今週のおすすめ

  • 藤田まこと 修芸生涯藤田まこと 修芸生涯

    2025.02.21発売

    没後15年に、付き人も務めた長女が初めて明かす名優の素顔。書籍『藤田まこと 修芸生涯』が発売

    没後15年というのに『必殺』や『京都殺人案内』『剣客商売』など、主演作が毎日のように再放送されている名優・藤田まこと。老若男女、多くの人がその演技を目にし、魅せられていることと思います。
    本書では、そんな藤田まことの半生を長女の原田敬子さんが回想。原田さんは長女でありながら付き人も務めていたので、プライベートはもちろん、仕事場での藤田まことの姿も目の当たりにしています。その特別な視点から活写される藤田まことの真の姿とはどのようなものなのか? 「闘病生活でも、藤田まことは藤田まこと」「一世一代の当たり役、中村主水」「60歳で60億円の借金地獄」「役者人生最後の花道」といった章タイトルからも、興味深い内容をご想像いただけるのではないでしょうか?
    そして、30代から90代まで9名のゲストが共演者としての藤田まことの思い出を語っているのも本書の大きな特徴です。初出しエピソードも多数公開、ぜひお楽しみください。

  • 小室哲哉 作曲の思考小室哲哉 作曲の思考

    2025.02.18発売

    稀代のヒットメイカーが語る作曲、編曲、作詞、プロデュースとは。書籍『小室哲哉 作曲の思考』が発売

    小室哲哉さんに、自身の楽曲についてどのように制作されたのか、誰もが知る大ヒット曲や最近手掛けられたホットな楽曲、計8曲について伺いました。「作曲の思考」という書名ではありますが、歌詞やサウンド、コード進行など、そのトピックは多岐にわたりました。曲によって、一つの言葉からアイディアを膨らませていったり、映像作品のテーマソングの場合はストーリーを読み込んだりと、その着眼点の鋭さや着想の深さ、バリエーションには感嘆していただけるはずです。テーマとしている曲はもちろん、関連でほかの曲にも数多く言及していただいています。また初版限定のNFTデジタル特典では、本書の元になったインタビューをお聞きいただけるのもポイント(ランダムで1曲分)。一部ではありますが、小室さんの肉声で本書の内容を多角的に知ることができます。

  • J PLAYER'S BOOK 2025J PLAYER'S BOOK 2025

    2025.02.17発売

    Jをフィーチャーしたベース・マガジン特別ムック『J PLAYER'S BOOK 2025 SOLO WORKS and LUNA SEA -The Blazing Life-』が2月17日に発売!

    LUNA SEAのベーシストとしてデビューし、国内におけるロック・ベーシストの概念を変えたJさん。2000年のバンド"終幕"後は、ソロ活動を本格化させ、海外のミュージシャンとの交流や若いミュージシャンのフックアップもしながら芯の通った活動を続けています。また、「ROSIER」や「TRUE BLUE」といったLUNA SEAの代表曲はJさんが原曲を手がけており、バンドマン、ソロ・アーティスト、ベーシスト、ヴォーカリスト、ソングライターと、さまざまな面で後続のミュージシャンたちに大きな影響を与えてきました。本書は、そんな多面的なJさんの魅力に迫るため、上記5項目について改めてインタビュー。"BASS MAGAZINE SPECIAL FEATURE SERIES"ではありますが、ベース視点だけに限らない幅広い角度から、"ロック・ミュージシャンJ"を解剖します。確固たる信念を持ち、音楽への情熱を燃やし続ける彼の真髄に触れてください。

  • 楽譜のリズム読みドリル ~リズム感&譜面の初見力向上!~楽譜のリズム読みドリル ~リズム感&譜面の初見力向上!~

    2025.02.17発売

    「楽譜の音程は読めてもリズム読みに自信がない...」そんなお悩みを解消!『楽譜のリズム読みドリル ~リズム感&譜面の初見力向上!~』が発売

    幼少期にピアノを習っていた人、吹奏楽をやっている学生さんなどと「楽譜があれば演奏できるっていいねぇ」なんて話になった時、「ドレミは読めてるんだけど...実はリズムは...たまに自信ない」と複数人から聞いたのが本書のきっかけとなりました。
    楽譜の横の動き(=リズム)に特化した教本は市場にほとんどないんですね。
    では作りましょうということで著者を探して、お願いすることになったのが馬越脇崚(まごえわき・りょう)さん。
    プロのサックス奏者でYouTubeの御自身のチャンネルでリズム練習の動画も上げている方です。
    著者がこれまでにやった吹奏楽部の指導や個人レッスンなどの経験もふまえて、簡単なリズム譜から難しいリズム譜まで順番にエクササイズを用意しました。
    読んですぐにリズム読みがパーフェクト!と簡単にはいかないかもしれませんが、拍ごとの区切り線とカナ表記でのリズム表現による理解、ストリーミングやダウンロードでそのリズム譜の音源を聴いて耳で確認、といったことを繰り返せば、リズム読みコンプレックスは必ず克服できます。
    リズム読みに自信をつけたい方、初見力を向上させたい方、ぜひ御一読ください。

  • ビート・メイカーズ・ファイルビート・メイカーズ・ファイル

    2025.02.14発売

    国内トップ・ビートメイカー25名が語る、音楽制作のリアル。『ビート・メイカーズ・ファイル』が発売

    今回の『ビート・メイカーズ・ファイル』の制作で特に印象に残ったのは、現場での各ビートメイカーたちの熱量。どの方も自身のサウンドはもちろん、制作手法やスタジオに対するこだわりが深いのがとても印象的でした。 実際に訪れたスタジオはどれも個性的で、モニタースピーカーの配置からPC周辺機器まで独自の哲学が垣間見え、そのプロ意識に感動するばかり。プロの現場で磨かれた技術やアイデアを学ぶ良い機会となりました。掲載されている内容は、これからビートメイカーを目指す方にも、すでに経験のある方にも新しいインスピレーションを与えるものになるはずです。
    「音楽制作の面白さと奥深さ」ーー『ビート・メイカーズ・ファイル』は、そんな魅力を存分に詰め込んだ一冊です。ぜひ、あなたのクリエイティブな活動にお役立てください!

  • グレイト・ソングライター・ファイル 職業作曲家の黄金時代グレイト・ソングライター・ファイル 職業作曲家の黄金時代

    2025.02.26発売

    50~60年代にヒット曲を量産した"職業作曲家"の物語を綴った『グレイト・ソングライター・ファイル 職業作曲家の黄金時代』発売

    音楽評論家の萩原健太さんが無料の電子雑誌『ERIS』に連載している「ソングライター・ファイル」が好きで毎回読んでいました。僕の愛する50~60年代のソングライターについて、彼らの生涯、生み出した作品群、作曲技法などについてただ事実を並べるだけでなく、独自の評価と分析を加えた優れた考察でした。文章は平易で読みやすく、必要にして十分、他では得られない情報が詰まっていました。これを本にしたら、きっと読みたい人はいるに違いない。いつの日かそう思うようになっていました。オールディーズをこよなく愛した大滝詠一さんや山下達郎さんのファンなどは、さぞかし興味を持つだろうと。僕の知る限り職業作曲家についてここまでまとまった本は他にないので、きっと良い資料になるでしょう。今やサブスク時代なので、ぜひ楽曲を検索しながら読んでいただきたく思います。

  • ベース・ラインで迷わない本【新装改訂版】ベース・ラインで迷わない本【新装改訂版】

    2025.02.14発売

    根強い人気の教則本「ベース・ラインで迷わない本」が新規コンテンツ収録&連動音源を一新した新装改訂版となって登場!

    発売から約18年、ベーシストだけでなくDTMerにも今なお根強い人気を誇る、板谷直樹さん著のロングセラー教則本「ベース・ラインで迷わない本」がリニューアル、新装改訂版となって生まれ変わりました。今回ももちろん全編音源連動で新装改訂版にあたり、CD→ストリーミング/ダウンロード音源対応に変更し、新たにプログラムを組み直しサウンドを一新、よりクオリティの高いデモ音源に仕上がっており、これだけでもめちゃくちゃ価値があると思います。本書前半はとにかく実践的な内容で、すぐに使えるベース・ラインの組み立て方を新規譜例も追加して、今回なんと108も紹介。後半は理論を学びつつスキルも上げられるコンテンツとなっており、この1冊を持っていれば一生使えるバイブルになるはずです。初心者~上級者までレベル関係なく、全方位でお勧めの決定版です。ぜひご一読を!

  • ギブソン ES-335プレイヤーズ・ブック【改訂版】ギブソン ES-335プレイヤーズ・ブック【改訂版】

    2025.02.13発売

    長らく完売状態だった『ギブソン ES-335プレイヤーズ・ブック』が改訂版として復活!ビンテージ・ギャラリーには追加コンテンツも収録

    ES-335といえば"最もオールマイティーなエレキ・ギター"の筆頭として挙げられるモデル。スタジオ・ミュージシャンが愛用したり、ロック・ギタリストがかき鳴らしたり、はたまたジャズ・プレイヤーが巧みに弾きこなしたりと、弾き手の個性とテクニックを反映してあらゆるジャンルやシーンに対応できるのが大きな魅力です。本書はそんなES-335を始め、兄弟モデルであるES-345とES-355、トリニ・ロペス、薄胴フルアコ構造のES-330などを一挙に紹介するプレイヤーズ・ブックの改訂版。2018年の発売以来、長らく完売状態が続いていましたが、再販のリクエストに応える形で復活いたしました。もちろん改訂版ならではの新規コンテンツも充実。貴重なビンテージ・ギャラリーは年代の異なる複数本が追加されているほか、愛用アーティストへのインタビューも3名分が新規収録されています。セミアコ・ファンなら一家に一冊必携です。

  • 音楽未来会議~4つのテーマで読み解く「これまでの10年」と「これからの10年」音楽未来会議~4つのテーマで読み解く「これまでの10年」と「これからの10年」

    2025.01.22発売

    柴 那典+山口哲一+脇田 敬による書籍『音楽未来会議~4つのテーマで読み解く「これまでの10年」と「これからの10年」』が発売

    音楽業界は他のエンタメに比べて技術革新の影響を受けるのが早く、またその影響がドラスティックに作用します。ですから音楽にまつわる環境の過去10年を振り返り、これからの10年を展望するのはとても意義深い試みです。
    ちょっと前まではみんな、フィーチャーフォンのコール音をJ-POPにして、着うた・着メロがヒットの指標だったりしたものです。あるいは同じCDをたくさん買うのが社会問題になり、海外進出なんて夢のまた夢だった......それがほんの10~20年ですっかり変わってしまったのです。
    じゃあこれからはどうなるのか。分かっているのはインフラの進化はとどまることを知らず、キュレーションの時代はとうに終わり、TikTokに代表されるアルゴリズムの時代に入っているということです。そんなときにどんな希望が持てるというのか。音楽の未来を信じるためにも、ぜひ一緒に「音楽未来会議」に参加してください! そう、「音楽未来会議」は終わらないのです。

  • ピアノスタイル ジャズ・ピアノ・アレンジで弾く! クラシック名曲20ピアノスタイル ジャズ・ピアノ・アレンジで弾く! クラシック名曲20

    2025.01.20発売

    クラシック名曲をジャジーに再現!模範演奏CD付きの『ピアノスタイル ジャズ・ピアノ・アレンジで弾く! クラシック名曲20』が発売

    クラシックピアノを学習してきたピアニストが憧れるジャズ・ピアノ。本書では原曲の雰囲気を極力残すため、少なめのアドリブ設定を心掛けました。"指はよく動くけど、なかなかジャズ独特のリズム感を養うのが難しい"というクラシック出身の方には、本書の付属CDを何度も聴き込むことをお勧めします。雰囲気が掴めるまで何度も繰り返し聴いてノリやフレーズ、音型を身体に染み込ませることはとても重要です。もともとクラシックとジャズは相性が良く、ガーシュウィンの「パリのアメリカ人」などは、ジャズとクラシックを融合させた「シンフォニックジャズ」の代表曲として有名です。パリの印象にインスパイアされ、木管楽器や弦などが紡ぎ出す軽快なノリは、エスプリ漂うパリの街を喚起させますよね。お誕生日やパーティー用のナンバーとして、ぜひ本書をご活用ください。