今週のおすすめ

  • NIAGARA SONG BOOK 3NIAGARA SONG BOOK 3

    2025.07.07発売

    わたせせいぞう画業50周年×大滝詠一レーベル設立50周年。同名インストゥルメンタル作品の世界をビジュアル化する奇跡のコラボレーション『NIAGARA SONG BOOK 3』が発売

    今年、まさかのインストゥルメンタル・アルバムの新作『NIAGARA SONG BOOK 3』が発表されたことを受け、1980年代に小学館から刊行されていた『NIAGARA SONG BOOK』と『NIAGARA SONG BOOK 2』のイラスト・ブックの流れを踏襲し、ジャケットを手がけたわたせせいぞうさんと大滝さんの楽曲の歌詞+譜面を組み合わせた書籍を制作しました。過去作を担当した永井博さんと河田久雄さんのイラストは西海岸テイストの風景が基本であるのに対し、わたせさんの作品はご存知のとおり、あらゆるシチュエーションに男女が登場するのが特徴です。そこで、本作に収録された「恋するふたり」の歌詞にある"Boy meets girl, Girl meets boy"をキャッチに据え、男女の出会いから恋するふたりの日々を描いていくようなイメージで、わたせさんの作品をセレクトしていきました。巻末にはわたせさんが大滝さんと1980年代を語るインタビューも掲載しています。

  • DVD&CDでよくわかる! はじめてのスラップ・ベース New EditionDVD&CDでよくわかる! はじめてのスラップ・ベース New Edition

    2025.06.17発売

    あのベストセラーシリーズからスラップ・ベースのリニューアル版が登場!「DVD&CDでよくわかる! はじめてのスラップ・ベース New Edition」が発売

    本書の最大の特長は、DVDの映像がQRコードからYouTubeでも視聴可能な点。さらに、CD音源はストリーミング再生に加え、ダウンロードも可能です。これにより、スマホやパソコンで、いつでもどこでも練習できます。
    そして、YouTube動画、ストリーミング再生は、自分のレベルに速度をカスタマイズできるのも特筆すべき点です(音質が変わってしまう点はご了承ください)。下記URLより、ぜひ試聴してみてください。
    音楽でよく言われるのが、「才能より環境」。本書&テクノロジーで、最高の学習環境が手に入ります。「スラップの極意って、こういうことだったのか!」と腑に落ちる瞬間を体感してください!

  • 名曲で覚える!ワンランク上のソロ・ギター・ビギニング名曲で覚える!ワンランク上のソロ・ギター・ビギニング

    2025.06.17発売

    憧れのソロ・ギター奏法、1曲マスターで着実にステップアップ!名手・松井祐貴が贈る「名曲で覚える!ワンランク上のソロ・ギター・ビギニング」が発売に

    ソロ・ギターの特殊奏法にチャレンジしてみたいけど、特殊奏法は難しそう......弾いてみたい楽曲はあるけど、1曲の中にいろいろな奏法が混ざり過ぎて、ひとつひとつの奏法につまずいてなかなか楽曲が完成しない......そんな方も多いはず。本書は少しでもソロ・ギターに使われる特殊奏法に慣れ親しんでもらえるよう、1曲ごとに使う奏法をひとつに絞って、名手・松井祐貴がアレンジして解説を進めているので、徐々に習得できるようになっている。アコースティック・ギター・マガジン連載 "誰でも弾ける! 松井祐貴式ハイテク・ソロ・ギター"に必須テクニックや名曲アレンジをプラスアルファーしたワンランク上のソロ・ギターが弾けるようになる入門書で、全曲 YouTube対応するオススメの教則本だ。

  • ニッポンの低音名人ニッポンの低音名人

    2025.06.17発売

    人気連載『ニッポンの低音名人』が書籍化! 700ページ超で日本ポップスの進化と14人のスタジオ・ベーシストに迫る

    『ベース・マガジン』誌上で2018年から2021年の間に連載されていた、同名企画をまとめた1冊です。今回書籍化にする際に、「文字は大きく読みやすく」「写真も大きく使って細部まで見られるように」「スペースの都合上、誌面には載せられずWEBに掲載していたものも収録」など、本としての魅力にこだわって編集していったところ、800ページ弱というかなりのページ数の本になってしまいました......。厚さにして約4センチ。ただ、その分読み応えは十分なので、ぜひこの重量級の本を手にとってみてください。

  • 恒岡章 AkiratsuneokA【通常版】恒岡章 AkiratsuneokA【通常版】

    2025.06.16発売

    Hi-STANDARD 恒岡章のメモリアル・ブックが発売決定。日本が世界に誇るドラム・ヒーローの"真像"に迫る

    2023年2月14日に逝去されたHi-STANDARDのドラマー、恒岡章さん。その功績と人柄を1冊に凝縮した、日本が世界に誇るドラム・ヒーローのメモリアル・ブックが完成しました。本書は完売となった「リズム&ドラム・マガジン2023年7月号」の特集をベースに、大幅な新規記事を追加。中でもドラマー、音楽家としての"真像"に迫る追想インタビューは必読です。恒岡さんを最もよく知るHi-STANDARDの横山健さん、難波章浩さんを筆頭に、共に音を紡いできたアーティストやミュージシャンたち、そして縁深い国内外のプロ・ドラマー、エンジニア/プロデューサー、ドラム・チューナー、歴代のローディたち、さらにはNOFXのファット・マイクとエリック・サンディンからのトリビュート・コメントまで、総勢25名に恒岡さんとの思い出を語っていただきました。この取材を通して、恒岡さんの偉大さをあらためて痛感。そして本書が恒岡章という稀代のドラマーを記憶に刻み続けるための、大切な1冊となることを願っています。

  • ウクレレ・マガジンVol.33 SUMMER 2025ウクレレ・マガジンVol.33 SUMMER 2025

    2025.06.12発売

    ウクレレ・マガジン2025年夏号が発売 そのカタチに秘密あり!ウクレレ・ボディの可能性を探る深掘り特集!

    ウクレレという楽器について語る時、使用される木材についての話に集中しがちな昨今。もちろん木材はサウンドに大きく関わるため大事ですが、もっと形や構造に目を向けてもいいのでは!? そう考えて企画したのが今回のSpecial Program"ウクレレ・ボディを深掘り!"です。他の弦楽器に比べて、多種多様な形状が存在するのがウクレレ。その理由はサイズが小さく、比較的シンプルな構造で成り立つ楽器ということが挙げられます。製作者がいろんな形状にチャレンジしやすく、演奏者側もそれを受け入れる土壌があるのがこのシーンの面白いところ。ということで、今回は過去に存在した興味深いモデルを確認しつつ、製作者の話、さらに先日新ユニットを発表した、名渡山遼とRIOのふたりによる現行品試奏など、もりだくさんの内容で"ウクレレ・ボディ"の魅力を探ります!

  • メタルハマー・ジャパン Vol.18メタルハマー・ジャパン Vol.18

    2025.06.13発売

    メタルハマー・ジャパンVol.18表紙&巻頭はBABYMETAL!メタル・レジェンド達の名盤や秘話、LOUDNESS『THUNDER IN THE EAST』40周年記念のSPECIAL2つ折ページなど永久保存の一冊!

    刊行ペースが1年に1~2回の不定期となっているメタルハマー・ジャパンですが、今回のVol.18は表紙巻頭のBABYMETALが最新作のリリースを目前に控えたタイミングとなりました。36ページのボリュームの中、28ページは新生BABYMETALが2023~2024年に世界各地で行ったライヴ写真のグラフとなっています。公式ライヴフォト110枚以上で構成された28ページは圧巻! BABYMETALのメンバーはもちろんですが、特に海外での観客(その数や盛り上がり具合)にも注目して見てもらって、「世界のBABYMETAL」を実感していただきたいです。さらに最新インタビューもありますが、そちらはステージ以外での彼女たちの素顔も垣間見れる内容なのでお楽しみに。そしてMetalHammer本誌の翻訳記事はアイアン・メイデンの『Powerslave』『Fear of The Dark』、メタリカの『Ride The Lightning』、ガンズ・アンド・ローゼズ『Use Your Illusion』ツアー・レポートなど、大御所の当時を振り返るテーマでまとめてみました。ビッグ・アーティストたちのダークサイドもシニカルな視点を持って容赦なく載せていく英国らしい(?)本誌記事を御堪能ください。Stay Metal!

  • 佐橋佳幸の仕事1983-2025  EN佐橋佳幸の仕事1983-2025  EN

    2025.05.20発売

    日本が誇るトップ・セッション・ギタリストの代表的な仕事をファイル。そのままJ-POP史としても読める永久保存版、『佐橋佳幸の仕事1983-2025 EN』が発売に

    去年の冬、音楽評論家の萩原健太さんのラジオを聴いていた時、佐橋佳幸さんがゲスト出演したんです。そこで能地祐子さんが佐橋さんの仕事についてネットで書いていることを知りました。Re:minderというWebです。早速見てみると、佐橋さんが参加してきたJ-POPの作品について1曲1曲解説するという内容でした。連載中でしたが、最終的には40曲になるとのこと。すべて佐橋さん本人に直接取材して書かれたその原稿は、みずみずしく、そして生々しく、音楽制作の現場をリアルに伝える大変面白いものでした。これは!と膝を打った僕は、その場で佐橋さんにLINE。「これを本にしませんか」と打診したのでした。その後、話はとんとん拍子に進み、書籍化が決定。佐野元春さんとピーター・ゴールウェイさんとの対談を新たに敢行して収録。さらに除川哲朗さんによる詳細な年表を付して完成しました。日本が誇るトップ・セッション・ギタリストである佐橋さんのキャリアはそのまま80年代から続くJ-POPの歴史でもあります。レコーディング現場の熱気が直に伝わる熱いストーリーをぜひ体感して下さい。

  • サウンド&レコーディング・マガジン 2025年7月号サウンド&レコーディング・マガジン 2025年7月号

    2025.05.23発売

    サンレコ7月号はモジュラー・シンセを大特集!プロが語る、独自のシステムとクリエイティブな使い方

    ユーロラックのモジュラー・シンセが国内で話題になりはじめたのは2013年ごろだったと思います。見た目のインパクトから、当初は奇怪にさえ感じられたモジュラーも今や市民権を得たと言えそう。他方、サンレコは2015年11月号「モジュラー・シンセ導入計画」以来、大きく特集してこなかったので、編集部・鳥居さん旗振りのもと、全60ページという規格外のボリュームで取り上げることに。鳥居さん自身がモジュラーを含むシンセの愛好家であり、『Festival of Modular』にも感銘を受けているとのことで、愛情たっぷりにコンテンツの数々を立案。シーンの要人たちに積極的に連絡を取り、ものすごい勢いで取材と記事制作を完遂しました。ひところ話題になっていたモジュラー・シンセって今どうなっているの?という人から、変わらずモジュラー求道されている方まで、皆さんにご高覧いただきたいジャーナリスティックな全60ページ。もちろん、これからモジュリストを目指す方もぜひ!

  • 赤い部屋赤い部屋

    2025.05.16発売

    人気シリーズ「乙女の本棚」第47弾は、文豪・江戸川乱歩×イラストレーター・寿なし子のコラボレーション!『赤い部屋』が発売に

    5月の乙女の本棚シリーズの新刊は、イラストレーター・寿なし子さんが登場です! 美しさと、よくみるとぞわっとするような感覚を併せ持った素敵なイラストが特徴で、SNSなどで見かけることも多い作家さんです。取り上げる小説は江戸川乱歩の名作『赤い部屋』。夜な夜な刺激を求めて赤い部屋に集う男たち。その新入りが話し始めたのは、彼の殺人の数々で......という、いかにもこのシリーズにぴったりな内容となっています。様々な殺人方法が語られるなか、それぞれのイメージを上手くイラストに落とし込んでいく様子がとても素敵な1冊になりました。今回、タイトルにも入っている「赤」がやはり重要なのですが、書籍のカバーや帯でも、ここぞとばかりに赤色を大量に使用しています。表紙イラストの階段の上にある部屋から、ぼうっと赤い光が出ているところが特にお気に入りです。日本文学にそこまで馴染みのない方でも読みやすいと思いますので、ぜひどうぞ!