東京バックビート族 林立夫自伝

林 立夫(著)

定価2,200円 (本体2,000円+税10%)
発売日2020.02.21
品種書籍
仕様四六判 / 296ページ
ISBN9784845634798

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内容

“バックビート族”が躍動する昭和の東京を舞台に、
後に日本のポップスの土台を形成する音楽家達との出会いの中で、
自らの音楽観を追求し、葛藤しながらもしなやかに時代を駆け抜けた。
今なお音楽シーンの最先端を走り続ける林立夫の半生記。

1970年代初頭から、現在に至る日本ポップスの新たな"起点"となり活躍し続けてきた名ドラマー、林立夫の自伝。50's少年期から60's学生時代、小坂忠や松任谷正隆らと組んだフォー・ジョー・ハーフを端緒に、キャラメル・ママ、ティン・パン・アレーを経てスタジオ・ミュージシャンとして一時代を築き、80年代"引退"にともなう第二の人生、そして、90年代の復帰から現在の活動まで、あらゆる時代を通して、いかにして音楽的な創造力やセンスを培い、どんな想いで各時代を駆け抜けてきたかを、本人の語りによって明らかにする。青山育ちである著者がさまざまな人間関係を築いた"昭和・東京"、そこには、50'~60'sのR&Rやポップス="バックビート・ミュージック"に多大な影響を受けた"ギャング"たちがいた。彼らがその後、日本のポップス界に残してきた功績はあまりにも大きい。荒井由実、大滝詠一、大貫妙子、鈴木茂、高橋幸宏、細野晴臣、矢野顕子など、第一線のアーティストと共に、日本ポップスにグルーヴを刻み込んだ最重要人物である林立夫、その存在と生き方に今こそフォーカスするべきである。

ミュージシャンって純粋だけどいい加減、
を絵に描いたような人だけど、
彼は私が今まで会った中で、最もスタイリッシュなドラマーだ。(松任谷由実)

【CONTENTS】
第1章:立夫の素(1950's~early 60's)
第2章:気づいたらレコーディング・ミュージシャンに(late 60's~early 70's)
第3章:キャラメル・ママ~ティン・パン・アレー 
第4章:スタジオ・ミュージシャン繁忙物語 
第5章:人生の第二幕 
第6章:一度自転車に乗れたら忘れない!?
第7章:東京バックビート族から次世代の日本バックビート族へ

◎対談
高橋幸宏×林立夫
沼澤尚×林立夫
伊藤大地×林立夫

◎本書に登場する人たち
荒井(松任谷)由実、安藤芳彦、今井裕、上原裕、内沼映二、遠藤賢司、大滝詠一、小原礼、大村憲司、金延幸子、かまやつひろし、カルロス・サンタナ、桑名晴子、桑名正博、小坂忠、小林泉美、今剛、斎藤ノヴ、坂本龍一、佐藤博、鈴木茂、高橋幸宏、高水健司、寺尾聰、中山ラビ、沼澤尚、深町純、ブレッド&バター、細野晴臣、マイク・ダン、松任谷正隆、松原正樹、MANNA、南正人、南佳孝、村石雅行、村上"ポンタ"秀一、矢野顕子、山本耀司、吉沢典夫、吉田拓郎、吉田美奈子、吉野金次(五十音順) and more

編集担当より一言

本書はティン・パン・アレーのドラマーとして、スタジオ・ミュージシャンとして日本のポップスに大きな足跡を残した林立夫さんの自伝です。林さんは東京・青山生まれ。青山墓地のすぐそばで育ちました。子供の頃から周りには、音楽関係、ファッション関係など、仕事にも遊びにも熱心な大人たちがたくさんいて、東京の“遊び方”を仕込まれたそうです。若い頃の林さんは、23区内に張り巡らされた都電網を駆使して、青山から六本木、新宿、渋谷と、大いに遊びまわりました。その中でバンドを始め、頭角を現していきます。多くの音楽仲間に恵まれ、新しい音楽を生み出しました。いわば東京育ちの申し子、それが林さんです。
いま若者の間でも人気だというシティ・ポップの多くでドラムを叩いているのが林さんであるのも、むべなるかなと言えます。本の表紙に写っている写真は1968年の青山通り(国道246号)ですが、日本のポップスが胎動を始めたこの時代に思いを馳せてみてください。
(第2メディア・コンテンツ事業部/野口 広之)