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2018.06.26

サウンド&レコーディング・マガジン

松本副編集長と辻編集員による「【続編】神サンレコたち」~特集TM NETWORKとDTM超低域テクニック~|6/28までAmazon Kindleストアにて電子書籍半額セール中

Text by 鹿野水月

628日までAmazon Kindleストアにて、DTMDAW電子書籍やサンレコのバックナンバー半額セールがおこなわれている。前回の記事でサンレコ編集部4名のおすすめバックナンバーを紹介したが、松本副編集長と辻編集員はさらにおすすめ特集をもう1つずつ選んでくれた。今回はその2号をご紹介する。

松本伊織/サウンド&レコーディング・マガジン副編集長

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サウンド&レコーディング・マガジン 2017年6月号

【85ページ総力特集】TM NETWORK「Get Wild」の記憶と記録

私事ではありますが、初めて買った邦楽のCDTM NETWORKの『Gift for Fanks』でした。1曲目に「Get Wild」が収録されているベスト盤です。当時中学生だった私は、CDラジカセの目覚まし機能で、毎朝"チャン、チャン、チャン~"というイントロで起きていました。それから30年たって、まさかこんな特集に自分がかかわるなんて......

もう一人の担当がTM人脈を駆使して取材先を決める一方、窪田晴男さんや山木秀夫さんといった参加ミュージシャン、「Get Wild '89」のリミキサーであるピート・ハモンドなどの海外勢にアタック。アルバムならまだしも、シングル1曲のセッションで多くを記憶している方は少ないわけですが、それでも当時の貴重なエピソードの数々を皆さん披露してくださいました。その中で「今の音楽業界、これに負けないくらい元気にやれないのか?」という思いがふつふつと。過去から見た成功例が美しいということを差し引いても、当時の制作サイドの息吹が感じられる話も多く、熱心なTMファン以外にも、音楽制作にかかわる方々にはぜひ読んでいただきたい特集となりました。


辻太一/サウンド&レコーディング・マガジン編集員

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サウンド&レコーディング・マガジン 2017年3月号

【特別企画】「サブベース」を制覇する!

ダンス・ミュージックに潜む魔物、超低域。これをいかに手なづけるかが、トラック・メイカーの腕の見せ所と言えるのではないでしょうか? 本号の特別企画では、超低域の象徴"サブベース"にフォーカス。その際立たせ方をトラック・メイカーのRLPさんにレクチャーしてもらいました。企画の発案は、20163月号の特集「マルチバンド・プラグイン攻略ガイド!」を担当したことがきっかけ。ここに"等ラウドネス曲線"というグラフを載せ、人間の耳には低音が小さく聴こえることを知りました。そしてその時に、"だから低音はオケに埋もれがちで、目立たせることが難しいのか"と思い、低音楽器を際立たせるための解説記事を実施したいと考えたのです

サブベースに焦点を当てたのは、EDMやトラップなど、旬のダンス~ビート・ミュージックの花形であるから。この絞り込みが奏功したのか、おかげさまで発売後は"あのサブベースの特集、とてもためになりました!"という声をトラック・メイカーの皆様からいただくことができました。2016年の年末、街がクリスマスに色めき立つ中、薄暗いリハーサル・スタジオで熱心に取材に答えていただいたRLPさんにあらためて感謝するとともに、この企画の"古びない内容"を一人でも多くの方にご高覧いただけたらと思います。


サンレコはサウンドデザインのテクニックにとどまらず、音楽環境を広く捉えて発信している。アーティストへの取材を通して、スタジオ、機材、DTM、音楽制作サイドの熱い思いやトラックメイカーの技術など、多岐にわたる音のシナリオを追いたい熱心な音楽ファンのためにサンレコはあると言えよう。ぜひこのお得な機会にKindleストアへサンレコを買いに行こう!

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