今週のおすすめ

  • パーカッション・マガジンVol.9 WINTER 2024パーカッション・マガジンVol.9 WINTER 2024

    2023.12.06発売

    反響にお応えして復刊第2号=Vol.9が登場! "Ensemble"をテーマに合奏することの楽しさを掘り下げていく『パーカッション・マガジンVol.9 WINTER 2024』

    去る5月、10年ぶりに復刊したパーカッション・マガジンですが、予想を超える反響をいただきまして、パーマガ史上初となる年内2冊目の刊行になりました。急激に変わっていく、過渡期とも言える時代の中で"Borderless"というテーマを掲げて作った前号ですが、今号1冊通してのお題は、"Ensemble"。多様性が求められる世の中に対するBorderless、一方で、分断が起きがちな世界に対するEnsemble(と書くと大げさですが)......相反するようで繋がりのあるテーマにしたつもりです。楽器を演奏するにあたっての最大の魅力は、個人的に"合奏=Ensemble"だと思っています。特に打楽器は誰かと一緒に演奏した方が絶対に楽しいです。王道的な打楽器アンサンブルに始まり、音楽と演劇のアンサンブル、アンサンブル×コミュニティ、果ては"半農半音ライフ"という暮らしが生み出すアンサンブルまで追ってみました。ちょっと概念的なところもありますが、音楽の本質的なところにもいけるような、いけないような......とにかく楽しみながら読んでほしいです。

  • 17人のエキスパートが語る 音楽業界で食べていく方法17人のエキスパートが語る 音楽業界で食べていく方法

    2023.11.17発売

    音楽業界に就職・転職したい人は必読! レーベル、マネジメント、コンサート制作など、今もっともホットな13業種に携わる第一線の業界人17名が伝える、音楽を仕事にして生きていく方法

    最初に断っておくと、この本は音楽業界へ就職するための具体的な方法を書いた本ではありません。漠然と音楽業界と言ってもさまざまな業種がありますので、まず代表的な業種の仕事内容を説明し、そこで第一線で働く方々にロングインタビューを敢行、やりがい、達成感、挫折、面接で何をしゃべったか、どんな人が向いているのか、今後やりたいことなどなど、日々の業務の内容について事細かに聞き出しました。仕事ですから辛いこともありますし、楽しいこともあります。それぞれの言葉からは、その業種の現場の様子が生々しく語られます。レーベル、マネジメント、コンサート制作、舞台監督、プレイガイド、音楽配信、動画配信、音楽雑誌などなど業種は多岐に渡りますので、漠然と音楽業界に就職あるいは転職したいと思っている人には、業界を知るための心強い参考書となるでしょう。また、音楽業界に入るための知識を得られる大学、専門学校、セミナー、インターンシップ等の情報も掲載しています。まずはこれを読んで、音楽業界の扉を叩いてみてください。あとは実行あるのみです。

  • ギターを始めた君に必要なことギターを始めた君に必要なこと

    2023.11.20発売

    情報が飽和する時代で、ギタリストが「表現者」として生きるためには? YOASOBIなどシーンの最前線で活躍する新世代ギター・ヒーロー AssH(アッシュ)による新たな形のギター入門指南書が登場

    AssHさんの初となる書籍がついに発売となります。ギターの教則本は具体的なフレーズやテクニックなどを解説するものが多くありますが、この本は「ギタリストが何を考えてギターを演奏するのか」というマインドや心構えに焦点を当てた読み物の本です。AssHさんの頭のなかにあるいろいろな考えをひも解いてテキストにする工程はとても大変でしたが、AssHさんとともに丁寧に紡いでいき1冊に仕上げることができました。AssHさんと会話をしていると端々に感じられる熱意や気合のようなものが、この1冊にはたっぷりと詰め込まれています。ギターで何かを表現する人生は、とても豊かで幸せであるのだと感じられると思います。そこには「プロ」か「アマチュア」であるかどうかという肩書は関係ないのです。重要なのは自分がどれだけギターを好きであり続けるのか、ということ。「ギターが好き」ということを表現し続けているのが、AssHさんなのです。

  • オフィシャル・バンドスコア BanG Dream! It's MyGO!!!!!オフィシャル・バンドスコア BanG Dream! It's MyGO!!!!!

    2023.11.20発売

    アニメ「BanG Dream! It's MyGO!!!!!」の劇中を彩った楽曲を集めたバンドスコアが登場! 期間限定購入者特典としてオリジナル・スマホ壁紙をプレゼント

    今夏に放送されたバンドリ!の新作アニメ『BanG Dream! It's MyGO!!!!!』は、これまでとは異なるシリアスな世界観が大きな話題となりました。主役バンドMyGO!!!!!は、これまでのPoppin'PartyやRoselia、RAISE A SUILENなどと同様に、キャストによるリアル・バンドとしても活動し、9月からはスマホゲーム『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』にも登場。従来のバンドリ!ファンのみならず、新たな層を巻き込んで人気を獲得しています。今回のバンドスコアは、11月6日に発売されたMyGO!!!!!の1stアルバム『迷跡波』のなかから、アニメ『BanG Dream! It's MyGO!!!!!』でフィーチャーされた楽曲全6曲を収録し、巻頭カラーページには、アニメの感動が蘇る場面写真も多数掲載。さらに期間限定購入者特典として、オリジナルのスマホ壁紙をご用意しました。今後のMyGO!!!!!の活躍にも期待が高まりますが、アニメ終盤に登場したライバル(?)バンドAve Mujicaの動向も気になります!

  • ギター・マガジン特別編集 定番アンプ大図鑑ギター・マガジン特別編集 定番アンプ大図鑑

    2023.11.15発売

    フェンダー、マーシャル、ローランドJCシリーズ、VOX AC30......世界中のギタリストが愛する歴史的名アンプの魅力! ギター・マガジン特別編集ムック『定番アンプ大図鑑』

    当然のことながらエレキ・ギターはアンプに繋がないと音が出ません。そしてギタリストならば誰もが知るように、同じギターを使っていたとしても組み合わせるアンプの種類によってサウンドは大きく異なってきますよね。つまり、アンプはそれ自体が個性を持った"楽器"の一部であると言っても過言ではないでしょう。本書はそんなアンプの中でも、歴史的な名機と呼ばれるような定番モデルを多数紹介する一冊。『ギター・マガジン』で過去に掲載した特集から、フェンダー、マーシャル、ローランドJCシリーズ、VOX AC30の関連記事を抜粋した4パート構成となっています。"図鑑"というタイトルの通り様々なアンプの写真を眺めるだけでも楽しめるのはもちろん、資料性の高い情報も満載。また、昨今はこうした名機をシミュレーターで再現したペダルやプラグインも多いですが、そのオリジナル・モデルの特徴や歴史を知りたい方にもオススメです。

  • ウクレレ・マガジンVol.30 WINTER 2024ウクレレ・マガジンVol.30 WINTER 2024

    2023.11.14発売

    ウク練は1日にして成らず! ウクレレ最新情報をお届けする『ウクレレ・マガジン』2024年冬号が発売

    2024年の干支、ドラゴンの可愛いイラストが表紙を飾る『ウクレレ・マガジンVol.30』が出来上がりました。ちょうど"30号"ということで、ちょっとでも記念になる企画ができないかと思い、まとめたのが『ウクレレ用語事典150』。ページの関係上、掲載する言葉は厳選150個となりましたが、ウクレレ関連の話をする時によく出てくるものや、はっきりと意味が理解できていない人が多いのではないか!?と思われるワードを、楽器・奏法・歴史などさまざまなジャンルより採用しています。編集作業を進めるうちに、当初は想定していませんでしたが、読み物的な要素もあることに気づきました。練習の休憩時間などに箸休めとして読んでいただくのも楽しいかもしれません。今冬はこれを機会にウクレレに関わる言葉を知って、もっとウクレレの理解を深めてもらいたいです。

  • Jazz Guitar Magazine Vol.11Jazz Guitar Magazine Vol.11

    2023.11.08発売

    表紙にはジュリアン・ラージが登場! ジャズに脈打つアメリカーナにフォーカスする『Jazz Guitar Magazine Vol.11』

    Jazz Guitar Magazine Vol.11では、ジャズとアメリカーナの関係性を深掘りします。日本人はなかなか触れる機会のないアメリカーナですが、"自身の演奏にサウンドを取り入れたい"と考えている方も多いのではないでしょうか。巻頭インタビューではジュリアン・ラージにアメリカーナを語ってもらいましたが、彼いわく"アメリカではアメリカーナという表現はあまりしない"ということが驚きでした! ジュリアンのほか、パット・メセニーやジョン・スコフィールド、ビル・フリゼールの分析も掲載していますので、ぜひセッションなどでフレーズを取り入れてみてください。
    第2特集では注目の若手ジャズ・ギタリスト、平田晃一さんにパーカーの演奏ポイントを語ってもらいました。フレーズだけでなくニュアンスにまでこだわりコピーしてきた平田さんだからこその説得力を持った解説で、ジャズを志すギタリストにとって必修の内容となっています。平田さんによる圧巻のライブ演奏を収めたCDは紙版にのみ付録しています!

  • ベースでコードを覚える方法とほんの少しの理論ベースでコードを覚える方法とほんの少しの理論

    2023.10.20発売

    その曲のコードがCmの時、Dm7(♭5)の時、G(onB)の時......「ベースは何の音を弾けばいい?」に自信がないベーシストのための1冊『ベースでコードを覚える方法とほんの少しの理論』

    この本は以下のようなベーシストの方におオススメです。「コード名を見ても何を弾いたらいいかわからない」「コードに合ったフレーズが作れない」「難しそうなコード名を見ると困惑してしまう」「音程に関する知識を増やしたい」「コード進行を覚えるのが苦手」...ひとつでも該当するものがあったら、ぜひ一読ください! きっとお役に立ちます。コード譜だけを見て、それに合ったベースラインを弾いていけるコードに詳しいベーシストになれば、演奏の幅はかなり広がります。シンプルに「コード弾きをしたい!」というベーシストの方のために基本コードの押さえ方も紹介していますし、本書に載っていないコードも本書を読めば自分で押さえ方を考えられるようになります。さぁコードに自在に対応できるワンランク上のベーシストを目指しましょう!

  • 林哲司のポップス作曲法 改訂新版林哲司のポップス作曲法 改訂新版

    2023.10.20発売

    シティポップの名曲の数々を生み出したメロディメイカーが、自作曲をもとに解説する実践的作曲法。『林哲司のポップス作曲法 改訂新版』が発売!

    デビュー50周年の節目でCDリリースやコンサート、取材などが目白押しで大忙しの林哲司さんでしたが、ついに『林哲司のポップス作曲法 改訂新版』が完成しました。林哲司さん流の曲作りを伝授する内容なので、ベーシックな部分では20年前の底本から大きな修正はなかったものの、コンピューター周りのお話をアップデートしたほか、コラムにはシティポップやディスコの話題などを盛り込んだ最新版となっています。
    本書の底本は大山哲司さんという大先輩編集者が企画したものですが、大山さんは若くして亡くなられたため、林哲司さんも改訂新版の刊行には一方ならぬ思いをお持ちでした(「哲司」同士ですし)。作業終盤には自宅スタジオを拝見するというご褒美もあり(ラージモニターが壁に埋まり、ピアノブースもある本格的なもの!)、私としてもとても貴重な経験をさせていただきました。ぜひ本書を読んで「林哲司流の作曲法」に触れてみてください。そう、「作曲は楽しむもの」で「誰にでもできる」のですから。

  • 林哲司のポップス作曲法 改訂新版林哲司のポップス作曲法 改訂新版

    2023.10.20発売

    シティポップの名曲の数々を生み出したメロディメイカーが、自作曲をもとに解説する実践的作曲法。『林哲司のポップス作曲法 改訂新版』が発売!

    デビュー50周年の節目でCDリリースやコンサート、取材などが目白押しで大忙しの林哲司さんでしたが、ついに『林哲司のポップス作曲法 改訂新版』が完成しました。林哲司さん流の曲作りを伝授する内容なので、ベーシックな部分では20年前の底本から大きな修正はなかったものの、コンピューター周りのお話をアップデートしたほか、コラムにはシティポップやディスコの話題などを盛り込んだ最新版となっています。
    本書の底本は大山哲司さんという大先輩編集者が企画したものですが、大山さんは若くして亡くなられたため、林哲司さんも改訂新版の刊行には一方ならぬ思いをお持ちでした(「哲司」同士ですし)。作業終盤には自宅スタジオを拝見するというご褒美もあり(ラージモニターが壁に埋まり、ピアノブースもある本格的なもの!)、私としてもとても貴重な経験をさせていただきました。ぜひ本書を読んで「林哲司流の作曲法」に触れてみてください。そう、「作曲は楽しむもの」で「誰にでもできる」のですから。