今週のおすすめ

  • ギター・コードをキレイに鳴らせる本 【新装版】ギター・コードをキレイに鳴らせる本 【新装版】

    2025.05.16発売

    ギターでコードをちゃんと押さえるための「なるほど」が満載!『ギター・コードをキレイに鳴らせる本 【新装版】』発売!

    この本の底本は2017年に発売されたのですが、その時は誌面と連動した動画が付属のDVDで観られるようになっていました。最近はDVDで動画を観られる環境の方が減ってきているということもあり、連動動画をスマホでも観られるようにQRコードでYouTubeにアクセスして視聴できるようにしたのが本書の最大の変更点です。その連動動画ではコードを押さえるコツやコードが押さえやすくなる準備運動を説明したりしていて、それを観た後で誌面の説明を読んでいただくと、きっと今までは押さえられなかったギター・コードが押さえられるようになったり、それまでよりもキレイな音でギター・コードを鳴らすことができるようになると思います。弾きたい曲があるのに、Fなどのコードが押さえられなくて悔しい思いをされている方、ぜひ本書に掲載された「押さえるコツ」を身につけて再度チャレンジしてみください。どうしても指定の押さえ方では押さえられない方への裏技として「逃げの方法」もいろいろ紹介しております。判型も拡大、本文の文字色も見やすく変更(蛍光オレンジ→青)された本書が、みなさんのギター・ライフを一歩前進させるために役立つことを祈っております。

  • Jazz Guitar Magazine Vol.14Jazz Guitar Magazine Vol.14

    2025.05.15発売

    『Jazz Guitar Magazine Vol.14』は"ジャズ・スタンダード"を大特集!ジョー・パスのアプローチを徹底解剖。スタンダード演奏の核心に迫る

    すべてのジャズ・プレイヤーにとって、避けては通れないテーマ──"スタンダード"。
    その世界に足を踏み入れた多くのギタリストにとって、道しるべとなるのがジョー・パスという存在です。キャリアの大半をスタンダードに捧げ、名曲の数々を独自の解釈で演奏し尽くした"スタンダードのマスター"。今号では、そのジョー・パスのアプローチを徹底解剖。スタンダード演奏の核心に迫ります。
    特集では「Softly, As in a Morning Sunrise」「Just Friends」「Stella by Starlight」の3曲を取り上げ、ジョー・パスに加え、バーニー・ケッセル、パット・マルティーノ、ビレリ・ラグレーンといった名手たちの演奏スタイルを比較分析。スタンダードへの多角的な視点と、演奏に即活かせる実践的なヒントが満載です。
    さらに、紙版には付録CDとして国内ジャズ・ギタリストによるスタンダード演奏12曲を収録。読んで、聴いて、弾いて、スタンダードの奥深さを今号とともに味わい尽くしてください。

  • ギター・マガジン2025年6月号ギター・マガジン2025年6月号

    2025.05.13発売

    ギタマガ6月号はほぼ丸ごと一冊エピフォン大特集!カジノ、リヴィエラ、シェラトンなどの希少なビンテージ・ギャラリーのほか話題のInspired by Gibson Customを大フィーチャー!

    以前から編集部でも議題にあがっていた念願のエピフォン特集が実現しました。おそらくビンテージを絡めた大特集は過去のギター・マガジンにもほとんどなかったと思います。エピフォンと言えばカジノ、カジノと言えばビートルズということで、ビートルズ・ファンは皆一目置いてきたブランドかと思いますが、実はカジノ以外にも魅力的なモデルは多く、ジョン・リー・フッカーやオーティス・ラッシュ、ハウリン・ウルフといったブルースマンから、プリンスやレニー・クラヴィッツ、スティーヴィー・レイ・ヴォーンなどの80sギター・ヒーロー、そしてオアシスやストロークスといった90年代以降のブリッド・ポップ勢も愛用してきました。もちろん有名ブランドに比べれば歴代の使用人数は少ないかもしれませんが、他人と同じものは使いたくない!という天邪鬼気質なギタリストは是非チェックしてみてください。きっとエピフォンの魅力に取り憑かれることでしょう。

  • 打田十紀夫 動画でよくわかるアコースティック・ブルース・ギター大百科打田十紀夫 動画でよくわかるアコースティック・ブルース・ギター大百科

    2025.05.10発売

    『打田十紀夫 動画でよくわかるアコースティック・ブルース・ギター大百科』発売!偉大なカントリー・ブルースマン達の頻出スタイルを厳選56パターンに凝縮!

    黒人たちの深い悲しみから生まれたブルース――それは、人間の本能と共鳴する、魂の音楽。偉大な先人たちが奏でたブルースは、魂を揺さぶる波動となって、今も私たちを魅了し続けています。
    しかし、彼らが遺したものは、ほぼ音源だけ。奏法や技術は、謎の部分も多く、正確に伝承されないままでした。 ──しかし、ご安心ください。本書は、先人たちの魂の波動を譜面に落とし込み、さらに映像とともに現代に甦らせました。ルーツ・ミュージック研究家として世界的に評価されている打田十紀夫が執筆した本書、カントリー・ブルースの再現資料としても世界最高峰であると自負しています。
    ブルースの真の伝承を、ぜひあなたの手で受け継いでください。

  • オフィシャル・バンドスコア BanG Dream! Ave Mujicaオフィシャル・バンドスコア BanG Dream! Ave Mujica

    2025.04.25発売

    TVアニメ「BanG Dream! Ave Mujica」の劇中を彩る楽曲を集めたバンドスコア『オフィシャル・バンドスコア BanG Dream! Ave Mujica』が発売!

    衝撃の展開の連続だったTVアニメ『BanG Dream! Ave Mujica』の劇中で使用された楽曲を集めたバンドスコアですが、4月23日に発売されたばかりのAve Mujicaのアルバム『Completeness』の楽曲と同一のため、同作のマッチング・スコアともいえます。全曲の作詞とヴォーカル・アレンジを担当しているDiggy-MO'氏とは、かつて異形のヒップホップ・アクトSOUL'd OUTのメンバーとして高速で独特すぎるラップを披露していたあの方。実際、「KiLLKiSS」や「顔」のサビなどには彼ならではの中毒性の高い節回しがあり、それが7弦ギター&5弦ベースによるヘヴィなサウンドと絡み合い、めちゃくちゃカッコよいです。そのサウンドの全貌を、ぜひこちらのスコアでご確認ください。ストリングスの譜面も掲載しているので、幅広い用途でご活用いただけます。

  • アコースティック・ギター・マガジン 2025年6月号 Vol.104アコースティック・ギター・マガジン 2025年6月号 Vol.104

    2025.04.25発売

    アコースティック・ギター・マガジン 2025年6月号 Vol.104

    表紙特集は"BOB DYLAN 1961-1965ギタリスト、ボブ・ディランの実像"と題した65ページの特大企画。映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』でも焦点となっている1961~1965年アコースティック全開のディランの魅力に迫る。ウッディ・ガスリーやピート・シーガーに傾倒したデビュー前から、60年代前半~半ば、激動のアメリカの世相を反映したディランが生んだ名曲群、その歌を支えたアコースティック・ギター・ワークを深堀りし、ギタリストとしてのボブ・ディランの実像に迫る。このほか、さまざまなジャンルのプロ・ギタリスト12名に、ピックやカポなど必須小物を収納した"プロの道具箱"を拝見させてもらう機材特集もオススメ。現場で必要な道具をなるべく早く取り出せるように工夫していたり、最小限の道具を極力コンパクトに収めていたりと、そのこだわりは千差万別。それぞれのトリビアを探る。

  • サウンド&レコーディング・マガジン 2025年6月号サウンド&レコーディング・マガジン 2025年6月号

    2025.04.25発売

    サンレコ6月号の表紙はMUCC!17thアルバム『1997』の創造プロセスを30ページにわたりひも解いていく

    皆さんの中には、ビジュアル系バンドにある種のコケティッシュな印象を抱いている方がいらっしゃるかもしれません。そういう魅惑的な面は他誌にお任せするとして、サンレコではビジュアル系バンドMUCCのガチなレコーディング模様を紹介しています。ギタリストのミヤさんは、自ら本チャンの録りやミックス、マスタリングをこなす才人。いつ会っても熱心に、そして淡々と録音技法や音響機器を語る姿がかっこいいです。今号の巻頭企画では、ミヤさんのディープな録音話に加え、自宅スタジオの徹底レポートも収録。久々のコラボとなったエンジニア=原裕之さんのテクニカルなインタビューも必見です。
    エンジニアの檜谷瞬六さんと松下直也さんが解説するコンプレッサーの特集は、ここ数年のサンレコでも指折りの超絶マニアックな内容。担当編集者で副編集長の飯田がお二方と対話を重ね、読者の方々にオプティマイズした誌面構成となっています!

  • ベース・マガジン2025年5月号(Spring)ベース・マガジン2025年5月号(Spring)

    2025.04.18発売

    プロもみんな練習をしてうまくなった。亀田誠治と矢花黎[B&ZAI]が表紙の『ベース・マガジン2025年5月号』は"ベースの練習"をテーマにした特集企画!

    今回の表紙巻頭特集「練習しようぜ!」は、その名のとおり練習にフィーチャーした内容。そのため、亀田誠治さんと矢花黎さんによる表紙も、どこかの家で楽しく練習しているような雰囲気の写真にできればと思っておりました。結果、おふたりがベースを弾きながら笑い合っている柔らかい写真を撮影することができましたが、実際の現場でもおふたりでベースを弾きつつ、ずっと音楽や楽器の話をしていて、その現場の空気感が切り取れたのではないかと思っています。もちろん、そんな良い関係で紡がれた対談もとても充実した内容となっておりますので、ぜひ誌面をチェックしてみてください。

  • ギター・マガジン 2025年5月号ギター・マガジン 2025年5月号

    2025.04.12発売

    ギタマガ5月号はエレキ派のための丸ごと一冊アコギ特集!ボディサイズの違い、弦の張り方、エレアコの音作り、アコギ専門店探訪など意外と知らないアコギ界隈の常識をお届け

    今回は禁断のアコースティック・ギターをテーマにした一冊となりましたが、最近のプロ・ギタリスト事情を探ってみると、エレキもアコギも両方弾くというレコーディング現場が非常に増えているようです。昔はエレキとアコギは完全分業性で、スタジオミュージシャン界隈ではそれぞれの分野にスペシャリストがいたと言われていますが、今やその垣根もだいぶなくなり、どちらの技術も求められる二刀流の時代に突入しています。そんな背景から生まれた企画でした。ちなみに表紙イラストは、漫画『SHIORI EXPERIENCE~ジミなわたしとヘンなおじさん』の作画者・長田悠幸先生の書き下ろし。モデル・イメージは、ジミヘンではなく、クリーム時代のエリック・クラプトン(アフロ期)です。

  • きりぎりすきりぎりす

    2025.04.11発売

    人気シリーズ「乙女の本棚」第46弾は、文豪・太宰治×イラストレーター・しまざきジョゼのコラボレーション!『きりぎりす』が発売に

    4月の乙女の本棚シリーズの新刊は、イラストレーター・しまざきジョゼさんの登場です! 様々な小説の表紙イラストで活躍され、近年では技法書の大ヒットも記憶に新しいので、そろそろ本シリーズにくるのではと予想していた方も多いのではないでしょうか。取り上げる作品は太宰治の『きりぎりす』という、画家の妻の視点で、どんどん有名になっていく夫への気持ちを吐露するものです。冒頭の「おわかれ致します。あなたは、嘘ばかりついていました。私にも、いけない所が、あるのかも知れません。けれども、私は、私のどこが、いけないのか、わからないの」というところから太宰節全開で、一気に引き込まれますね。このシリーズでも取り上げた『女生徒』や『待つ』と同じく、語り手が女性なので、この2冊と合わせて読むのもおすすめです。イラストはもちろん全点描き下ろし。さまざまな表現方法や構図が楽しめます。