内容
澤野弘之の活動20周年を記念したアーティストブック
本書は、作曲家として「医龍 Team Medical Dragon」などのTVドラマから、『機動戦士ガンダムＵＣ』『進撃の巨人』などのアニメ作品まで、数多くの話題作を手がけてきたことで知られる澤野弘之の魅力を凝縮したアーティストブックです。
4万字もの大ボリュームでお届けするロングインタビューでは、20年にわたる音楽活動を振り返っていただき、サウンドトラックのお話はもちろん、近年、精力的に取り組んでいるボーカル楽曲を軸としたプロジェクト、SawanoHiroyuki[nZk]（サワノヒロユキヌジーク）やSennaRin（センナリン）、NAQT VANE（ナクトベイン）などのプロデュースワークにも迫ります（現在は入手困難となっている2017年刊行のアーティストブック『澤野弘之』のインタビュー記事も改稿して収録）。
また、n-buna（ヨルシカ）対談、Eve対談も必見！ コラボレーションでのお互いの印象から、それぞれの制作方法などについて熱く語り合っていただきました。
さらに、クリエイター志望の方にチェックしていただきたいのが、楽曲制作レポート。人気曲「FAKEit」のほか、本書のために書き下ろしていただいた楽曲（もちろん試聴可能）を題材に、澤野流の楽曲制作手法を解説していただいています。
そのほか、過去作品のセルフレビュー、制作の本拠地であるプライベートスタジオのレポート、澤野の気さくな人柄が見え隠れするQ&Aコーナー、撮り下ろし写真＆ライブ写真と盛りだくさんです。
CONTENTS（内容は変更になることがあります）
01 Live Photos
02 Interview
03 Cross Talk
04 Self Review
05 Music Production Report
06 50 Questions
07 Photo Collection
PROFILE
澤野 弘之（さわの ひろゆき）
ドラマ／アニメ／ゲーム／映画などのサウンドトラック、アーティスト活動、プロデュースワークなど多方面で活躍する音楽家。『医龍 Team Medical Dragon』といったTVドラマをはじめ、『機動戦士ガンダムＵＣ』『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』『青の祓魔師』『ギルティクラウン』『進撃の巨人』『キルラキル』『アルドノア・ゼロ』『七つの大罪』『甲鉄城のカバネリ』『プロメア』『８６ --エイティシックス--』『バブル』『俺だけレベルアップな件』など、TV／劇場版を問わず多数のアニメ作品の劇伴やテーマ曲を手がけている。
2014年からはボーカル楽曲に焦点を当てたプロジェクト、SawanoHiroyuki[nZk]を始動し、これまでに5枚のアルバムを発表。 ロックやバラードからダンスミュージックに至るまで、多様な表現手法を用いて独自の世界感を構築。国内外でライブ活動も行っている。さらにSennaRin、NAQT VANEなどのプロデュースワークでもその手腕を発揮しているほか、中島健人、Awich、西川貴教、Ado、岡野昭仁など他アーティストへの楽曲提供も多数。