きりひと讃歌　オリジナル版

特別寄稿：「手塚が「生きる漫画家」であった頃」最果タヒ
1970年4月10日号から1971年12月25日号まで『ビッグコミック』に連載された手塚治虫の代表作のひとつ「きりひと讃歌」を、雑誌掲載時のオリジナルのまま収録。単行本化の際に施された大幅な構成の変更やネームの変更も含め、初出時の表現を忠実に再現しました。また各話の扉や2色刷りに加え、単行本用に描き下ろされたカラー挿画も余さず掲載した決定版となっています。

CONTENTS

きりひと讃歌　オリジナル版　I
第一章　66号室
第二章　袋小路（その1）
第二章　袋小路（その2）
第三章　前駆症状
第三章　前駆症状（その2）
第四章　陥没
第四章　陥没 (その２）
第四章　陥没（その3）
第四章　陥没（その4）
第五章　阿呆宮
第五章　阿呆宮（その2）
第五章　阿呆宮（その3）
第六章　暗溝
第七章　溶解
第七章　溶解（その2）
第七章　溶解（その3）
第七章　溶解（その4）
第八章　狂ったメス
第八章　狂ったメス（その2）
第九章　ネクロージス
第九章　ネクロージス（その2）
「きりひと讃歌」資料集

きりひと讃歌　オリジナル版　II
第十章　荒野の一燈
第十章　荒野の一燈（その2）
第十一章　バザールにて
第十一章　バザールにて（その2）
第十二章　栄光へのアプローチ
第十三章　ヘレン・フリーズ
第十三章　ヘレン・フリーズ（その2）
第十三章　ヘレン・フリーズ（その3）
第十四章　記者会見
第十五章　閃光
第十五章　閃光（その2）
第十六章　幻のマリア
第十六章　幻のマリア（その2）
第十七章　邂逅
第十七章　邂逅（その2）
第十七章　邂逅（その3）
第十八章　カタストロフィ
第十八章　カタストロフィ（その2）
第十八章　カタストロフィ（その3）
第十八章　カタストロフィ（その4）
終章　プログノーシス
「きりひと讃歌」資料集
特別寄稿：「手塚が「生きる漫画家」であった頃」最果タヒ
解題　濱田髙志