初歩から身につく!コードの選び方マニュアル

メロディにコードをつける基礎からジャジーなアレンジ術まで

植田 彰(著)

定価1,980円 (本体1,800円+税10%)
発売日2019.10.26
品種書籍
仕様B5判 / 160ページ / CD付き
ISBN9784845634408

内容

メロディにコードをつけたい人にオススメ!

思いついたメロディにコード進行をつけたいのだけれど......
どうすればいいかわからない。
そんな方のために、
曲のイメージを左右する重要な要素でもある
「コードのつけ方」のノウハウをまとめた本です。
作曲する人、編曲する人、楽器で伴奏をする人、
音楽を愛するいろいろな人の役に立つでしょう。
各項目に確認ドリルが付いていて誌上レッスン風な作りとなっています。
真面目に「コードの選び方」を学びたい人、
ぜひ御一読ください。


【CONTENTS】
・序章:まずコードネームを覚えよう
1 いまさら聞けない、音楽の知識(音の読み方編)
2 いまさら聞けない音楽の知識(音程編)
3 いまさら聞けない音楽の知識(リズムと拍子編)
4 コードネームを覚えよう(メジャーコードとマイナーコード)
5 コードネームを覚えよう(m(♭5)、オーギュメント、転回形)
6 コードネームを覚えよう(7thコード)
7 調ってなに?

・Chapter1 メロディに基本的なコードをつけてみよう
1 メロディに基本的なコードをつけてみよう

2 調とコードの深~いカンケイ(ダイアトニック・コード)
3 合うコードはわかったけれど、並べ方がわからない!(ケーデンス基礎編)
4 長調のメロディ。さて、そもそもどのコードを使えば?
5 短調も長調と同じルール?

・Chapter2 よりカッコいいコードを選ぶ方法 初級編
1 コードに合う、合わないの判断基準はなに?(和声音と非和声音)
2 非和声音と仲良くしたい!(コードづけ実践)
3 みんなが使う「定番コード進行」ってどんなの?
4 7thコードを使ったらオシャレになる"って本当?
5 あの曲、どんなコード進行なの?

・Chapter3 よりカッコいいコードを選ぶ方法 中級編
1 分数コードでベースラインをスムーズにしよう
2 長調のⅢmで刺激的なサウンドを作り出そう!
3 長調のメロディに切なさを取り入れたい(サブドミナントマイナー)
4 旋法のテイストを活用しよう
5 sus4コードの効果的な使い方
6 セカンダリードミナントの使い方
7 ツーファイヴも応用しよう

・Chapter4よりカッコいいコードを選ぶ方法 上級編 
1 ジャズ風の響きを生み出す方法
2 何気ないフレーズに「色気」を加えよう
3 ノリノリのリズムを作り出そう!
4 コード進行から「オブリガート」を作りだそう!
5 まだまだある!こんなテクニック
 ※裏コード、保続音、パッシング・ディミニッシュ、ブルース

各項目のドリルの解答

本書のChapter1〜4でどういったことを学べるのか? 同じ旋律に別のコードをつけた下記譜例と音源で確認できます。

まず旋律(メロディ)のみを聴いてください。

音源を聴く(melody.mp3)


◆ Chapter1 基礎知識 ※譜例は一般的なコードをつけてみた例

音源を聴く(Chapter1.mp3)


◆ Chapter2 初級編 ※譜例は7thコードを使用した例
音源を聴く(Chapter2.mp3)


◆ Chapter3 中級編 ※譜例はセカンダリードミナントを使った例
音源を聴く(Chapter3.mp3)


◆ Chapter4 上級編 ※譜例はテンションを活用してみた例

音源を聴く(Chapter4.mp3)

付録ダウンロード

本書に対応した音源データはこちらからダウンロードできます。