MY WAY -J自伝-

J(ジェイ)(著)

定価2,970円 (本体2,700円+税10%)
発売日2025.08.12
品種書籍
仕様A5判 / 304ページ
ISBN9784845643158

内容

大好評につき、緊急重版決定!

唯一無二の存在まで上り詰めたJが、その半生を語り尽くす初の本格自伝

2025年11月8日、9日に幕張メッセで開催する主催ロック・フェス『LUNATIC FEST. 2025』に出演するラインナップの豪華さでも話題を呼んだ、日本を代表するロック・バンド、LUNA SEA。8月12日に発売される『MY WAY -J自伝-』は、そのベーシストであり、ソロ・アーティストとしても活躍するJが、これまでの半生を語り尽くした初の本格自伝です。

2025年2月に行なわれた、バンド結成35周年記念ツアー・ファイナルの東京ドーム公演『LUNATIC TOKYO 2025-黒服限定GIG-』終了時を起点に、幼少期、破竹の勢いでシーンを駆け上がったLUNA SEAの初期、バンドとしての栄光をつかんだ裏での大いなる挫折、大きな決断となった"終幕"の実情、いちベーシストからソロ・アーティストへの意識の変化、LUNA SEAの"REBOOT"を経てのバンドとソロ・アーティストという両輪での活動といったこれまでのキャリアを振り返りながら、彼がいかにして常識に縛られることなく自分だけの道を選び続け、唯一無二の存在まで上り詰めたのかを紐解いていきます。また、これまではあまり語られてこなかった、知られざる苦悩や苦境、そして両親との別れといったプライベートな面についても触れ、"ロック・アーティスト"を離れたひとりの男としてのJの生きざまも垣間見ることができます。

CONTENTS
序章 2025年、約束の地からの眺め the view from the promised land
第一章 スリルを求める少年の成長記録 a growing-up story of a thrill-seeking boy
第二章 名もなき街に、役者は揃った fateful encounters in a nameless town
第三章 天国の先に待ち受けていた地獄 the hell that awaited beyond heaven
第四章 無限の混沌が幕を閉じるとき when the never-ending chaos comes to an end
第五章 知られざる自分を探し求めて in search of the unknown self
第六章 終わりのない旅と運命の十字路 an endless journey and a crossroads of fate
第七章 想定外の未来と新たな現実 the unexpected future and a new reality
第八章 明日に向かうための、究極の約束 the ultimate promise for tomorrow


編集担当より一言

今年2月に発売された『J PLAYER'S BOOK 2025』をはじめ、Jさんにまつわる書籍はこれまでにもいくつかありました。それらにももちろんJさんの言葉はふんだんに収録されていましたが、使用機材紹介やプレイ解説など、ミュージシャンとしてのJさんを多角的に“分析”する内容が多かったと思います。今回、“初の本格自伝”を制作するにあたり、Jさんが意識されていたことは、“読み物にしたい”ということでした。これまでのキャリアを羅列したデータ本でもなく、実はあのときにこう思っていたという暴露本でもなく、実話でありながら小説を読んでいるかのような気分を味わってもらえるもの。それは、同時に、読者自身の人生を重ね合わせたり問いかけたりできるものでもあると思います。規模や内容は違えども、誰にでも訪れる人生のさまざまな岐路で、何を拠り所に道を切り拓くのか。Jさんの歩んだ道は、読者それぞれの “MY WAY”にもつながるでしょう。
(編集担当/中村健吾)