自宅でドラム練習!

長野 祐亮(著)

定価2,420円 (本体2,200円+税10%)
発売日2025.10.08
品種ムック
仕様A4変形判 / 144ページ
ISBN9784845643370

◎対応音源のストリーミング&ダウンロード用特設サイトはこちらから
https://www.rittor-music.co.jp/e/3125217110/

内容

ドラムセットがなくても練習できる!ステップ・アップ式ドラム・トレーニング集!!
練習パッドや雑誌でもできるトレーニング・フレーズを連動音源に収録!

本書は、練習パッドや雑誌などでもできるドラム練習フレーズをストリーミングやダウンロード対応の連動音源で聴いて確認しながらトレーニングしていけるドラム教則本です。取り上げているテーマは、ドラマー必修のテクニックやフレーズが30項目。

各テーマでは、最初にドラム・セットによる「目標フレーズ」を提示。続いてそれを叩く上でポイントとなる5~6つのテクニックを、ステップ・アップ式パッド・トレーニング・フレーズとして紹介しています。つまり、パッドを使って「ステップ・アップ式」にトレーニングすることで、ドラムセットで叩くような実践的「目標フレーズ」がラクラク叩けるようになっていく!というわけです。

各テーマは4ページ完結なので取り組みやすく、ドラムの技術もグングン上達可能。本書を活用しまくって、ぜひ自宅にいながらにしてドラムの達人になってください!


※本書は2006年発売の書籍『1日15分!自宅でドラム中毒』の音源をダウンロード/ストリーミング対応、判型を読みやすく拡大、改題したものです。


【CONTENTS】

第1章 フィルイン編1
~シンプルなフィルインを紹介。ここで基礎力をアップさせよう!
1 8分音符を使ったシンプルなフィルイン
2 8ビートを彩る16分音符のフィルイン
3 3連符を使ったフィルイン
4 6連符を使ったスピード感のあるフィルイン
5 クレッシェンドを使った盛り上げ系のフィルイン
6 シンコペーションを使った緊張感のあるフィルイン
7 3拍フレーズを使ったトリッキーなフィルイン


第2章 フィルイン編2
~挑戦しがいのあるフィルインを徹底紹介。ここで応用力を養おう!
8 チェンジアップを組み込んだ変化のあるフィルイン
9 16分音符のアクセントを自在に使ったフィルイン
10 3連符のアクセントを自在に使ったフィルイン
11 ダブル・ストロークを駆使したフィルイン
12 パラディドルの音型を応用したフィルイン
13 16分のアクセントを工夫してタムで移動するフィルイン
14 3連符のアクセントを工夫してタムで移動するフィルイン
15 装飾音符(フラム)で厚みを加えたフィルイン
16 装飾音符(ドラッグ)で厚みを加えたフィルイン

第3章 リズム・パターン編
~さまざまなパターンを提示。ここで実践力を培おう!
17 2種類のニュアンスを持つシンプルな8ビート
18 ハイハットのさまざまなバリエーションを含む16ビート
19 スネアのタイミングが肝心!シェイク系のパターン
20 ダブル・タイムでスピード感を出したパターン
21 ゴースト・ノートを交えたシャッフルのパターン
22 ゴースト・ノートを交えた16ビートのパターン
23 シンコペーションを絡めた8ビートのパターン
24 オープン・ハンドで叩く8ビートのパターン

第4章 4ウェイ編
~より立体的なフレーズを紹介。ここで苦手パターンを克服しよう!
25 8ビートのパターンで左手を自由に操る~その1
26 8ビートのパターンで左手を自由に操る~その2
27 バスドラとスネアが自由に変化する~8分音符編
28 バスドラとスネアが自由に変化する~16分音符編
29 手足のコンビネーションで彩るフィルイン~その1
30 手足のコンビネーションで彩るフィルイン~その2

編集担当より一言

本書は2006年に発売されてロングセラーとなった書籍『1日15分!自宅でドラム中毒』をさらに使いやすい仕様にしたムックです。まず判型を大きくしました(天地210mm→242mm)。ドラム譜のサイズも大きくなり、本も開きやすくなったので、掲載されたドラム譜を見ながら練習する際に使い勝手が良くなったと思います。そしてそのドラム譜と連動した音源。底本は付録CDに収録されていたのですが、CDのトラック数の関係でひとつのトラックに複数の練習フレーズが入っていたりしました。この『自宅でドラム練習!』では各練習フレーズごとに分けられたトラックをダウンロードorストリーミングで聴けるようにしました。音源はhttps://www.rittor-music.co.jp/e/3125217110/で聴くことができます。「目標フレーズ」は実際のドラム・セットで叩いた音源、「STEP1~」はパッドや雑誌などで叩いた音源です。自宅で練習する時のイメージをつかみつつ練習できますね。自宅にドラム・セットがなく、なかなかドラム練習ができないドラマーのみなさん、ぜひ本書を活用して名ドラマーになってください!
(編集担当/アマチュアドラマーK)