忌野清志郎 ロッ研ギターショー 愛蔵楽器写真集〈新装版〉

定価3,300円 (本体3,000円+税10%)
発売日2025.12.12
品種書籍
仕様菊倍判 / 176ページ
ISBN9784845643677

内容

2017年刊行の『忌野清志郎 ロッ研ギターショー 愛蔵楽器写真集』(B5判=天地257×左右182mm)を菊倍判(天地303×左右227mm)に拡大。楽器の写真を可能な限り大きく見せ、当初文字が小さくて読みにくかった解説文も拡大する。清志郎のファン世代の目に優しい決定版の楽器写真集。

2009年の没後、今なお数多くのアーティストに影響を与え続け、日常にその歌声が響き渡る忌野清志郎。あらゆる世代に愛される清志郎サウンドを生み出してきたのが、ギター、ベース、ドラム、トランペットといった愛用の楽器たちである。ステージで使用したテレキャスターやレス・ポールを始め、トランペット、フルート、法螺貝、あまり知られていないドラムやピアノに至るまで、総数150点以上に及ぶコレクションを完全公開するスペシャル写真集。

キズやシール痕などの細部まで大きな写真で紹介。スペックだけでなく、入手のいきさつ、レコーディングやライブでの思い出なども詳しく掲載する。楽器を大事にしていた生粋の音楽家としての側面にもスポットを当て、その魅力溢れるキャラクターを立体的に解説。一緒に音楽を作ってきた盟友・仲井戸"CHABO"麗市、三宅伸治、さらあにギターを管理していた山本キヨシのコメントなども掲載。貴重なスペシャル・グラフ、過去のインタビューの再掲載も見どころ。


今回、新装版として生まれ変わることで、楽器の細部から見えてくる新たな忌野清志郎のヒストリーをたっぷりと堪能してほしい。

●掲載楽器
ギター:フェンダー・エスクワイア(1963年)、ギブソン・レス・ポール・スタンダード58(1970年代初期)、ギブソン・トリニ・ロペス(1964年)、ギブソンES-340(1969年)、ギルド・ブルースバードM-75(1960年代後期)、ギブソン・ハミングバード(1970年)、ギブソンJ-200(1950年)、マーティンD-41(1972年)、マーティンD-28(1950年)、ナショナル・スタイルO(1930年代初期)、ギブソン・スーパー400(1949年)、ギブソンL-7C(1963年)●ベース:ギブソンEB-1(1968年)●マンドリン:ギブソン・スタイルFマンドリ(1920年代)●ウクレレ:カマカ・テナー・ウクレレHF-38(2003年)●その他:マーティン・アルト・サックス(1930年代)、ベヒシュタイン・アップライト・ピアノ、法螺貝、自転車、他、総数150点以上。