今週のおすすめ

  • トラック野郎 50年目の爆走讃歌トラック野郎 50年目の爆走讃歌

    2025.10.17発売

    スタッフ・俳優40名以上が語り尽くす!『トラック野郎』公開50周年記念の書籍『トラック野郎 50年目の爆走讃歌』が発売に

    トラッカー御用達の雑誌『トラック魂(スピリッツ)』での連載ということで、実は映画ファンにはあまり知られていなかった「映画トラック野郎 爆走讃歌」という記事ですが、これが俳優陣からメインスタッフ、助手、東映本社のスタッフなどへの丹念な取材を重ねた労作で読み応えバッチリなんです。今回は書籍化に当たり中島ゆたか、あべ静江、小野みゆき、黒沢年雄の俳優陣に加え、主題歌を制作した宇崎竜童+阿木燿子夫妻にも新たにお話を伺うことができ、新発見も多々ありました。第1作の公開から50年も経つのに、まだまだ未公開エピソードってあるものなんですねえ。
    そんな楽しいトラック話も盛りだくさんなら、秘蔵写真や資料がふんだんに掲載されているのも本書の特徴です。さらには、取材を通じて検証を積み上げた「全10作詳細クレジット」も超貴重。主要キャストやメインスタッフしかクレジットされなかった時代の、抜け落ちたピースを人力で拾い上げた著者の執念に感動です!

  • コードに合ったフレーズが弾ける! ギタリスト必修ペンタトニック入門 コードに合ったフレーズが弾ける! ギタリスト必修ペンタトニック入門 

    2025.10.17発売

    ギタリスト必修のペンタトニックを、最速で"使える武器"に変える!「コードに合ったフレーズが弾ける! ギタリスト必修ペンタトニック入門」が発売

    ソロ&メロディ作りの"もどかしさ"、これで一掃! 本書はそのための1冊です。伴奏に合わせたソロが思いつかない...。なんとなく弾けても「外した音」になっていないか不安...。そんなモヤモヤを、スッキリ解決してくれます。
    そして、もうひとつの注目ポイントは、著者・いちむら先生。独自の視点で、初心者にもわかりやすく解説するスタイルに定評のある先生が、ギタリスト必須のペンタを、驚くほどシンプル&明快にレクチャーしてくれます。ソロ作りやアドリブの第一歩に最適!
    ソロ&メロディ作りの楽しさを味わいたいあなたに――今すぐ手に取ってみてください!

  • ギター演奏の常識が覆る!99%の人が知らない「本当のスケール練習&活用法」【新装改訂版】ギター演奏の常識が覆る!99%の人が知らない「本当のスケール練習&活用法」【新装改訂版】

    2025.10.16発売

    「ギター演奏の常識が覆る!99%の人が知らない「本当のスケール練習&活用法」」新装改訂版が発売に。Charやジェフ・ベックに匹敵する自由なスケール感を身につけよう!

    本書にはSTEPが1から6まであります。STEP1でスケールとコードの関係を理解、そしてSTEP2では、従来よくあったようなスケールの音をいろいろな運指で弾いていくという「単なる筋トレ」になりがちなスケール練習ではない、音楽的な演奏をするための「本当のスケール練習」の方法を学びます。続くSTEP3以降は本書のタイトルにもある「活用法」となり、スケール活用におけるいろいろな例や考え方、手法などを解説していきます。編集部がオススメするのはまずSTEP1~2を熟読して理解したあとは、いったん本書を読み進めるのをストップすること。著者は本書のp.40で「このスケール練習はむしろ速く弾かないことの方が重要です。各音の響きを味わいながら狙った度数を弾くことを最優先してください」と書いていますが、この「響きを味わって弾いている」「狙った度数が弾けている」ができていると実感できるようになるまで練習してください。それができてからSTEP3以降を読めば、活用法の理解もよりスムーズになるかと思います。みなさまのスケール・ライフがより良いものになることを祈っております!

  • 小沼ようすけ アドヴァンスド・ソロ・ギター・アレンジ曲集小沼ようすけ アドヴァンスド・ソロ・ギター・アレンジ曲集

    2025.10.16発売

    スタンダードを題材に、ギター表現の可能性に挑むアレンジ集「小沼ようすけ アドヴァンスド・ソロ・ギター・アレンジ曲集」が発売

    ジャズ・ギタリストとして幅広く活動する小沼ようすけさんが、自身の音楽的アプローチをソロ・ギターに凝縮したアレンジ集です。
    スタンダード曲を題材に、ハッとするような代理コードの発想、ピアノ顔負けの内声の動き、ハーモニクスを使ったメロディ表現などなど、小沼さんならではの工夫が随所に盛り込まれています。
    収録された全曲には対応する演奏動画が用意されており、譜面だけでは伝わりにくいタッチの強弱や音の伸ばし方、間の取り方といった"ニュアンス"まで確認することができます。動画と楽譜を合わせて見ることで、「こういう響きになるのか」と気づきが得られる場面がきっと多いはずです。
    編集部内でも「これをそのまま弾ききるのは相当大変だ」と話題になるほど高度な内容ですが、すべてを完璧に再現する必要はありません。一曲ごとに散りばめられたエッセンスから、自分に取り入れられるヒントを気軽に見つけていけるのが、この曲集の大きな魅力です。
    プレイリストも用意していますので、まずは動画で雰囲気を感じていただき、ぜひ楽譜にも挑戦してみてください。
    https://youtu.be/nZU7-EYWJkI?list=PLFX7lM755PPhjSSh0E7Sjam7DGE9ttHSM

  • 自宅でドラム練習!自宅でドラム練習!

    2025.10.08発売

    ドラム・セットがなくても練習できる!ステップ・アップ式ドラム・トレーニング集「自宅でドラム練習!」が発売に

    本書は2006年に発売されてロングセラーとなった書籍『1日15分!自宅でドラム中毒』をさらに使いやすい仕様にしたムックです。まず判型を大きくしました(天地210mm→242mm)。ドラム譜のサイズも大きくなり、本も開きやすくなったので、掲載されたドラム譜を見ながら練習する際に使い勝手が良くなったと思います。そしてそのドラム譜と連動した音源。底本は付録CDに収録されていたのですが、CDのトラック数の関係でひとつのトラックに複数の練習フレーズが入っていたりしました。この『自宅でドラム練習!』では各練習フレーズごとに分けられたトラックをダウンロードorストリーミングで聴けるようにしました。音源はhttps://www.rittor-music.co.jp/e/3125217110/で聴くことができます。「目標フレーズ」は実際のドラム・セットで叩いた音源、「STEP1~」はパッドや雑誌などで叩いた音源です。自宅で練習する時のイメージをつかみつつ練習できますね。自宅にドラム・セットがなく、なかなかドラム練習ができないドラマーのみなさん、ぜひ本書を活用して名ドラマーになってください!

  • ヒロインの追憶 ウルトラの絆ヒロインの追憶 ウルトラの絆

    2025.09.19発売

    1966~2024年、円谷作品に出演した桜井浩子が綴る、撮影現場のリアル。「ヒロインの追憶 ウルトラの絆」が発売に

    『ウルトラQ』『ウルトラマン』のヒロインにして、ウルトラマンシリーズの伝道師(円谷プロのコーディネーター)としても活動を続ける桜井浩子さん。映画女優として東宝に入社するも、撮影所長から「円谷さんのところへ行ってらっしゃい」と新興のテレビ映画製作会社「円谷特技プロダクション」に送り出され、「ああ、私はもう映画には不要なんだな」と落胆したところからの『ウルトラQ』『ウルトラマン』出演ですから、これはもう運命と言うほかはないでしょう。
    『ウルトラQ』『ウルトラマン』の思い出に関しては、桜井さんの前著に詳しく書かれていますが、本書はこの2作以外の15作品40話の制作の詳細が綴られた貴重な証言録となっています。そしてこの諸作においても、円谷イズム、あるいはウルトラの絆は明確に受け継がれているのです。
    「ウルトラの歴史を残す」という重いミッションを飯島敏宏監督、上原正三さんから課せられた桜井さんは、真摯にテキストを紡いでいます。もちろん聞き書きではなく、すべてご自身の手になる言葉です。その熱い思いをぜひ受け止めてください!

  • みんなで弾こう! かんたんウクレレ・メロディ by ガズみんなで弾こう! かんたんウクレレ・メロディ by ガズ

    2025.09.18発売

    一番お手軽な楽器ウクレレで楽しくメロディ弾き!人気シリーズから『みんなで弾こう! かんたんウクレレ・メロディ by ガズ』が登場!

    ガズレレYouTubeチャンネルをご覧の方にはお馴染みの「ガズメロ」の譜面が満を持して登場です。ソロ・ウクレレではなく歌のメロディを単音で弾くというのが、楽器初心者の味方=ガズさんらしいコンセプトです。今回の譜面化にあたり、YouTube動画同様シンプルなTAB譜は踏襲しつつも、動画にはなかった歌詞を追加することで、より練習に取り組みやすくなりました。数字の羅列だけではわかりづらかった"自分が今どこを弾いているか"が一目瞭然になったわけです。さらにこちらも動画になかった伴奏のコードも記載しているので、ご家族や友人と一緒に演奏を楽しむことができます。取り組みやすい曲から難しい曲まで、たっぷり50曲収録しているので、末長く楽しんでいただけると思います!

  • 大橋慎の真空管・オーディオ ラスト・メッセージ大橋慎の真空管・オーディオ ラスト・メッセージ

    2025.09.19発売

    最後に伝えておきたいことを全部まとめました!真空管アンプを楽しむための貴重なノウハウと知識がここに集結!『大橋慎の真空管・オーディオ ラスト・メッセージ』が発売

    楽器演奏やレコーディングをされる方でしたら、真空管を使った機器の音の良さは実感されていることと思います。本書は、そんな真空管を搭載したアンプを使って音楽を聴こう、という趣旨となっています。
    ナビゲーターの大橋慎氏はオーディオブランドSUNVALLEY audioを主宰し、数々の名作真空管アンプを送り出してきました。しかもそのアンプは、真空管の挿し換えを楽しめる仕様となっていて、「球ころがし」というムーブメントの中心地となっています。
    本書ではMUSIC BIRDで放送されていた番組「真空管アンプ一本勝負」を再録するほか、斯界の達人との対話、真空管アンプの使いこなしのノウハウなども掲載し、さまざまな角度から「真空管・オーディオ」生活をサポートします。
    DIYへのこだわり、D to C戦略、中古品の買取及び再販売と、革新的な歩みを続けてきた同社の歴史を振り返るためにも本書は最適で、主要30モデルの回路図を一挙に掲載するなど、資料的な価値も高いと自負しております。
    同社のハードユーザーから、真空管アンプにちょっと興味がある方まで、ぜひお手にとってみてください。

  • ピアノ基礎トレ365日! 新装版ピアノ基礎トレ365日! 新装版

    2025.09.18発売

    ピアノ基礎トレの決定版!1日たった2小節の積み重ねが上達への近道!『ピアノ基礎トレ365日! 新装版』が発売

    ピアノの基礎練習を365日、毎日続けることは難しいこと。ただ、練習の内容や質によって、身に付く速度は変わってきます。まずは目的と目標を立てて、何の練習をしているのかを常に意識することが大切です。デイリー・トレニングとなる本書では、集中できる時間を3~5分と短めに設定しています。あまり長い時間に渡って練習すると、本当に身につく前に飽きてしまい、投げ出してしまうことが多いからです。毎日の2小節フレーズは、ジャンルを問わない、いろいろなパーツ課題を手に与えて経験することができるので、その日に弾けなかったとしても、試行錯誤の過程がのちに活きてきます。また、「移調」、「テンポ設定を変化させてみる」、「リズム替えもしてみる」など、工夫できることはたくさんあるので、余力がある方はぜひチャレンジしてみてください。

  • NIAGARA SONG BOOK(2025 Edition)NIAGARA SONG BOOK(2025 Edition)

    2025.09.19発売

    永井博、河田久雄それぞれが描く、大滝詠一の世界。新たな掲載作品とともに伝説のイラスト・ブックが2冊同時復活!

    2025 Editionと副題にあるとおり、今回の2冊は1980年代に出版されていたオリジナル版イラスト・ブックの"復刻"ではなく、サイズも異なれば掲載イラストも異なる、いわばリミックス・バージョンとも言える内容になっています。そして、原画のポジ(イラストを撮影した写真)と比較してわかったのですが、オリジナル版は時代柄もあるのか、かなり濃い色味で印刷されており、今回は原画のニュアンスに近づける、いわばリマスター的な処理も行いました。それぞれ1/3ほどのイラストが入れ替えとなっているので、オリジナル版をお持ちの方も、録り下ろし巻末インタビューと合わせてチェックしてみてください(特に河田さんの「~2」は当時本書のために描かれながら未収録となった作品も含んでいます)。今年の3月に発売された『Complete NIAGARA SONG BOOK』のリスニングのお供に、ぜひどうぞ!