さんピンCAMPとその時代

avex infinity books(監修)

定価2,750円 (本体2,500円+税10%)
発売日2026.08.24
品種書籍
仕様四六判 / 320ページ
ISBN9784845644735

内容

「さんピンCAMP」30周年!
出演者のほか、関係者、現場を目撃したラッパーたちが、
狂熱の1990年代日本語ラップ・シーンを語る!

「さんピンCAMP」とは、1996年7月7日に東京・日比谷野外音楽堂で開催された日本初の大型ヒップホップ・イベント。本書は、当日の出演アーティスト、関係者、さらにその模様を目撃していたラッパーへのインタビューや対談を通じて、同イベントがいかに伝説になったのかを深く掘り下げていきます。音楽ニュースサイト「音楽ナタリー」にて昨年より公開されていた人気連載『「さんピンCAMP」とその時代』に、新規取材を加えた1冊となっています。

書籍で初公開となるのは、キングギドラ(Zeebra、K DUB SHINE)、LAMP EYE(RINO、DJ YAS)のインタビュー、MURO×MACKA-CHINによる対談の3本。「さんピンCAMP」開催30周年を記念し、同イベントをプロデュースしたエイベックスが監修するオフィシャル・ブックです。

CONTENTS

「さんピンCAMP」 SET LIST
ITEMS / OFFICIAL GOODS
渦の記憶〈ECD〉


1. 関係者が語る「さんピンCAMP」の裏側
本根誠 × 荏開津広 × 光嶋崇


「さんピンCAMP」開催直前ECDインタビュー〈Riddim〉

2. 伝説のユニット大神と「さんピンCAMP」
NIPPS & CQ(BUDDHA BRAND) × IGNITION MAN aka ヒデボウイ(SHAKKAZOMBIE)

3. RHYMESTERが語る「さんピン」前夜と野音でのライブ秘話
宇多丸 × Mummy-D × DJ JIN

「さんピンCAMP」ライブ・レポート〈荏開津広〉

4. 現場で目撃した90年代中盤のヒップホップ・シーン
RYO-Z(RIP SLYME) × DABO(NITRO MICROPHONE UNDERGROUND)

5. キングギドラが「さんピンCAMP」時代に目指したもの
Zeebra × Kダブシャイン

6. 「1996年のMURO」と「さんピン」のステージが示したその後の道筋
MURO × MACKA-CHIN(NITRO MICROPHONE UNDERGROUND)


7. LAMP EYEの2人が語る「証言」をめぐるエピソード
RINO × DJ YAS

8. 「さんピン」直撃世代が語る90年代ヒップホップ・ファンの"ソルジャー・マインド"
サイプレス上野(サイプレス上野とロベルト吉野) × SATUSSY(韻踏合組合)

あとがき〈本根誠〉

編集担当より一言

「さんピンCAMP」のVHSやDVDに“ECD PRESENTS“とあるとおり、この映像作品および1996年7月7日のライブは故・ECDさんによって計画されたものでした。本書のインタビュー、対談のなかでもECDさんについての言及が多く、とくに出演者のみなさんが口々に「俺たちが世に出ることができたのはECDさんのおかげ」「生前のECDさんにもっと感謝の気持ちを伝えておくべきだった」下の世代が盛り上がっているのをしっかり現場レベルでサポートしてくれたのはECDさんぐらいだった」と謝意を表しているのが印象的でした。当然ながら本書にECDさんの新規インタビューはありませんが、書籍制作の過程でライターの高木“JET”晋一郎さんから存在を教えていただいた「渦の記憶」という2006年に「さんピン」時代を振り返ったエッセイを収録することができました。また、1996年当時、ディレクターとしてECDさんをサポートしたエイベックス本根誠さんが彼との思い出を中心に綴った「あとがき」も掲載しています。初公開記事と合わせてそちらもぜひチェックしてください。
(編集担当/服部 健)

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