弾いて覚える! 実践アドヴァンスド・ギター・ヴォイシング

1,944(本体1,800円+税)

品種書籍
著者石沢 功治(著)
仕様B5変形判 / 112ページ / CD付き
発売日2015.01.23
ISBN9784845625413

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内容

こんな押さえ方があるなんて! ギターの可能性が爆発的に広がるヴォイシング集

コードを弾く際の音の積み方(=ヴォイシング)を発展させるための教則本です。ギター歴が長くてもヴォイシングは初心者の頃からあまり変わらず、5弦ルートか6弦ルートの基本形から発展していないという人が多いのではないでしょうか? 本書は"弾いて覚える"をテーマに、ロックやポップスで使いやすい基本的なヴォイシングから、ジャズやフュージョンに活用できる高度なヴォイシングまで紹介しています。付録CDを聴きながら、気になったヴォイシングを練習して習得すれば、実際の曲を弾く時にも応用できるでしょう。ワイド・ストレッチを使ったクローズド・ヴォイシングや、ギターの特性を活かした特殊なヴォイシングなどなど、"自分のギターからこんなサウンドが出るなんて!"とビックリするようなアイディアが満載です!!

【CONTENTS】
ひとつのコード進行に対して、7種類のヴォイシングを提示しています。
本書のヴォイシングはほとんど重複していないので、700種以上のコード・フォームを知ることができます。

■コード進行1
1:add9を多用した浮遊感のあるヴォイシング
2:9thをテンションとして用いたヴォイシング
3:13thを使ったヴォイシング
4:開放弦を用いてテンションを組み入れたヴォイシング
5:9thと13thを組み合わせたヴォイシング
6:4度音程を連続させたヴォイシング
7:最低音がテンションになるヴォイシング

■コード進行2
1:4声コードでジャジィに攻略
2:トップ・ノートを動かしてメロディアスさを演出
3:クローズとオープン・ヴォイシングのコントラストが目を惹く
4:連続ワイド・ストレッチの登場......腱鞘炎に注意!
5:アドヴァンス色濃厚なハイパー・ヴォイシング
6:広がり感のある♯11thのトニック
7:悶絶必至の際どいワイド・ストレッチ

■コード進行3
1:終止感の希薄さが新感覚!
2:低音域に集積した沈殿型ヴォイシング
3:ラストで待ち受ける気絶寸前のスーパー・ストレッチ
4:ルートありでも響きはメジャー・リーグ級
5:禁断の押弦方式を盛り込んだヴォイシング
6:メジャーにもマイナーにも使える中性子コード
7:トップ・ノートをあまり動かさずに下声部で色彩を変化

■コード進行4
1:4度堆積ハーモニーで雲のようなフワフワ感
2:開放弦コードによるきらびやかなヴォイシング
3:"広げ過ぎ!"のシールを貼られそうな連続ストレッチ
4:マゾヒスティックな運指で魅惑の響きをゲット
5:モンクも羨むクールなハーモニー
6:トップ・ノートをステイした5声ヴォイシング
7:ちょっと一息! 左手は楽......だが響きはカラフル

■コード進行5
1:運指はエコでも響きは劇的
2:代理コードを活用したクレヴァーなアプローチ
3:規則無視のフレット横断型バレー・フォーム
4:限界をくつがえすルート入りヴォイシング
5:洗練されたダークさが大人の魅力をかもし出す
6:メジャー・トライアドを組み入れてより独創的に
7:耳が拒絶しそうな半音ぶつけだらけ

■コード進行6
1:フックの効いたテンション使い
2:越境覚悟のポジション・ジャンプ
3:オープン・コードを使ったマジカルなヴォイシング
4:和音の使者から授かったマル秘パターン
5:仏様も腰を抜かす♭9thと♯9thの混在
6:左手がつりそうな限界スレスレのフォーム
7:エリックもお手上げ(?)の連続5声ヴォイシング

■コード進行7
1:清涼感漂うオープン・コードの数々
2:目から鱗のヴォイシングでいざ道場破り(?)
3:無限の可能性を感じさせるヴォイシング
4:右脳と左脳がよじれそうな強烈パターン
5:フォームを見るだけでもおぞましいヴォイシング
6:トップもボトムもメロディ
7:思わずメモりたくなる新奇ヴォイシング

■コード進行8
1:トップ・ノートが半音進行でスムーズな流れを演出
2:超離れ業! 1弦&5弦の人差指斜めセーハ
3:低音域でのクラスターが超モダン
4:思わずライト・ハンドを用いたくなる
5:なんてことのない11thも半音ぶつけで華麗に
6:これであなたもヴォイシング超人(?)
7:ソプラノ・ペダル的なヴォイシング

■コード進行9
1:押弦コードとオープン・コードのミクスチャー
2:5声と6声による豊潤なヴォイシング
3:3Dのような奥行きのあるヴォイシング
4:ストックしておくと便利! 根音がトップのフォーム
5:規則無視が新たな可能性の扉を開く
6:手首を斜めに工夫して目指せストレッチ大賞!
7:新次元へワープしたかのようなヴォイシング

■コード進行10
1:定石型と進化系が交じった玉石混合パターン
2:11thや♯11thが近未来的な雰囲気を醸し出す
3:11thを最低音に配した取り扱い注意ヴォイシング
4:波の上を漂うかのような浮遊度満点のヴォイシング
5:カートもびっくり! 掟破りなヴォイシング
6:同じ押弦フォームを流用してダークな響きを創出
7:美しさとアブストラクトの対比

■コード進行11
1:中音域主体ゆえの豚骨系濃厚派
2:9thと#9thが半音で激突した耳コピ不可コード
3:五線に書くのも困難な超過密ヴォイシング
4:川のようなアクアな流れが魅力
5:ヴォイシングの神様秘伝(?)のフォーム降臨
6:テンションと音配列の妙技が映えるヴォイシング
7:とらえどころのないヴォイシング

■コード進行12
1:メンバーの度肝を抜くウルトラ・ツー・ファイブ
2:拳骨を砕く連続バレー押弦パターン
3:m7thに♭13thを加味した門外不出のヴォイシング
4:中毒の恐れあり! 官能の6弦フル・ヴォイシング
5:アランも白旗!の超ド級ビヨンド・ストレッチ
6:寝た子も飛び起きる#11th入りヴォイシング
7:最後に空中分解を起こしそうなヴォイシング

■コード進行13(ブルース進行)
1:テンション盛りだくさんでもブルージーさは維持
2:♯9thをブルーノート=♭3rdとして活用
3:♯9thに♭9thを絡めて奇々怪々さを表現
4:犬猿の仲の音が同居した新奇アプローチ
5:超タブーなヴォイシングで見違えるブルースへ
6:アバンギャルドな異次元ブルースへの道
7:どこがブルースやねん!!

付録ダウンロード

著者プロフィール

編集担当より一言

ギターという楽器は面白いもので、音程差の小さい音(近い音)を同時に弾こうとすると、かえって指は大きく開く必要があります。昨今のギター・シーンでは、ワイド・ストレッチを多用した密集ヴォイシングがよく見られ、独特の緊張感と新鮮さを感じさせてくれます。しかし、そのようなコードを耳コピするのは採譜のプロであっても非常に困難ですし、自分の力だけで考えることも難しいものです。

本書には、著者の石沢氏が第一線で活躍するギタリストたちに直接教えてもらった斬新なコードが多数掲載されています。譜面の通りコード進行に合わせて練習するのも効果的ですし、特定のコードだけを抜き出して自分の持ちネタとしてストックしておくのも便利です。
ギター・プレイに新たな要素を取り入れたい方に、ぜひお薦めしたい一冊です!
(編集担当/橋本)