今週のおすすめ

  • ビート・メイカーズ・ファイルビート・メイカーズ・ファイル

    2025.02.14発売

    国内トップ・ビートメイカー25名が語る、音楽制作のリアル。『ビート・メイカーズ・ファイル』が発売

    今回の『ビート・メイカーズ・ファイル』の制作で特に印象に残ったのは、現場での各ビートメイカーたちの熱量。どの方も自身のサウンドはもちろん、制作手法やスタジオに対するこだわりが深いのがとても印象的でした。 実際に訪れたスタジオはどれも個性的で、モニタースピーカーの配置からPC周辺機器まで独自の哲学が垣間見え、そのプロ意識に感動するばかり。プロの現場で磨かれた技術やアイデアを学ぶ良い機会となりました。掲載されている内容は、これからビートメイカーを目指す方にも、すでに経験のある方にも新しいインスピレーションを与えるものになるはずです。
    「音楽制作の面白さと奥深さ」ーー『ビート・メイカーズ・ファイル』は、そんな魅力を存分に詰め込んだ一冊です。ぜひ、あなたのクリエイティブな活動にお役立てください!

  • グレイト・ソングライター・ファイル 職業作曲家の黄金時代グレイト・ソングライター・ファイル 職業作曲家の黄金時代

    2025.02.26発売

    50~60年代にヒット曲を量産した"職業作曲家"の物語を綴った『グレイト・ソングライター・ファイル 職業作曲家の黄金時代』発売

    音楽評論家の萩原健太さんが無料の電子雑誌『ERIS』に連載している「ソングライター・ファイル」が好きで毎回読んでいました。僕の愛する50~60年代のソングライターについて、彼らの生涯、生み出した作品群、作曲技法などについてただ事実を並べるだけでなく、独自の評価と分析を加えた優れた考察でした。文章は平易で読みやすく、必要にして十分、他では得られない情報が詰まっていました。これを本にしたら、きっと読みたい人はいるに違いない。いつの日かそう思うようになっていました。オールディーズをこよなく愛した大滝詠一さんや山下達郎さんのファンなどは、さぞかし興味を持つだろうと。僕の知る限り職業作曲家についてここまでまとまった本は他にないので、きっと良い資料になるでしょう。今やサブスク時代なので、ぜひ楽曲を検索しながら読んでいただきたく思います。

  • ベース・ラインで迷わない本【新装改訂版】ベース・ラインで迷わない本【新装改訂版】

    2025.02.14発売

    根強い人気の教則本「ベース・ラインで迷わない本」が新規コンテンツ収録&連動音源を一新した新装改訂版となって登場!

    発売から約18年、ベーシストだけでなくDTMerにも今なお根強い人気を誇る、板谷直樹さん著のロングセラー教則本「ベース・ラインで迷わない本」がリニューアル、新装改訂版となって生まれ変わりました。今回ももちろん全編音源連動で新装改訂版にあたり、CD→ストリーミング/ダウンロード音源対応に変更し、新たにプログラムを組み直しサウンドを一新、よりクオリティの高いデモ音源に仕上がっており、これだけでもめちゃくちゃ価値があると思います。本書前半はとにかく実践的な内容で、すぐに使えるベース・ラインの組み立て方を新規譜例も追加して、今回なんと108も紹介。後半は理論を学びつつスキルも上げられるコンテンツとなっており、この1冊を持っていれば一生使えるバイブルになるはずです。初心者~上級者までレベル関係なく、全方位でお勧めの決定版です。ぜひご一読を!

  • ギブソン ES-335プレイヤーズ・ブック【改訂版】ギブソン ES-335プレイヤーズ・ブック【改訂版】

    2025.02.13発売

    長らく完売状態だった『ギブソン ES-335プレイヤーズ・ブック』が改訂版として復活!ビンテージ・ギャラリーには追加コンテンツも収録

    ES-335といえば"最もオールマイティーなエレキ・ギター"の筆頭として挙げられるモデル。スタジオ・ミュージシャンが愛用したり、ロック・ギタリストがかき鳴らしたり、はたまたジャズ・プレイヤーが巧みに弾きこなしたりと、弾き手の個性とテクニックを反映してあらゆるジャンルやシーンに対応できるのが大きな魅力です。本書はそんなES-335を始め、兄弟モデルであるES-345とES-355、トリニ・ロペス、薄胴フルアコ構造のES-330などを一挙に紹介するプレイヤーズ・ブックの改訂版。2018年の発売以来、長らく完売状態が続いていましたが、再販のリクエストに応える形で復活いたしました。もちろん改訂版ならではの新規コンテンツも充実。貴重なビンテージ・ギャラリーは年代の異なる複数本が追加されているほか、愛用アーティストへのインタビューも3名分が新規収録されています。セミアコ・ファンなら一家に一冊必携です。

  • 音楽未来会議~4つのテーマで読み解く「これまでの10年」と「これからの10年」音楽未来会議~4つのテーマで読み解く「これまでの10年」と「これからの10年」

    2025.01.22発売

    柴 那典+山口哲一+脇田 敬による書籍『音楽未来会議~4つのテーマで読み解く「これまでの10年」と「これからの10年」』が発売

    音楽業界は他のエンタメに比べて技術革新の影響を受けるのが早く、またその影響がドラスティックに作用します。ですから音楽にまつわる環境の過去10年を振り返り、これからの10年を展望するのはとても意義深い試みです。
    ちょっと前まではみんな、フィーチャーフォンのコール音をJ-POPにして、着うた・着メロがヒットの指標だったりしたものです。あるいは同じCDをたくさん買うのが社会問題になり、海外進出なんて夢のまた夢だった......それがほんの10~20年ですっかり変わってしまったのです。
    じゃあこれからはどうなるのか。分かっているのはインフラの進化はとどまることを知らず、キュレーションの時代はとうに終わり、TikTokに代表されるアルゴリズムの時代に入っているということです。そんなときにどんな希望が持てるというのか。音楽の未来を信じるためにも、ぜひ一緒に「音楽未来会議」に参加してください! そう、「音楽未来会議」は終わらないのです。

  • ピアノスタイル ジャズ・ピアノ・アレンジで弾く! クラシック名曲20ピアノスタイル ジャズ・ピアノ・アレンジで弾く! クラシック名曲20

    2025.01.20発売

    クラシック名曲をジャジーに再現!模範演奏CD付きの『ピアノスタイル ジャズ・ピアノ・アレンジで弾く! クラシック名曲20』が発売

    クラシックピアノを学習してきたピアニストが憧れるジャズ・ピアノ。本書では原曲の雰囲気を極力残すため、少なめのアドリブ設定を心掛けました。"指はよく動くけど、なかなかジャズ独特のリズム感を養うのが難しい"というクラシック出身の方には、本書の付属CDを何度も聴き込むことをお勧めします。雰囲気が掴めるまで何度も繰り返し聴いてノリやフレーズ、音型を身体に染み込ませることはとても重要です。もともとクラシックとジャズは相性が良く、ガーシュウィンの「パリのアメリカ人」などは、ジャズとクラシックを融合させた「シンフォニックジャズ」の代表曲として有名です。パリの印象にインスパイアされ、木管楽器や弦などが紡ぎ出す軽快なノリは、エスプリ漂うパリの街を喚起させますよね。お誕生日やパーティー用のナンバーとして、ぜひ本書をご活用ください。

  • Guitar magazine Archives Vol.7 ジェフ・ベックGuitar magazine Archives Vol.7 ジェフ・ベック

    2025.01.20発売

    ギタマガArchivesシリーズにジェフ・ベックが登場!『Guitar magazine Archives Vol.7 ジェフ・ベック』が発売

    ジェフ・ベックが初めてギター・マガジンの表紙を飾ったのは1980年、記念すべき創刊2号目でした。その後、ジェフは2025年までに17回も表紙になり、歴代の表紙回数では2位という記録を誇っています(1位はクラプトン)。また表紙の特集以外にも、来日時のライブ機材やストラト名手企画、名曲のスコアなどなど、様々な視点のジェフ・ベック記事が存在します。そんな膨大なアーカイブから、本人インタビューを中心にセレクトして1冊にまとめたのが本書です。アルバム・リリース時に行なわれたインタビューがほとんどですので、孤高の天才ギタリストがその時々の最新作について語った言葉をぜひお楽しみください。

  • スラップ・ベース・フレーズ大事典300スラップ・ベース・フレーズ大事典300

    2025.01.20発売

    300本ものスラップ・ベース・フレーズを掲載!練習にも実践にも使える!『スラップ・ベース・フレーズ大事典300』発売

    本書には初心者でもすぐに弾けてしまうような簡単なものから上級者でもおいそれとは弾けないようなものまで、いろいろな難易度のスラップのフレーズが載っています。
    リズム、テクニック、音使いといった視点別でもフレーズを分けていますので、自分に足りないもの、身につけたいと思っている要素から重点的に覚えて身につけていくこともできます。
    本の後半にはスラップの達人たちのスラップをシミュレートしたフレーズのコーナーがありますが、スラップの始祖のひとりであるルイス・ジョンソン、今でも圧倒的な人気を誇るフリー、さらにはヴォイテク・ピリホスキといった通向けなプレイヤーまで、スラップ好きなら一度は弾いてみたいと思わせるフレーズが満載。
    とにかくさまざまなジャンル向けの「使えるフレーズ」が300も載っていますので、シンプルにデイリーのトレーニング用はもちろん、曲作りやベース・ソロをやる際に良いフレーズが浮かばない時の参考用などなど、いろいろな用途で活用できると思います! ぜひ1冊お手元に!

  • チャーリー・クリスチャンで始める最強のジャズ・ギター入門チャーリー・クリスチャンで始める最強のジャズ・ギター入門

    2025.01.20発売

    その演奏にはジャズのすべてが詰まっていた!『チャーリー・クリスチャンで始める最強のジャズ・ギター入門』が発売

    一般的なジャズ・ギター教則本とは異なり、スケール&アルペジオの練習や、ツー・ファイヴ・フレーズは登場しません。というのも、チャーリー・クリスチャンの時代には「スケールやアルペジオを数オクターブに渡って上下する」、「コードをツー・ファイヴに分解して弾く」といったアドリブ法は開発されていなかったからです。だけど、クリスチャンの演奏を聴いて「ジャズっぽくないな~」と感じる人はいないはず。それは、上記のような手法はジャズの方法論の一部であって、すべてではないからです。
    ジャズのスタンダードは、極論すればトニックとドミナントの繰り返しで成り立っています。これをフレーズとして表現できればジャズを感じさせるアドリブが可能です。実際、チャーリー・クリスチャンのアドリブはそのような構造になっています。本書は彼が愛用したフレーズを「トニックで弾くフレーズ」と「ドミナントで弾くフレーズ」に大別し、コード・フォームと紐付けて学んでいきます。トニックとドミナントを2~3種類ずつ身につけて、実際の演奏キーに合わせて弾くことができれば、もうジャズ・アドリブが弾けているはず!
    本書の嬉しい副次効果として、チャーリー・クリスチャンが残した名演がさらに素晴らしく聴こえるというものがあります。今から80年以上前にこんなすごい演奏をしているとは......やはり早世の天才でしたね。

  • "楽器・奏法・セッティング"が一通りわかる! はじめてのパーカッション"楽器・奏法・セッティング"が一通りわかる! はじめてのパーカッション

    2025.01.20発売

    人気打楽器YouTuber、TAKAFUMIの初となるビギナー向けパーカッション教則本『"楽器・奏法・セッティング"が一通りわかる! はじめてのパーカッション』が発売に

    パーカッションというとドラムよりさらにとっつきにくい、ごく限られた人が演奏しているニッチな楽器というイメージを持つ人も多いかもしれませんが、ドラム・セットよりも圧倒的にシンプルで、言ってしまえば奏法関係なくとりあえず叩けば鳴る......それがパーカッションの最大の魅力だと思っています。しかもいろいろな打楽器を組み合わせることで自分だけのパーカッション・セットが組めますし、リズムでもメロディでもアンサンブルに絡めますし、基本的にはその楽器にしか出ないオンリーワンなサウンドのパーカッションも大小無限に存在していて、音量も自宅で鳴らしてもまったく問題のない弱音の打楽器もたくさんあります。
    本書は、YouTubeチャンネル登録者数3万人を超える「TAKAFUMI PERCUSSION CHANNEL」を運営するTAKAFUMIさん初の著書です。打楽器奏者なら誰もが1回は動画を観たことがあるであろう人気YouTuberですが、今回TAKAFUMIさんに、吹奏楽で、バンドで、とりあえず1人で、これからパーカッションを始めたい超初心者のために動画連動のめちゃくちゃわかりやすい決定版!とも言える教則本を執筆いただきました。この本があれば基本的なパーカッションはだいたい演奏できるようになります。本当は気軽に始められるパーカッション、この機会にぜひ!