デヴィッド・ボウイ:美しきアクター

大久 達朗(監修)

定価2,750円 (本体2,500円+税10%)
発売日2022.02.19
品種書籍
仕様A5判 / 272ページ
ISBN9784845637270

デヴィッド・ボウイ最新刊の発売を記念!
シンコーミュージック × リットーミュージック2社合同フェアを開催!
実施店舗では購入者限定特典あり

当社より大久達朗氏監修によるデヴィッド・ボウイ最新刊『デヴィッド・ボウイ:美しきアクター』の発売を記念し
2/7にシンコーミュージックより発売された同氏著による『デヴィッド・ボウイ ジギー・スターダストの神話』との2社合同フェアが開催されます。
実施店舗では購入者限定特典をご用意しております。

俳優としての全キャリアと出演作品を解説した『デヴィッド・ボウイ:美しきアクター』(監修)を2月に刊行。
50周年を迎えた “ジギー・スターダスト” というペルソナを掘り下げる初の単著『デヴィッド・ボウイ ジギー・スターダストの神話』
この機会2社がコラボレーション、ボウイファンへ購入特典(特製しおり)をご用意しました。
特典には数に限りがございますのでお早目にご来店ください。

【デヴィッド・ボウイ最新刊 シンコーミュージック×リットーミュージック合同フェア 実施店舗】

●東京都
・紀伊國屋書店新宿本店
・三省堂書店神保町本店
・ジュンク堂書店池袋本店
・書泉グランデ
・東京堂書店
・丸善丸の内本店
・タワーレコード渋谷店(take free)
・タワーレコード新宿店(take free)

●北海道
・MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店

●兵庫県
・ジュンク堂書店三宮店

2月19日発売/リットーミュージック
デヴィッド・ボウイ:美しきアクター

https://www.rittor-music.co.jp/product/detail/3121317107/

好評発売中/シンコーミュージック
デヴィッド・ボウイ ジギー・スターダストの神話

https://www.musiclifeclub.com/books/20220113_books01.html

内容

デヴィッド・ボウイが演じた「魂」と「美意識」

不世出のロックスター、デヴィッド・ボウイは、様々なキャラクターを演じ、常に人々を魅了してきた美しきアクターでもあった。本書は映画や映像作品、そして自ら演出した音楽作品の中でボウイが演じたそのキャラクターを各時代毎に徹底検証。⾳盤の中に録⾳された⾳だけでは⾒えてこない、デヴィッド・ボウイというパフォーマーの表現⽅法を探る。"俳優"としてのボウイの美意識とは? 

【CONTENTS】
Photographs 1970-1976
Photographs 1976-1983
Photographs 1983-1986
Photographs 1992-2015

第1章  演劇に目覚め、パントマイムを駆使
The Image
Love You Till Tuesday
Pierrot In Turquoise

第2章 「トランスジェンダー」の先駆者
『世界を売った男』『ハンキー・ドリー』のジャケット考察

第3章 異星から来た予言者:ジギー・スターダスト
Ziggy Stardust : The Motion Picture
1980 Floor Show

第4章 舞台表現への開眼~ハロウィーン・ジャック

第5章 ハリウッドへの決別:シン・ホワイト・デューク
『地球に落ちてきた男』

第6章 ベルリンから世界へ、そして新時代へ
『ジャスト・ア・ジゴロ』
『エレファント・マン』
『クリスチーネ・F ~麻薬と売春の日々~』
『バール』
『ハンガー』

第7章 スターのふるまい
Serious Moonlight
『戦場のメリークリスマス』
『スノーマン』
Jazzin' For Blue Jean

第8章 映画産業への参入
『ビギナーズ』
『ラビリンス 魔王の迷宮』
『ニューヨーク恋泥棒』

第9章 カメオのカリスマ
『ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間』
『バスキア』
『ズーランダー』
『プレステージ』
『エキストラ:スターに近づけ!』

第10章 最期の演出
演劇/衣装/映像/デザイン 関連人物
特別インタビュー:ヴィヴィアン佐藤

編集担当より一言

今なお世界的な影響力を持つデヴィッド・ボウイですが、死後、研究本の発売ラッシュが続き、もはや出尽くした観があります。しかし、それらはほとんどがボウイの音楽や人間像に関するもので、俳優=アクター=パフォーマーとしての仕事をたどったものはありませんでした。本書はジギー・スターダストやシン・ホワイト・デュークといった、ボウイが演じたキャラクターの実像と魅力を数々の映画や映像作品をもとに研究した画期的な一冊です。デヴィッド・ボウイとは何だったのか? 彼が演じる際の美意識とはどんなものだったのか? 多数の写真を見ながら紐解いていきます。原稿の大半を書いたのと監修を担当したのはボウイ研究の第一人者、大久達朗氏。長年の研究成果がしっかりと実っています。ボウイの音楽が好きな人はもちろん、パフォーマーとしてのボウイ像を知りたい人はぜひご一読ください。
(編集担当/野口広之)