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2018.11.22

リズム&ドラム・マガジン

[ALEXANDROS] 川上洋平が語る庄村聡泰の話

text by リットーミュージック編集部

「リズム&ドラム・マガジン」2019年1月号の巻頭では、特集「ヴォーカリストに聞くメロディとリズムの関係-- "歌い手"が語るドラムの話」を展開! 名実共に音楽シーンで活躍する面々に、ヴォーカリストにとってのドラムについてたっぷりと語ってもらった。
本特集のラインナップは、庄村聡泰×川上洋平[ALEXANDROS]、高橋幸宏、神田リョウ×織田哲郎、野口五郎、磯貝サイモンへのインタビュー。

ここでは本誌の発売に先駆け、表紙と共に本特集のトップを飾る[ALEXANDROS]の庄村聡泰(d)と川上洋平(vo、g)によるスペシャル対談の内容をチラっとお見せしよう。

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【特集】
ヴォーカリストに聞くメロディとリズムの関係
"歌い手" が語るドラムの話
feat. 庄村聡泰×川上洋平 [ALEXANDROS]

リズムから曲を作る僕にとって
ドラマーは大事なパートナー(川上)

●そもそも、お2人は同じ高校の先輩後輩だったんですよね。

川上 はい。でも当時は挨拶したかしないかくらいの間柄で。

庄村 会話めいた会話はしていなかったと思います。

川上 ただ、すごいドラマーがいるというのは学校中の噂でした。わりと普通のドラムを叩く人が多い中で、手数が多くて......とにかく前のめりでめちゃめちゃハシるんですけど、他の生徒達とは全然違うオーラがありました。バンドの中でもドラムが一番目立っていましたし。

庄村 ゼリーのコピー・バンドをやっていました。メンバーの中で俺だけが後輩だったんですけど、目立ってやれみたいな気持ちがすごくあったのを覚えてます。その頃、自分は自分で洋平のことを認識していて、僕らは結構BPM速めで性急感のある感じだったんですけど、洋平達はすごくミディアムで広い演奏をしていて。歌も超うまくて、バンドの中でヴォーカルが正しいところにいるという感じがして、自然に目がいっちゃう。そんな人を見たのは初めてでしたね。

川上 当時は2つバンドをやっていて、1つはオアシスのコピー、もう1つは好きなことをやりまくるということで、コピーだけでなくオリジナル曲もやっていました。大学に行ったらちゃんとプロを目指すバンドを結成しようと思っていたので、高校では勉強の意味でも好きなことをやろうと。

●オリジナル曲を作る上で、ドラムはこうであってほしいというようなイメージはありましたか?

川上 その頃はそんなにはなかったですけど、僕は曲を作るときはいつもリズムから始まってるんです。だから、正式にプロを目指すバンドを結成したら、ドラムに要求することは増えるだろうなという予想は何となくありました。

●ドラム・パートから作る?

川上 リズム・トラックみたいなものを頭の中で思い浮かべたり歌ったりしながら、メロディを作っていくという感じです。だからドラマーとはぶつかるだろうし、大事なパートナーみたいな感じになるんだろうなと。

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そんな川上が大学時代に結成した [ALEXANDROS]に、庄村が合流する形で共に活動することとなったのは、その高校時代から約10年を経た後のこと。対談では続けて、庄村が[ALEXANDROS]のメンバーと初めてセッションをしたときの印象や、以前までのバンドとの意識の違いについても語られます。

●庄村さんは以前本誌のインタビューで、川上さん達と一緒に初めてスタジオに入って音を出したらすごく楽しかったと話していました。そのときのことは覚えていますか?

川上 めちゃめちゃ覚えてますね。これだ!って思いました。もちろんまだお互い荒削りな感じのセッションだったんですけど、すごくバンドの未来が見えたというか、自分達のバンドにちゃんと光が見えた。それまでは俺が絶対バンドを引っ張るんだと思ってたんですけど、これでバンド全員で一緒に突進できるなって感じたのを覚えています。

〜(中略)〜

●庄村さんは、それまでやっていたバンドでオリジナル曲を作ったときとの違いを感じたりしましたか?

庄村 リズムに関して、とても密なんですよね。みんなすげえドラムを聴いてるし、それぞれに好みや気持ち良いポイントがある。洋平は特にそうなんですけど、こんなにドラムのことを真剣に聴いて考えているバンドは初めてでした。

本誌ではこの後、川上がニュー・アルバム『Sleepless in Brooklyn』の制作を通して感じた、庄村のドラマーとしての変化/成長についても深く語られていく。さらに、このスペシャル対談に続いて、庄村の新たなセッティングに迫るソロ・インタビューや新作の全曲分析など、濃密な内容を16Pに渡ってお届け!
気になるこの続きは、11月24日(土)発売、「リズム&ドラム・マガジン」2019年1月号誌面にて!

▼「リズム&ドラム・マガジン19年1月号」コンテンツ内容
https://www.rittor-music.co.jp/magazine/detail/3118119008/


リズム&ドラム・マガジン 2019年1月号

品種雑誌
仕様A4変形判 / 164ページ
発売日2018.11.24

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