内容
一生何度でも使えるトレーニングが満載された至高のギター教則本!
ギター・トレーニング教本の決定版! 写真や譜面に書き込まれた注釈は、見やすく理解しやすいオールカラー。判型は解説や譜面が大きく見やすいA4変形サイズ(265x210mm)。トレーニングは「1日1テーマ」で取り組みやすいように2ページ1セット方式を採用。ストリーミングやダウンロードで聴ける連動音源の模範演奏で実際の音を確認、見開きのテーマごとに用意された基礎&強化の2種類のメニューをこなしていくことで、着実に演奏能力が向上、しっかりと目標のレベルに近づいていく満足感が得られます! 著者は数十年のギター講師経験があり、数々のベスト・セラー教則本を世に送り出してきた宮脇俊郎。彼のノウハウが1冊に凝縮された、まさにバイブルの名にふさわしい至高のトレーニング・アイテムです。
※本書は2013年発売のムック『究極のギター・トレーニング・バイブル』の誌面に新たな解説要素を追加、さらに付録(アドリブ練習6ページ)を追加、付録CD→ストリーミング/ダウンロード対応、判型B5変形→A4変形に拡大したものです。
【CONTENTS】
■第1章 ウォーム・アップ
1-1 クロマチックで左指の独立トレーニング
1-2 両手のタイミングを強化するトレーニング
1-3 左手のコントロールで不要音をカット
1-4 各弦を均等にストロークするための訓練
■第2章 ピッキング動作の強化
2-1 スナップを効かせたダウン・ピッキング
2-2 ムラのないオルタネイトの習得
2-3 空ピッキングを安定させるための訓練
2-4 鋭いコード・カッティングの秘密とは?
2-5 単音カッティングでの音粒の揃え方
2-6 単音ミュート・カッティングの攻略術
2-7 歪み&ブリッジ・ミュートでのフォーム
2-8 アクセント時のフォーム&音色の注意点
章末小曲 etude01 右手の"基本"を網羅したヘヴィ・ナンバー
■第3章 フィンガリングの強化
3-1 フレーズに引っ張られない運指の確立
3-2 弦移動を含むクロマチックで運指力UP
3-3 1音ごとに弦移動するメカニカル譜例
3-4 ジョイント・フレーズの攻略術
3-5 移動幅の大きなポジション・チェンジ
3-6 基本コードにおけるコード・チェンジ
3-7 汎用性の高いコードでのチェンジ
章末小曲 etude02 フィンガリング鍛錬に最適な練習曲
■第4章 基本テクニックの向上
4-1 ハンマリング&プリングを的確に行なう
4-2 スライド&グリスの表現&コントロール
4-3 ソロにおける基本技、薬指チョーキング
4-4 人差指&中指チョーキングの鍛錬
4-5 さまざまな音程をチョーキングで表現
4-6 ビブラートでフレーズを彩る
4-7 ピッキング・ハーモニクスを確実に鳴らす
4-8 アーティキュレーションで表現力を増強
章末小曲 etude03 ブルース・ソロで基本テクニックを磨く
■第5章 高度なテクニックの習得
5-1 王道的タッピング・パターンのポイント
5-2 タッピング時のノイズ対策を検証
5-3 右手のポジション把握でタッピングを攻略
5-4 ハイブリッド・ピッキング時のフォーム
5-5 フィンガーピッキングによる高速リック
5-6 左手のみで音を出すノン・ピッキング奏法
5-7 高速ピッキングのメカニズムを解明
5-8 弦跳びピッキングをスムーズに行なう訓練
5-9 コード音主体のスウィープ・ピッキング
5-10 スケール的な動きのスウィープ・フレーズ
5-11 ワイド・ストレッチへの対応力を養成
5-12 スラップ・ベース風プレイ基本編
5-13 スラップ・ベース風プレイ発展編
章末小曲 etude04 ハイテク・インスト曲風の練習曲
■第6章 さまざまなスケールの習得
6-1 音楽の基本、メジャー・スケール
6-2 ソロで必須となるマイナー・ペンタトニック
6-3 メジャー・ペンタの構成と歌わせ方
6-4 2大ペンタでのスケール・チェンジ術
6-5 ミックス・ペンタでフレーズの幅を広げる
6-6 ドリアン=マイナー・ペンタの親戚!?
6-7 超実践型ミクソリディアンを習得
6-8 マイナー・スケール3種の構造比較
6-9 ジャジィなスケール:その1
6-10 ジャジィなスケール:その2
章末小曲 etude05 各種スケールの弾き分け練習曲
■第7章 コード・ワーク&理論
7-1 三和音のダイアトニック・コード
7-2 四和音のダイアトニック・コード
7-3 バッキングにメロディを含める手法
7-4 テンション音などでコードを装飾
7-5 クリシェ・パターンでコード進行を彩る
7-6 ペンタ進行でロック・テイストを得る
7-7 ジャズ・ブルース進行を覚える
7-8 ジャズ・スタンダード的な進行パターン
章末小曲 etude06 ジャズ・ブルース進行でのバッキング
■第8章 ジャンル別王道フレーズ
8-1 ジミヘン・コードで60年代ロック風に
8-2 70年代ロック的リフ・ワーク
8-3 ブリッジ・ミュートで80年代ロック風に
8-4 90年代ロック・テイストのワイルド・プレイ
8-5 バラードに最適なバッキングの構築法
8-6 歌モノ系に最適なソフト・カッティング
8-7 ワウを使ったファンク・フレーズ
8-8 複音カッティングでファンキーに
8-9 ブルース・ソロで必要となる表現方法
8-10 ウォーキング・ベース+コンピング
8-11 連続で転調をくり返すジャズ・ソロ
8-12 ジャズ・スタンダード的進行でのソロ構築
8-13 ボサ・ノヴァ風味のテンション&指弾き
8-14 カントリーでお馴染みの奏法で軽快に
章末小曲 etude07 本書の総まとめエチュード
■付録 定番コード進行でアドリブ練習
adlib-1「 Cantaloupe Island」進行でアドリブ
adlib-2「 Feel Like Makin' Love」進行でアドリブ
adlib-3「 Just The Two Of Us」 進行でアドリブ