ストロークだけのアコギ弾き語りから脱却する方法

いちむら まさき(著)

定価1,760円 (本体1,600円+税10%)
発売日2021.12.23
品種書籍
仕様A5判 / 128ページ / CD付き
ISBN9784845636990

内容

いかにも初心者っぽいマンネリ伴奏から卒業!
小難しい理屈なしで、気のきいたフレーズを量産しよう

「ストロークだけの伴奏になってしまう」という弾き語り派の悩み解決! 伴奏に彩りを加える、さまざまなアイデアを紹介していきます。簡単で効果抜群のアイデアが盛りだくさん。難しいテクニックや、音楽理論は一切なし。誰もが読み進められる内容となっていますので、ぜひ手に取ってみてください!

【CONTENTS】
はじめに
Introduction ──本書の効能
 ──憧れに近づくモチベーションを持ち続けよう!
 ──「散歩フレーズ」という提案
 ──知っていると便利な音楽理論の基礎
 ──本書の活用法
 ──付属音源について
 ──著者YouTube チャンネルの紹介

第1章 ひとつのコードを広げるプレイ
 Cコードから人差指を離すとCM7
 Cコードで1 弦3フレットは鳴らしてOK
 Cコードに9 度を足すCadd9
 Cに6 度を足すとC6 / 4 度を足すとCsus4
 パーム・ミュートでサウンド変化
 Em7 の「7」は2カ所にある
 Fコードより簡単でオシャレなFM7
 低音強調のFコード
 意外と知られていないGコードでやれること
 AmでやれることはCに似ている
 Bm(♭5)は少し特殊なコード  
 第1章のまとめ(Cキーのダイアトニック)
 第1 章のおさらい
  ──音楽の仕組み
  ──弦を厳選して弾ける人を目指したい
  ──コード・ネームの仕組み

第2章 コード進行からの散歩フレーズ
 Cキーのスリー・コードは「C、F、G」
 Gキーのスリー・コードは「G、C、D」
 Gキーのスリーコードからの変形
 「8」から下っていく進行
 Dキーでのコード進行をいろいろ
 Dコードからの明るい進行
 散歩しましょうAからAまで
 よくある「1-3m-6m」の進行
 Eコードからの発展進行
 AmからDへと進むパターンで散歩
 他にBとかC♯m7などをスタートとして
 第2章のまとめ(Cキーの基本進行)
 第2章のおさらい  
  ──隣に移動するから音は心地好い
  ──ダイアトニック・スケールとダイアトニック・コード

第3章 ハーモニーの散歩フレーズ
 ハーモニーの基礎は「かえるの合唱」
 「縦、ナナメ、ナナメ、縦」は2カ所にある
 他の弦は「ナナメ、離れ、離れ、ナナメ」
 低音弦で確認
 フレーズで覚えるハーモニー
 マイナー・キーも同じハーモニー
 4 & 2弦の弦飛びハーモニー
 3 & 1弦の弦飛びハーモニー
 「1度と5度」を確認
 コードとハーモニー
 キーが変わったらどう考えるか?
 D キーで下行にも慣れておく
 E キーで弦違い練習
 第3章のまとめ
 第3章のおさらい  
  ──仕組みを左手で理解するか、脳でも理解するか
  ──隣の隣が同じコード
  ──コードから散歩する、その判断がハーモニー
  ──度数を気にしすぎても混乱する

第4章 楽しみを広げるプレイ
 「ロックン・ロール」を弾こう!
 「ブルース」を弾こう!
 「カントリー」を弾こう!
 「蛍の光」を弾こう!
 「もろびとこぞりて」を弾こう!
 「きよしこの夜」を弾こう!
 「私の青空」を弾こう!
 本書のおさらい
  ──本書で展開したことは
  ──本書で具体的に体感していただいたことは

おわりに

付録ダウンロード

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