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2025.05.15

書籍『All About Niagara 1973-2024』刊行を記念し、今年もDOMMUNEにてスペシャル・プログラムを配信!

■大滝詠一ナイアガラ・レコード50周年! 深淵なるレーベルの魅力に迫る

書籍『All About Niagara 1973-2024』(リットーミュージック)と『B-EACH TIME L-ONG / Complete NIAGARA SONG BOOK読本』(ステレオサウンド)の刊行、そしてナイアガラ・レコード設立50周年を記念し、5月23日(金)19時よりDOMMUNEにて大滝詠一の魅力を深掘りするプログラム"大滝詠一『WELCOME TO THE NIAGARA WORLD』"の配信が決定しました。今年で3年目となるDOMMUNEとのコラボ配信では、『A LONG VACATION』に代表されるポピュラリティのある作品で広く知られる一方、自作スタジオを牙城に生み出した音頭やノベルティ色の強い楽曲群によりカルト的な人気も誇る本レーベルの魅力について、3部構成で検証していきます。第1部は数多く残された同レーベルのプロモ盤に着目し、20年ぶりのリニューアルとなったファンの聖典『All About Niagara』も参照しながら、大滝のレコード作りのこだわりについて考察。第2部は1980年代以降のナイアガラ・サウンドにおけるキー・パーソン、作・編曲家の井上鑑をスペシャル・ゲストに迎え、今年の3.21リリースである『NIAGARA SONG BOOK』シリーズや『B-EACH TIME L-ONG』で聴かれる流麗なストリングス・サウンドの制作過程に迫ります。さらには第3部ではDOMMUNEでもお馴染みの和モノ・マスター、DJフクタケがナイアガラ・レコード・カタログのみによるセットを披露。今年もザ・ナイアガラ・エンタープライズ協力のもと、豪華絢爛なナイアガラ・プログラムをお届けします!

2025/05/23 FRI 19:00-23:00
Rittor Music, Stereo Sound & The Niagara Enterprises Presents
「All About Niagara 1973-2024」&「B-EACH TIME L-ONG / Complete NIAGARA SONG BOOK読本」刊行記念
大滝詠一『WELCOME TO THE NIAGARA WORLD』

●TALK:湯浅学(「B-EACH TIME L-ONG / Complete NIAGARA SONG BOOK読本」監修)、堀内久彦(「大滝詠一レコーディング・ダイアリー」著者)、服部健(リットーミュージック)
●GUEST:井上鑑
●DJ Plays Niagara Records ONLY:DJフクタケ

第1部:ナイアガラ・プロモ・レコードの世界(19:00〜20:30)
MC:湯浅学、堀内久彦、服部健

第2部:ナイアガラ・ストリングスの世界(20:30〜22:00)
MC:湯浅学、堀内久彦 ゲスト:井上鑑

第3部:DJ Plays Niagara Records ONLY(22:00〜23:00)
DJ:DJフクタケ

配信URL:https://www.dommune.com/
詳細:https://www.dommune.com/streamings/2025/052301/


■書誌情報
書名:All About Niagara 1973-2024
著者:大滝詠一
仕様:A5判/760ページ
定価:5,940円(本体5,400円+税10%)
発売:2025年3月18日
発行:リットーミュージック
商品情報ページ https://www.rittor-music.co.jp/product/detail/3124317111/

2025年は、大滝詠一が伝説のグループ「はっぴいえんど」(細野晴臣・大瀧詠一・松本隆・鈴木茂)解散直後に設立した自身のレーベル「ナイアガラ・レコード」の50周年となるメモリアル・イヤー。その「大滝詠一ナイアガラ・レコード50周年」に、大滝ファンのバイブルである『All About Niagara』の実に20年ぶりとなる完全リニューアル改訂版が登場。今回の『All About Niagara 1973-2024』は、ナイアガラ・レコードのディスコグラフィに特化した内容となり、各年代のリイシューを含めた全リリース作品はもちろん、合わせて掲載される当時のポスターや広告により、CITY POPアートを代表するその独自の世界観を堪能できることができます。さらには希少なプロモ盤、未発売作品のテスト盤、門外不出の自作カセット&DATに至るまでオールカラーで掲載し、同レーベルの全貌を明らかにしていきます。


書名:B-EACH TIME L-ONG / Complete NIAGARA SONG BOOK読本
監修:湯浅学
仕様:B5判/138ページ
定価:2,750円(本体2,500円+税10%)
発売:2025年3月31日
発行:ステレオサウンド
商品情報ページ https://www.stereosound-store.jp/c/book/mook/9784880735405

2025年、ナイアガラ・レーベルは50周年を迎えます。この別冊ではナイアガラ・レーベルの半世紀を振り返りながら、3月に復刻される『B-EACH TIME L-ONG』『Complete NIAGARA SONG BOOK』の2作品を大滝詠一作品のストリングス・アレンジを手掛けてきたアーティスト井上鑑、音楽評論家・湯浅学の二人が試聴を通して唯一無比の世界に肉薄し、語り尽くします。〈ストリングスの魔法〉により現代に蘇る2作品の深淵なる音楽の魅力を解き明かします。また、4月に復刻されるシュガー・ベイブ『ソングス』、大滝詠一『NIAGARA MOON』の2作品の魅力を再検証します。1970年代の音楽シーンをはちみつぱいのベーシストとして見ていた和田博巳、大滝詠一の一リスナー、その後は大滝詠一の丁稚として大滝の背中を見つめていた湯浅学の両氏が当時を回想しながら、シュガー・ベイブ『ソングス』の音楽観に迫ります。2021年に復刻された『A LONG VACATION』、2022年に復刻された『NIAGARA TRIANGLE Vol.2』、そして2024年に復刻された『EACH TIME』にそれぞれ収録された5.1チャンネルのサラウンド・ミックスをオーディオ評論家・小原由夫、湯浅学の両氏が3作品のサラウンド・ミックスを同一の再生環境で試聴。作品ごとに深化を遂げてきた音づくりの持ち味を掘り下げて語り合います。


【株式会社リットーミュージック】https://www.rittor-music.co.jp/
『ギター・マガジン』『サウンド&レコーディング・マガジン』等の楽器演奏や音楽制作を行うプレイヤー&クリエイター向け専門雑誌、楽器教則本等の出版に加え、電子出版、映像・音源の配信等、音楽関連のメディア&コンテンツ事業を展開しています。新しく誕生した多目的スペース「御茶ノ水RITTOR BASE」の運営のほか、国内最大級の楽器マーケットプレイス『デジマート』やTシャツのオンデマンド販売サイト『T-OD』等のWebサービスも人気です。

【インプレスグループ】https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:松本大輔、証券コード:東証スタンダード市場9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。
以上
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【本件に関するお問合せ先】
株式会社リットーミュージック 広報担当
E-mail: pr@rittor-music.co.jp