(YouTube連動)38のシチュエーションで学ぶ 宮脇流セッション・ギタリスト養成塾〜アドリブ・マスター・コース

定価:本体1,800円+税

品種ムック
著者宮脇 俊郎(著)
仕様A4判
発売日2020.08.24
ISBN9784845635283

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https://www.rittor-music.co.jp/e/3120217102/

内容

どんなセッション現場でも困らない
スタジオ・ギタリストの思考力が身につく!

長年ギターを嗜んでいる者ならば、いつ何時、どのようなシチュエーションでギターを弾くことになっても、それなりの演奏で乗り切りたいところ。例えば、突然友人から「デモテープ作りを手伝ってほしい、シャープなバッキングをお願い」、「Am7のワンコードでカッコイイソロを決めてよ!」と言われたり、流れで参加することになったブルース・セッションで、突然「気分を変えてキーCでファンキーに行こうよ!」なんて言われることもあるでしょう。本書は、いざそのような現場に出くわした時の対応策/ギターフレーズの作り方を、38のシチュエーションに分けて解説していきます。また、本書はYouTubeと連動しているので、ギター講師の第一人者である宮脇俊郎先生との擬似オンライン・レッスンも受講可能。あらゆる現場を乗り切れる対応力を身につけられれば、スタジオ・セッションの仕事も舞い降りてくるかもしれません。

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【CONTENTS】

第1章 基礎編

1 ボーカルをやっている友達に、「デモ・テープを作るから手伝ってほしい」と言われた。(目標:滑らかなコード・プレイを学ぶ)
2 ライブハウスの出演者同士で、最後にアドリブ合戦をやることに!(目標:メジャー・スケール一発でコード進行を感じるソロを目指す)
3 ギター・ソロの幕開けで1弦が切れてしまった!(目標:ドレミ及び音名を指板上で完全に把握する)
4 友達とオリジナル曲を作っている時、"単純なCじゃなくてC△7(13)を弾いて"と言われた。(目標:ひとつのコード・フォームから無数のコードを生み出す)
5 簡単なコード進行でのギター・ソロなのに、なぜかときどき音が外れて聴こえてしまう!? (目標:スケール・チェンジが必要なコード進行を見破る)
6 母校での凱旋公演!全校生徒の前でソロ・ギターを演奏する。(目標:ひとりで弾く時に有効な複音フレーズ(ソロ・ギター)を習得する)
7 母校のブラスバンド部と共演を記念CDに残すことに。(目標:音符を読むためのコツを学ぶ)
8 ライヴハウスのセッション・デー(ソウル&ファンク系)に参加。(目標:音符のリズムを正確に理解する)


第2章 スケール編

9 ポップス系の弾き語りデュオに、レコーディングの参加を打診された。(目標:さまざまなコード進行をペンタで乗り切る)
10 バンドの練習中、メンバーに"ブルース系のギター・ソロでキメてみてよ"と言われた。(目標:ペンタを歌わせるコツを習得する)
11 Am7の1コード・セッションで、クールなソロを決める!(目標:ペンタからマイナー・スケール、ドリアンを生成する)
12 Cコード一発のファンキー&ブルージィーなセッションに挑む。(目標:ペンタからメジャー・スケール、ミクソリディアンを生成する)
13 どこまでも続くCコード・セッションでのギター・ソロ。(目標:メジャー・コード一発時に使えるリディアン・スケールをマスターする)
14 敏腕ミュージシャンが集うライブハウスでのセッション・デー。(目標 セブンス・コード一発時に使えるリディアン7thスケールを学ぶ)
15 友人のレコーディングで、斬新で盛り上がるソロをリクエストされた。(目標:マイナー・コード時に使えるメロディック・マイナー・スケールを習得)
16 スパニッシュ好きの友達の家に招かれてフラメンコ・セッション!(目標:メジャー・コード時に使えるスパニッシュなスケールを習得する)
17 オリジナル曲なのに、茫洋なギター・ソロしか思いつかない......。(目標:ディミニッシュ・コード・トーンをマスターする)
18 バラード曲でジャジィなギター・ソロを弾いてほしい!と頼まれたけど......。(目標:オルタード7thスケールをマスターする)
19 友達のフュージョン系バンドに参加するも、演奏曲はどれも難解!(目標:ホールトーン・スケールをマスターする)
20 バンド練習で、宇宙のどこかに浮遊しているようなソロ(?)を懇願された。(目標:コンビネ−ション・オブ・ディミニッシュ・スケールをマスターする)


第3章 コード編

21 友人とふたりで路上ライブ、突然キーの変更を要求された。(目標:コード進行を数字でとらえる)
22 シンプルな曲をおしゃれなコード・アレンジで変身させる。(目標:4和音のダイアトニック・コードの役割を理解する)
23 当方弾き語りデュオ! しかし曲作りはいつも相方任せ。(目標:定番のコード進行を覚えてボキャブラ増量を目指す)
24 メン募で見つけたブルース系ロック・バンドに加入したけど......。(目標:ブルース進行をモノにする)
25 オリジナル曲のコード進行を部分転調させてみた。(目標:臨時記号をともなうコード進行のレパートリーを増やす)
26 高校時代の友人たちと数年ぶりにスタジオに集合 ベーシストはすっかりジャズマンに変身していた!?(目標:ブルースをジャズ・ブルースにアレンジする)
27 ジャズ・ブルース・セッションでベーシストが裏コードを弾いてきた!(目標:裏コードなどを使って、ジャズ・ブルースをさらに発展させる)
28 知り合いに誘われてついにジャズ・セッションに参加。(目標:ジャズ・ブルースをいろいろなキーで弾けるようになる)


第4章 実践編

29 友人のレコーディングでコード感のあるギター・ソロを頼まれた。(目標:コード進行に合ったソロを弾く)
30 以前一緒にジャムったビデオ屋の店長に、"血が騒ぐような"ギター・ソロを頼まれた。(目標:Aハーモニック・マイナーへのスケール・チェンジを見破る)
31 ベース・ラインとメロディがある状態からコードを付ける。(目標:サブドミナントへの部分転調を考える)
32 ジャム・セッション中、ベーシストの運指からコードを読み解く。(目標:ドミナントへの部分転調〜 D7時の対処法を学ぶ)
33 美しくもはかないバラード曲で、ボーカルと絡み合うエモーショナルなギターを弾く。(目標:同主調への部分転調〜Fmの解釈と対処法を学ぶ)
34 一週間後にレコーディング、それまでにコードをアレンジすることに。(目標:裏コードでのアプローチを考える)
35 ジャム・セッションで、サックスの人が書いてきたオリジナル曲を初見で演奏する。 (目標:初見のコード進行を解釈し、適宜スケール・チェンジする)
36 ジャズ・セッションにリベンジするも撃沈! その敗因とは?(目標:コードを意識したうえで、滑らかなソロ・アプローチを習得する)
37 隣に住むおばちゃんに、"あんたのギターは眠くなる!"と言われた。(目標:テンション音を取り入れたソロ・アプローチを考える)
38 遠距離恋愛中の彼女と久しぶりに再会、目の前でギターを弾くことに。(目標:無意識にペンタを切り換えて弾けるようになる)

※本書は、ギター・マガジンの連載『ムダなく上達! 宮脇流スマート・トレーニング』の中から、2004年8月号(13回)から2006年10月号(50回)までの記事を一冊にまとめたものです。

著者プロフィール

編集担当より一言

10年以上も前のギター・マガジンで連載していたセミナーではありますが、当時から評判も良く、ずーっと一冊にまとめたいと温めていたので、念願叶って感無量であります。
その頃から、タブ譜でコピーばかりしているような人は、技術こそあれどアドリブに弱く、応用が利かない傾向にあるなーと感じていまして、そのような悩みを克服すべく、ギタリストが出くわしがちな(恥をかきがちな)シチュエーションから、その対応策を導くという本企画が生まれました。手前味噌ながら、今読んでも面白いです!
どうもお堅い参考書みたいな教則本は苦手なんだよなーという方は、ぜひ手に取ってみてください。
(本書編集担当者/坂口 和樹)