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2017.12.21

リズム&ドラム・マガジン

山本真央樹[DEZOLVE]Since 1992/U25-Drummers Vol.4|リズム&ドラム・マガジン2018年月1号より

Programmed by Rhythm & Drums Magazine

リズム&ドラム・マガジン2018年1月号では、U-25世代のドラマー4名をフィーチャーした特別企画を敢行ラストを飾るのは、インストゥルメンタル・フュージョン・バンド、DEZOLVEでの活動をはじめ、アニメやゲーム音楽の楽曲制作、さらには多数のライヴ/レコーディングに参加するなど、まさに八面六臂の活躍をみせる山本真央樹。ここでは、CASIOPEAやT-SQUAREといったJフュージョンをルーツに、飽くなき向上心で音楽的感性を養ってきた秀才ドラマーに迫る!

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CASIOPEAと角松敏生サウンドに

育てられて今に至る

─そもそもドラムを始めたきっかけは?

山本 音楽に溢れた家庭で育てられたこともあって、まずドラムを始める前に、3歳の頃からテーブルを手で叩いたりして遊んでいました。初めて好きになったバンドはクイーンで、ロジャー・テイラーの演奏はよく聴いていましたね。あとはイット・バイツ、ヴァレンシア、スパークスとか、キーボードが活躍するロックをずっと聴いておりました。小学校1〜2年生の頃にCASIOPEAの『PERFECT LIVE』というアルバムに出会ったんですけど、多分この1枚がなかったら、今の僕はいないですね、それくらいに大好きな作品です。父に「神保(彰)さんがすごいから」と言われて聴かせてもらったんですけど、テンションがあって、拍の割り方が難しくて、キメがあって、キーボードのサウンドがキラキラしていて......。ドラムはもちろん、音楽感に心惹かれまして。ここから僕のフュージョン生活が始まりました(笑)。他にもT-SQUAREやDIMENSION、海外だとチック・コリアやパット・メセニー、ボブ・ジェームス、アル・ジャロウなどを聴くようになって、この方々が僕のルーツだと思います。それと父から、『PERFECT LIVE』と一緒にもう1枚アルバムを貰ったんですけど、それが今アルバム、ツアーで叩かせてもらっている角松敏生さんのレコーディングやライヴにも参加されていたベーシストの青木智仁さんの『DOUBLE FACE』です。角松さんのプロデュース作品なのですが、これもドンピシャで......。小学生のときからCASIOPEAと角松敏生サウンドに育てられて今に至ります。本格的にドラムを叩き始めたのは、9歳の誕生日に電子ドラムを買ってもらったことがきっかけで、それからは家に帰ったら延々とドラムを叩いてましたね。2ヵ月に1枚くらいのペースで、アルバムを買ってもらえたら数ヵ月間その1枚をひたすら耳コピするっていうのが楽しみで(笑)。もう全曲フィルやソロまでコピーしていました。

─その後、高校を卒業してバークリー音楽大学へ行こうと思ったきっかけは?

山本 こんなこと言うのもなんですが、正直なところ僕自身はちょっと乗り気じゃなくて......(笑)。バークリーへ行くこと自体はワクワクしてたんですけど、日本が好きだったから留学するのが怖くて(笑)。でもバークリーでは、ラテン音楽を中心に学んで、その国でしか体験できないようなことを教わることができたので、学ぶことは多かったですし本当に良い経験になりましたね。

(続きはリズム&ドラム・マガジン2018年1月号にて!)


リズム&ドラム・マガジン 2018年1月号

926(本体857円+税)

品種雑誌
仕様A4変形判 / 164ページ
発売日2017.11.25

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