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2019.03.22

リズム&ドラム・マガジン

Yogee New Waves粕谷哲司が語る新作『BLUEHARLEM』

text by リットーミュージック編集部

リズム&ドラム・マガジン5月号(3月25日発売)では、4人組シティ・ポップ・バンドYogee New Wavesの粕谷哲司(かすやてつし)が本誌初登場! 新作『BLUEHARLEM』に込めた想いや、ヴィンテージ好きな彼のこだわりが感じられる愛器について存分に語ってもらった。ここでは、そのインタビューの内容を抜粋してお届けしよう。

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クリックは苦手だったけど
今作でようやくコツが掴めてきた

●新作『BLUEHARLEM』が発売されたわけですが、1st AL『PARAISO』、2nd AL『WAVES』とリリースしてきて、どこか物語性というか、一貫したポリシーのようなものを感じました。今作を制作するにあたってもそういったことは意識していたんでしょうか?

○自分達としては、今作までのアルバムを"島3部作"という形で捉えてるんですけど、メンバー全員の共感覚として、今作を作り終えたときに、"ここまでの流れが一区切りついたな"と思ったんですよ。僕達が目指していた、抽象的な感覚としての"島"みたいなものを作り終えたような感じがしたんです。でも、最初からそういった構想があったわけじゃなくて、作ってみたらそう思えたって感じですかね。

●1st〜3rdアルバムを制作してきて、ご自身のドラミングの変化はどのように感じますか?

○少しずつ変わっていったと思いますね。最初はわりと好き放題やってましたし、2ndはメンバー・チェンジを経て、そのままの勢いを大切にして録ったんですけど、今回はその2作を踏まえた上でもっと良いものを作ろうと思って臨んだので、自分が目指すノリは少しずつ出せるようになってきたかなと思います。

●確かに、1stと2ndは軽快で勢いのある感じがしましたが、今作は落ち着いた雰囲気の楽曲も多いと思いました。ドラムは音数を絞って、音作りにこだわった部分を堪能できるという印象が強かったです。

○ありがとうございます。まさにその通りで、ノリもそうですけど、ドラムに限った話じゃなく、音を作れば作るほど、"本当はこういうのをやりたかったんだけど、何がダメだったんだろう"と毎回反省して。ミックス、マスタリングまで全部立ち会うので、ずっと勉強している感じですね。

●ノリが少しずつ掴めてきたというのはどういった点で感じますか?

○実はクリックが苦手だったんです。(クリックの中で)ノリを出すのがすごく難しくて、1st は半分くらいノン・クリックで、2nd は結構聴きながら録ったんですけど、なかなかうまくいかないことが多くて。どうやったらできるんだろうと考えながら試して、ようやく今作でコツが掴めてきたなという感じですね。

●普段の曲作りは、やはりメイン・コンポーザーの角舘さんがある程度作ってくることが多いんですか?

○基本的にそうですけど、曲によりけりですね。健悟が作ってきた弾き語りや打ち込みをもとにアレンジしていくときもあれば、最近はセッションで作り上げていく曲も増えてきました。「Suichutoshi」なんかは、構成も決まってなくて、みんなで話し合いながら作っていきましたね。

3月25日発売の5月号では、粕谷のルーツからヴィンテージへのこだわり、Yogee New Wavesの独特な"ノリ"を出すために意識していることまで、まだまだ内容が盛りだくさん! 気になる続きは本誌をチェック!

▼「リズム&ドラム・マガジン2019年5月号」コンテンツ内容
https://www.rittor-music.co.jp/magazine/detail/3118119012/

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