Jazz Guitar Gear Vol.1

リットーミュージック出版部(編)

定価2,200円 (本体2,000円+税10%)
発売日2018.01.23
品種ムック
仕様A4変形判 / 88ページ
ISBN9784845631827

本書と連動した演奏動画はこちら
https://www.rittor-music.co.jp/s/jazzguitargear1

内容

ジャズ・プレイヤー必見!ジャズ・ギターの“機材”を掘り下げるムックが登場!

ジャズ・ギターのプレイヤーに向けて、今のジャズで使われている機材や、その使い方のノウハウをまとめたムックが登場しました。インタビュー、試奏記事、ノウハウ記事など、プレイヤーが知りたい情報をギュッと濃縮してお届けします。本誌と連動したWeb動画と併せてお楽しみください!

【本の内容】
◎インタビュー
旬のジャズ・ギタリスト6名に、機材の変遷やその理由など、マニアックな観点からインタビューを敢行。
カート・ローゼンウィンケル
ジョナサン・クライスバーグ
ラーゲ・ルンド
ギラッド・ヘクセルマン
ニア・フェルダー
カミラ・メザ

◎Web動画連動特集:最新国産ジャズ・ギター注目の4モデルを弾く!!
featuring 小沼ようすけ/岡安芳明/矢堀孝一
日本国内のみならず、海外からも高い評価を得ている国産ジャズ・ギター。トラディショナルなモデルから独創的なデザインを持ったモデルまで、注目の4機種を演奏スタイルのまったく違う3人がクロスレビューする。
●Archtop Tribute AT105
●Kigoshi Guitar KT-001AJ
●Nishgaki Guitars Arcus Style-N
●TRmusic T50-17

◎ジャズ・ギター・メインテナンス・ガイド
ジャズで広く使われているセミアコ/フルアコのメインテナンスには、ホロウ・ボディの構造や、3弦が巻き弦になる太い弦の扱いなど、ソリッド・ボディのギターとはまったく違う知識が求められる。ギブソンES-175を例に、ジャズ・ギター向けのセッティング法や、フルアコに起きやすいトラブルの例を紹介する。

◎アンケート調査! 国内トップ・プロ26人のライブ機材
日夜ライブを繰り広げているプロ・ギタリストたちは実際の現場でどんな機材を使っているのか? 国内で活躍するトップ・プロにアンケートを行い、その傾向や工夫を探る。

◎アンプ・セッティングの極意/田辺充邦
誰しも、ライブやジャム・セッションの場でEQの設定や音量のセッティングに悩んだり、他の楽器とのアンサンブルがうまくいかなかったという経験があるはず。レンタルのアンプやジャズ・バーの置きアンプでも、良い音を作るための秘訣を伝授!

◎"ジャズ"なエフェクター使いこなしテクニック/山口和也
現代のジャズ・ギタリストの必須アイテムともなってきたエフェクター群。ナチュラルなギターの音を活かした音作りから大幅に作り込んだ音まで、エフェクターの基礎知識やセッティング例を伝える。

◎Gibson ES-275という新たなスタンダード・モデル

編集担当より一言

ジャム・セッションでギタリストが集まれば、“どこのセッションが流行っているか?”、“最近誰のライブに行ったか?”などの話題と並んで、いやそれ以上に盛り上がるのが、機材の話!(当社調べ)

“そのギター、いい音してますね~”というお決まりの挨拶に始まり、弦は何を使っているか、ピックはどんなものか、エフェクターを使うとしたら何か……などなど話題が尽きることはなく、機材の話を始めたギタリストたちは、他の楽器の人々に入り込む余地を与えないと言われています。(当社調べ)

そんなわけで、練習に疲れたジャズ・ギタリストたちの心のオアシスとして、機材情報をまとめてお届けする雑誌的なものが生まれました。新しい機材との出会いは、きっとみなさんのギター・ライフに新鮮な刺激をもたらしてくれるでしょう。ハイクオリティな動画もYouTubeに公開していますので、まずは動画からどうぞ!(出版部/橋本)