ボブ・ディランのルーツ・ミュージック

ノーベル文学賞受賞のルーツ背景

1,728(本体1,600円+税)

品種書籍
著者鈴木 カツ(著)
仕様四六判 / 328ページ
発売日2017.06.13
ISBN9784845630585

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内容

ボブ・ディランのノーベル文学賞受賞のルーツ背景を解き明かした決定版

2016年、ノーベル文学賞受賞で世界的に話題となったボブ・ディラン。彼の詩作の原点となったグッド・オールド・ミュージックを徹底紹介した『ボブ・ディランのルーツ・ミュージック』に書き下ろしを加えて復刊。アメリカのフォーク、カントリー・ブルース、ジャズ、ブルーグラス、R&B、ロックンロールなど多岐にわたるディランのルーツを徹底多岐に解き明かす。ディラン初期7枚のアルバムの全曲解説、ディランがDJを務めていた衛星ラジオ放送「テーマ・タイム・ラジオ・アワー」の完全選曲リスト、最新作『トリプリケート』のレビューも付す。

【CONTENTS】
■1章:ノーベル文学賞受賞のあれこれ
■2章:独自の詩創作(歌詞)に影響を与えた音楽家
[さまざまな音楽背景/ロックンロール狂だった十代/南部カントリーにはまって・・・/ニューヨーク・フォーク・シーンからの影響/黒人音楽、ブルースに触発された青年時代/聴き狂ったトラッド・ソング]
■3章:ボブ・ディランのルーツ・グラフィティ
■4章:1962年-1966年 オリジナル・アルバム全曲ガイド
■5章:ディランの衛星ラジオ放送『テーマ・タイム・ラジオ・アワー』の全貌

著者プロフィール

編集担当より一言

昨秋のノーベル文学賞受賞も記憶に新しいボブ・ディラン。その後、関連本の出版が相次ぎましたが、本書はそれらとは一線を画し、ディランの音楽的ルーツのみに焦点を当てた本です。類書はありません。若きディランが聴いてきた、ジャズ、カントリー、フォーク、ブルース、リズム&ブルースなどアメリカの豊穣なルーツ・ミュージックのアーティストを徹底的に掘り下げています。
著者の鈴木カツさんは、ディランのアルバムを50年以上にわたってすべて「新譜」として聴いてきた筋金入りの評論家。考えてみれば、これはすごいことだと思うんですよ。点と点を線でつなげた遠大な考察をじっくりとお楽しみください。ノーベル賞受賞につながった理由もわかるはずです。そして、残念ながら本書が著者の絶筆となってしまいました。ご冥福をお祈りします。(野口広之/ギター・マガジン)