立東舎

必殺シリーズ全話秘蔵資料集 1972-1974

高鳥 都(著)

定価3,520円 (本体3,200円+税10%)
発売日2026.01.21
品種書籍
仕様A5判 / 324ページ
ISBN9784845643806

内容

リアルタイムの息吹がよみがえる!
必殺シリーズ初の本格資料集、ここに実現

高鳥都×立東舎の必殺本、新たなステージへ。令和の必殺ブームを牽引したインタビュー集に続いては、朝日放送テレビに秘蔵された『必殺仕掛人』『必殺仕置人』『助け人走る』『暗闇仕留人』......初期シリーズ4作の資料を1冊の書籍に。

新番組の概要(ニュース)、各話の紹介(ハイライト)、舞台裏の話題(ズーマー)という番宣資料3種や幻の企画書などを収録した圧巻の大ボリューム編が実現しました。計122話、エピソードごとに解説を加えた必殺シリーズ初の本格資料集です。当時の試行錯誤が伝わる一次資料の連なりはファン必見、完成作品との違いも含めて永久保存版の貴重なものになるでしょう。

編集担当より一言

『必殺シリーズ秘史 50年目の告白録』が2022年の刊行ですから、たった3年で『必殺シリーズ異聞 27人に回想録』『必殺シリーズ始末 最後の大仕事』『必殺シリーズ談義 仕掛けて仕損じなし』と4冊ものスタッフ・キャストへのインタビュー集=「京都撮影所の生活史」をものした高鳥都さん。今回は趣を変えて、朝日放送テレビ(ABC)に眠っていた一次資料を大発掘! その手つきはまるで、社会学者から考古学者に変貌したかのようです。
しかしこの一次資料が面白い。当然ですが、企画書は実際の作品とは異なるところが多数で、「え、主題歌はこの人が歌う予定だったの?」など驚きの連続です。また各話のサブタイトルも未定だったり、全然違ったりと、毎週作品を放映しなければならない現場でのあたふたぶりが伺えます。アニメや特撮の分野では珍重されているという「放送資料」の重要性が、実感される次第です。生き生きと甦る50年以上前の遺物、ぜひ実際にお確かめください!
(編集担当/山口一光)