至高のギター・トレーニング・バイブル

一生何度でも使える毎日の練習メニュー

宮脇 俊郎(著)

定価3,300円 (本体3,000円+税10%)
発売日2025.10.16
品種ムック
仕様A4変形判 / 192ページ
ISBN9784845643387

内容

一生何度でも使えるトレーニングが満載された至高のギター教則本!

ギター・トレーニング教本の決定版! 写真や譜面に書き込まれた注釈は、見やすく理解しやすいオールカラー。判型は解説や譜面が大きく見やすいA4変形サイズ(265x210mm)。トレーニングは「1日1テーマ」で取り組みやすいように2ページ1セット方式を採用。ストリーミングやダウンロードで聴ける連動音源の模範演奏で実際の音を確認、見開きのテーマごとに用意された基礎&強化の2種類のメニューをこなしていくことで、着実に演奏能力が向上、しっかりと目標のレベルに近づいていく満足感が得られます! 著者は数十年のギター講師経験があり、数々のベスト・セラー教則本を世に送り出してきた宮脇俊郎。彼のノウハウが1冊に凝縮された、まさにバイブルの名にふさわしい至高のトレーニング・アイテムです。

※本書は2013年発売のムック『究極のギター・トレーニング・バイブル』の誌面に新たな解説要素を追加、さらに付録(アドリブ練習6ページ)を追加、付録CD→ストリーミング/ダウンロード対応、判型B5変形→A4変形に拡大したものです。

【CONTENTS】
■第1章 ウォーム・アップ
1-1  クロマチックで左指の独立トレーニング
1-2  両手のタイミングを強化するトレーニング
1-3  左手のコントロールで不要音をカット
1-4  各弦を均等にストロークするための訓練

■第2章 ピッキング動作の強化
2-1  スナップを効かせたダウン・ピッキング
2-2  ムラのないオルタネイトの習得
2-3  空ピッキングを安定させるための訓練
2-4  鋭いコード・カッティングの秘密とは?
2-5  単音カッティングでの音粒の揃え方
2-6  単音ミュート・カッティングの攻略術
2-7  歪み&ブリッジ・ミュートでのフォーム
2-8  アクセント時のフォーム&音色の注意点
章末小曲 etude01 右手の"基本"を網羅したヘヴィ・ナンバー

■第3章 フィンガリングの強化
3-1  フレーズに引っ張られない運指の確立
3-2  弦移動を含むクロマチックで運指力UP
3-3  1音ごとに弦移動するメカニカル譜例
3-4  ジョイント・フレーズの攻略術
3-5  移動幅の大きなポジション・チェンジ
3-6  基本コードにおけるコード・チェンジ
3-7  汎用性の高いコードでのチェンジ
章末小曲 etude02 フィンガリング鍛錬に最適な練習曲

■第4章 基本テクニックの向上
4-1  ハンマリング&プリングを的確に行なう
4-2  スライド&グリスの表現&コントロール
4-3  ソロにおける基本技、薬指チョーキング
4-4  人差指&中指チョーキングの鍛錬
4-5  さまざまな音程をチョーキングで表現
4-6  ビブラートでフレーズを彩る
4-7  ピッキング・ハーモニクスを確実に鳴らす
4-8  アーティキュレーションで表現力を増強
章末小曲 etude03 ブルース・ソロで基本テクニックを磨く

■第5章 高度なテクニックの習得
5-1  王道的タッピング・パターンのポイント
5-2  タッピング時のノイズ対策を検証
5-3  右手のポジション把握でタッピングを攻略
5-4  ハイブリッド・ピッキング時のフォーム
5-5  フィンガーピッキングによる高速リック
5-6  左手のみで音を出すノン・ピッキング奏法
5-7  高速ピッキングのメカニズムを解明
5-8  弦跳びピッキングをスムーズに行なう訓練
5-9  コード音主体のスウィープ・ピッキング
5-10 スケール的な動きのスウィープ・フレーズ
5-11 ワイド・ストレッチへの対応力を養成
5-12 スラップ・ベース風プレイ基本編
5-13 スラップ・ベース風プレイ発展編
章末小曲 etude04 ハイテク・インスト曲風の練習曲

■第6章 さまざまなスケールの習得
6-1  音楽の基本、メジャー・スケール
6-2  ソロで必須となるマイナー・ペンタトニック
6-3  メジャー・ペンタの構成と歌わせ方
6-4  2大ペンタでのスケール・チェンジ術
6-5  ミックス・ペンタでフレーズの幅を広げる
6-6  ドリアン=マイナー・ペンタの親戚!?
6-7  超実践型ミクソリディアンを習得
6-8  マイナー・スケール3種の構造比較
6-9  ジャジィなスケール:その1
6-10 ジャジィなスケール:その2
章末小曲 etude05 各種スケールの弾き分け練習曲

■第7章 コード・ワーク&理論
7-1  三和音のダイアトニック・コード
7-2  四和音のダイアトニック・コード
7-3  バッキングにメロディを含める手法
7-4  テンション音などでコードを装飾
7-5  クリシェ・パターンでコード進行を彩る
7-6  ペンタ進行でロック・テイストを得る
7-7  ジャズ・ブルース進行を覚える
7-8  ジャズ・スタンダード的な進行パターン
章末小曲 etude06 ジャズ・ブルース進行でのバッキング

■第8章 ジャンル別王道フレーズ
8-1  ジミヘン・コードで60年代ロック風に
8-2  70年代ロック的リフ・ワーク
8-3  ブリッジ・ミュートで80年代ロック風に
8-4  90年代ロック・テイストのワイルド・プレイ
8-5  バラードに最適なバッキングの構築法
8-6  歌モノ系に最適なソフト・カッティング
8-7  ワウを使ったファンク・フレーズ
8-8  複音カッティングでファンキーに
8-9  ブルース・ソロで必要となる表現方法
8-10 ウォーキング・ベース+コンピング
8-11 連続で転調をくり返すジャズ・ソロ
8-12 ジャズ・スタンダード的進行でのソロ構築
8-13 ボサ・ノヴァ風味のテンション&指弾き
8-14 カントリーでお馴染みの奏法で軽快に
章末小曲 etude07 本書の総まとめエチュード

■付録 定番コード進行でアドリブ練習
adlib-1「 Cantaloupe Island」進行でアドリブ
adlib-2「 Feel Like Makin' Love」進行でアドリブ
adlib-3「 Just The Two Of Us」 進行でアドリブ