モンクといえば、彼が残した全70曲すべてをソロ・アレンジしたアルバム『Work』を発表しているマイルス・オカザキに話を聞かないわけにはいきません。インタビューに加え、『Work』収録の「'Round Midnight」のコピー譜を掲載しています。この楽譜を載せている紙媒体は世界でも本誌くらいのものではないでしょうか!?
    ほかにもジャズ・ギターを楽しむための情報が満載。1冊買えば半年は練習の材料に困らないはずです!

  • WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント~WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント~

    2024.05.14発売

    浜田雅功と小室哲哉のユニット、H Jungle with tの名曲が、新解釈で1冊の絵本に!『歌詞(うた)の本棚 WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント~』が発売

    『WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント~』の絵本? 温泉に行く話?......と、この名曲の歌詞をご存知のリアルタイム世代の方は思ったかもしれません。しかし、残念ながらそのような内容ではありません。
    本プロジェクトがスタートした頃、内容やイラストの方向性を思案していたところ、偶然、巧みな光の表現と少年の描き方が印象的なtoshimaruさんのイラストを目にしました。そこで自然と浮かんできたのが、"少年の成長"というテーマ。その後、小室哲哉さんと打ち合わせをするなかで、本曲に込められた想いが、"頑張る自分に気づき、認めてあげる"、"自分の頑張りが連鎖して世界が変わっていく"、"世界をミクロではなくマクロの視点で見ると自分がわかってくる"ということだと伺い、まさに答え合わせができたような感覚がありました。
    なお、作中で登場する重要キャラクター(通称メン太)は、実は小室さんが描いた絵を元にしたもの。こちらも注目です。

  • アコギでコードをラクラク押さえる方法と目からウロコの裏ワザアコギでコードをラクラク押さえる方法と目からウロコの裏ワザ

    2024.04.19発売

    ラクラク・コードほか、読んですぐに使えるネタ満載!禁断の手引き書『アコギでコードをラクラク押さえる方法と目からウロコの裏ワザ』が完成!

    弾き語りの場合、フレーズがきっちり指定されたスコアは使いませんよね。CやA m などのコードが記された、いわゆる「コード譜」を見ながら弾くのが普通です。つまり、完コピという概念はなく、フレーズは演奏者が自由に決めていいということになります。
    ですから、もし押さえられないコードがあったら、別の押さえ方に変えてしまえばいいのです! 本書は、「左指0~2本で押さえるラクラク・コード」、「数本の弦を使うフォーム」などを紹介しています。立ち読みでもマスターできるネタもあるので、本屋さんや楽器店に行った際は、ぜひチェックしてみてください。