内容
2025年にデビュー45周年を迎えた佐野元春。日本のミュージック・シーンの最前線を疾走し続け、今も音楽革命を起こしている。佐野にはデビュー時から並走してきた吉原聖洋(故人)という優れたライターがいた。佐野元春と同じく1956年生まれ、同じく東京の下町出身である。おそらく佐野元春のファンなら彼の文章を見たという人は多いのではないだろうか。様々な雑誌やWEBなどで佐野元春とは何者かを明らかにする評論や記事を発表し、佐野にとって、節目というべき重要な時期に直接、取材して、貴重な言葉を引き出している。
音楽に留まらず、文学や映画、アートなど、あらゆる文化や社会に精通した博覧強記ゆえ、彼の文章で佐野元春の魅力を新たに気づいたという方もいる。佐野元春にとっては最良の理解者であり、ファンにとってはもっとも信頼すべき書き手ではなかっただろうか。吉原が生前書き残した佐野に関する文章は膨大な数に上るが、それらを一冊にまとめ書籍として刊行する。
1980年のデビューから2018年までの佐野の軌跡がつぶさにわかる優れた評論集&インタビュー集となるだろう。
<主な内容>
●季刊MUSIC STEADY(新生号 1981年8月20日 夏号)
佐野元春インタビュー「僕は作り物を尊敬しています」
●季刊MUSIC STEADY(2号 1982年1月20日 冬号)
ナイアガラ・トライアングル・インタビュー(大滝詠一・杉真理・佐野元春)
●MUSIC STEADY 別冊Vol.1「JAPANESE ROCK CRITICAL FILE - ロック評論集 THEROCKERS」(1982年12月20日)
「最前線を疾走するオーソドキシー 佐野元春」
●隔月刊MUSIC STEADY(7号 1983年8月20日 8月号)
「<第2章>は、すでにニューヨークで始まっている 佐野元春」
●月刊MUSIC STEADY(16号 1984年7月30日 7月号)
「マンハッタンで生活していた1年間、ぼくは"今"に生きてるんだということを、これまでの人生の中でいちばんハッキリと自覚することができました。」佐野元春帰国直後『VISITORS』インタビュー
●パチパチロックンロールVol.4 静かな冬(1988年2月27日)
「カフェ・ボヘミア」をめぐるポスト・ロック・ゲーム
●宝島(1988年5月号)
佐野元春 WITH THE HEARTLAND 『横浜スタジアム・ミーティング』ライブ
『横浜スタジアム・ミーティング』で収録されたテープを中心に構成したライブ・アルバム『HEARTLAND』(1988年4月21日リリース)
●『佐野元春 The Circle of Innocence 』(ぴあ Music collection 3 1993 年12月22日)
※イギリス取材を敢行
●デマゴーグ01 1999年 Vol.01
「佐野元春"20 th Anniversary Special Issue"Long Interview 「ポップ・ミュージックというのは昔からマルチメディアだった」
※吉原聖洋自ら執筆・編集・出版を手掛けたインディペンデントマガジン
●TOKYO FM出版「地球音楽ライブラリー」(2003年)
※バイオグラフィー"日本のロック"の新しい時代の幕開け
●『地図のない旅』(吉原聖洋著 有限会社カミングスター 2004年)
※佐野元春のWEB上に連載された『THE SUN』のレコーディング&ライブツアーに完全密着。傑作誕生の瞬間を追った迫真のルポルタージュ
他