今週のおすすめ
2025.08.25発売
今号の特集は"ハノン"でポピュラー・ピアノに強くなろう!もっと楽しく弾きたい人のためのピアノ曲集『PIANO STYLE プレミアム・セレクションVol.21』が発売に
ピアノスタイル読者に「最も多く購入する楽譜のジャンルは?」と尋ねると、ほとんどの方が「ポピュラー」とお答えいただくと同時に、「譜面通りには弾けるけど、自由にカッコよく弾きこなせない」というお悩みもよく耳にします。巻頭特集「"ハノン"でポピュラー・ピアノに強くなろう」では、そんな方必見の"ハノン"風フレーズを使ったエクササイズと、ポピュラー・ピアノに必要なテクニックが自然と身につくトレーニング本『あきない!ハノン【改訂版】』をご紹介します。この"ハノン"風のフレーズを活用すれば、指の体操になるのはもちろんのこと、より高度なリズム感やビート感などが身につけられます。1日10分、ピアノスタイルの楽曲を弾く前に、ぜひこの"ハノン"風のフレーズを取り入れてみてください。ポピュラー・ピアノ初心者最大の難関である"リズム"、"ハーモニー"など、複数の要素を指のトレーニングと同時にさらえます。
2025.08.18発売
名曲が生まれるコード進行には秘密があった! ギタマガ人気特集を一冊にまとめた『ギター・マガジン集中講座 名手が魅せるコード進行のマジック』が発売!
コード進行のボキャブラリーは、作曲センスを磨くうえで欠かせない要素です。その和音使いの感覚を養うには、名曲のコード進行に触れ、実際に聴き、弾いて体感することが最良の方法です。本書は、ギター・マガジン誌で好評を博した特集「○○に学ぶコード進行」を一冊に集約した特別企画。斬新なコード使い、魅力的なヴォイシング、シンコペーションなど、作曲アイディアに直結する"宝の山"が満載です。掲載のコード・ダイアグラムでは、あえて一般的でない押さえ方も採用し、原曲の雰囲気を忠実に再現。バンド全体のサウンドを意識した和音設計の妙を体感できます。コード進行のアイディア集としてだけでなく、ギター・ヴォイシングの教科書としても活用可能なのです。ぜひ本書を創作に生かし、"コード進行のグッド・センス"を磨いてください。
2025.08.18発売
たった5つのコード・フォームからあらゆるコードを導き出す!『基本5コードを変形!あらゆるギター・コードが身につく学習帳 新装版』でコード・ブックいらずのギタリストに進化!!
コード・フォームを覚えるとき、多くの人は「コード・ネーム」と「押さえ方」をセットで丸暗記しようとします。でもこの方法は、膨大な数のコードを覚えなければなりません。現実的ではないですよね。だから、途中で挫折してしまう...。
一方、音楽理論を学んでコードの構造を理解しながら覚える、というアプローチもありますが、独学ではかなりハードルが高いですよね。これも現実的ではないので、やっぱり挫折してしまう...。
ところが、理論にそこまで強くないのに、いろんなコードを自在に弾ける人もいますよね。じつは、そうした人たちがやっているコード学習法こそが、本書で紹介する内容なのです!
あまり語られることはありませんが、センスのいいギタリストたちが"当たり前"としてやっている方法です。これを知っているかどうかで、大きな差が生まれます。
ぜひ本書を活用して、センスのいいギタリストの仲間入りをしてください!2025.08.12発売
LUNA SEAのベーシスト、ソロ・アーティストとして唯一無二の存在のJ。その半生を語り尽くした初の本格自伝『MY WAY -J自伝-』が発売!
今年2月に発売された『J PLAYER'S BOOK 2025』をはじめ、Jさんにまつわる書籍はこれまでにもいくつかありました。それらにももちろんJさんの言葉はふんだんに収録されていましたが、使用機材紹介やプレイ解説など、ミュージシャンとしてのJさんを多角的に"分析"する内容が多かったと思います。今回、"初の本格自伝"を制作するにあたり、Jさんが意識されていたことは、"読み物にしたい"ということでした。これまでのキャリアを羅列したデータ本でもなく、実はあのときにこう思っていたという暴露本でもなく、実話でありながら小説を読んでいるかのような気分を味わってもらえるもの。それは、同時に、読者自身の人生を重ね合わせたり問いかけたりできるものでもあると思います。規模や内容は違えども、誰にでも訪れる人生のさまざまな岐路で、何を拠り所に道を切り拓くのか。Jさんの歩んだ道は、読者それぞれの "MY WAY"にもつながるでしょう。
2025.07.17発売
管楽器プレイヤー待望。黒本ハンディ版にE♭譜が登場!『ジャズ・スタンダード・バイブル in E♭ ハンディ版』が発売に
2010年のシリーズ1作目から、ジャズを演奏する上で欠かせない曲を網羅した定番書として親しまれている"ジャズ・スタンダード・バイブル"に、待望の"in E♭ハンディ版"が登場しました。これまでのハンディ版と同様、リング製本のため、譜面を開く時もスムーズ、そしてアルトやバリトン・サックスなどの楽器ケースに入れて、いろんなセッションの現場に持ち運びできるほどのお手軽さです。また本書は、もとになっている『ジャズ・スタンダード・バイブルin E♭』に掲載している譜面のサイズを縮小していますが、リング製本するために、たとえば反復記号の位置をズラすなど、読みやすさを心がけて譜面を細かく調整しています。『ジャズ・スタンダード・バイブルin E♭』をすでに持っている方も、ハンディ化した際の調整箇所を見つけてもらえるほど、長く愛用してもらえれば幸いです。
2025.07.18発売
東映・松竹の二大拠点ほか、高鳥都が時代劇の「聖域」を徹底取材!『京都撮影所案内』が7月18日に発売に
『必殺シリーズ秘史 50年目の告白録』などでおなじみ、高鳥都先生の最新作です。時代劇が生み出される現場、京都の東映・松竹両撮影所に潜入取材を敢行、普段は目にすることのできない光景がたくさん掲載されたビジュアルブックが誕生しました。しかしながらインタビュイーは22名にも登り、巻末には「日本のハリウッド・京都」と題した「撮影スタジオ興亡史」を掲載と、テキストの充実ぶりも高鳥節と言えるでしょう。つまり京都には何度も足を運び、現地取材は今回も(も、が重要!)苛烈を極め、関係者のみなさまの多大なるご協力(と寛大なご対応)により本書は完成しました。感謝! しかし撮影所というのは本当に不思議なところで、飾り方次第ではどんな場所にも早変わりします。これは、普通の人の勤め先とは全然違いますよね。まさに夢工場で、カツドウヤの皆さんはこの「空のスペース」を活用して作品をつくりあげていくわけです。すべてはかりそめで、幻。そして、そこで働く人々のリアル。「撮影所の生活史」とでも呼べるような、類まれな本が出来上がったと感じています。
2025.07.15発売
作曲家として『医龍 Team Medical Dragon』や『進撃の巨人』などヒット作を手がける澤野弘之の活動20周年を記念したアーティストブックが発売!
本書のカバーや中面に掲載されている澤野さんの写真はどれもクールでスタイリッシュ。澤野さんの作る楽曲のサウンドイメージにぴったりですが、ちょっと寄りつきがたい人のように思うかもしれません。でも実際にお会いしてみると澤野さんはとっても気さくな方です(ライブに足を運んだことのある方ならご存じですよね)。取材にも常に協力的で明るく接してくださいました。本書では、そんな澤野さんの魅力をダイレクトにお届けすべくライブ写真、インタビュー、対談、自作解説、それにプライベートな質問やご自身で撮影された写真など多様なコンテンツをご用意しました。編集者の個人的なお気に入りは、飛行機嫌いで有名な澤野さんにあえて行ってみたい旅行先を質問したこととクリスマスの写真。やや文字が多めですが、澤野さんの音楽に対する熱い情熱が詰め込まれています。ぜひ時間をかけてお楽しみください。
2025.07.15発売
『ベース・ライン完全攻略 新装改訂版』が発売!コード進行に合わせて自由にベースが弾けるようになる!ロングセラー教科書の改訂版が登場
上の説明に書かれているように、ロングセラーとなっているベーシストのための教本を、時代に合わせて「付録CD→ダウンロード・ストリーミング」といったように変更したのが本書です。テキストも底本から表記を変えている箇所があり、例えば「オーギュメンティッド・トライアド」と表記していたところを「オーグメンテッド・トライアド」に変更しています。これは、より英語での発音に近い表記にするのが昨今の気運であるという著者江森さんの考えからです。そして本書の内容は幅広いジャンルの方に有益であるということで、底本のカバー画像は「エレキ・ベースのみ」のみでしたが、新装版では「コントラバス」も追加、ジャズ、クラシック、ラテン音楽...より多くのベース奏者の方が本書の存在に気づきやすくなったと思います。そんな本書、ベーシストはもちろんですが、実はピアニストを筆頭に、さまざまな楽器奏者の方から「活用している」というお声を聞いていたりします。つまり「コード進行に合わせて自由に楽器が弾けるようになりたい方」には、ぜひ楽器の種類を問わずオススメしていい1冊かと思います。ぜひぜひ御一読を。



















