立東舎

実録! 東映三角マーク宣伝部

義理かく、恥かく、人情かく!?

福永 邦昭(著)/尾形 敏朗(著)

定価3,300円 (本体3,000円+税10%)
発売日2026.06.19
品種書籍
仕様四六判 / 352ページ
ISBN9784845644452

内容

東映株式会社発足75周年! 角川映画50周年!
「トラック野郎」を仕掛けた伝説の宣伝マンが明かす、東映、角川映画の舞台裏

元東映宣伝部長・福永邦昭。1963年、東映が時代劇から任侠映画へとシフトするきっかけとなった「人生劇場 飛車角」公開の年に東映入社。中部支社勤務を経て66年、本社宣伝部に配属。以後、宣伝一筋、斬新なアイデアと幅広い人脈を生かして「仁義なき戦い」「トラック野郎」「極道の妻たち」といった人気シリーズのほか、「セーラー服と機関銃」に代表される角川春樹事務所作品で次々とヒット作を仕掛け、映画宣伝のレジェンドの一人とも言われる。本書はそんな福永の宣伝人生を振り返り、法に触れなければなんでもありだったカツドウヤの生態を浮き彫りにする。

インタビュー&構成は、映画評論家尾形敏朗氏。尾形氏は大学3年冬から卒業までの1年半、東映で福永氏の宣伝アシスタントを務め、映画宣伝のノウハウを学んだ。だからこそ聞き出せた濃いエピソードの数々は、映画よりも映画的。ルール無用の昭和スタイル、ぜひお楽しみください。

▼コンテンツ
第1章 楽団マンから宣伝マンへ
第2章 時代劇から不良性感度の東映へ
第3章 仁義なき戦いに燃える
第4章 爆走!トラック野郎
第5章 角川春樹がやって来た!
第6章 角川映画の宣伝術
第7章 カドカワ以外も騒がせた
第8章 宣伝部長への道
第9章 宣伝部長はつらいよ
第10章 定年前後の苦い味
第11章 さらば、千葉真一!



編集担当より一言

「仁義なき戦い」や「極道の妻たち」といった東映の人気シリーズを手掛け、角川映画では『戦国自衛隊』や『蘇える金狼』『里見八犬伝』を担当、ヒット作を次々と仕掛け「映画宣伝のレジェンド」とも呼ばれた福永氏。しかし、「いい事ばかりはありゃしない」。宣伝部長としては『公園通りの猫たち』『北京原人Who Are You?』などの怪作に苦悶し、現役引退後には俳優の千葉真一氏と組んで映画製作に乗り出し大火傷(つまり大借金、詳しい金額は本書でご確認を!)を負うことに……。
本書の舞台となるのは福永氏の東映在籍時(1963〜1999年)を中心とした、20世紀後半、ほぼ昭和の時代の映画界(の中でもやんちゃだった会社)です。宣伝媒体のメインはスポーツ紙やテレビ番組で、「法に触れなければなんでもあり」と社長から直々に言われるような、不適切にもほどがある!世界。宣伝の素材がなければ、売りは「裸」。「本当は作品を売らなきゃいけないんだけど、メディアがそうさせてくれない(笑)」とうそぶくカツドウヤ半生記、ぜひご賞味ください!
(編集担当/山口一光)

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