MAGAZINES

リズム&ドラム・マガジン 2024年 1月号

定価1,980円 (本体1,800円+税10%)
発売日2023.12.15
品種雑誌
仕様A4変形判 / 188ページ

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内容

Cover Artist/Streaming Code連動
超絶技巧と遊び心の“求道者”
影丸[-真天地開闢集団-ジグザグ]
付録Streaming Codeから影丸のドラム・ソロ映像
& 特典写真がDownloadできる!

ライヴを"禊"(みそぎ)、ファンを"参拝者"と呼称するコンセプティヴな3ピースV-ROCKバンド、-真天地開闢集団-ジグザグ。硬派かつアグレッシヴなロック・チューンからブライトなポップス、そしてコミック・ソング風の楽曲までバラエティ豊かな音楽を届ける彼らが、4thフル・アルバム『慈愚挫愚 四 -最高-』をリリースした。類稀なる技術力でオーディエンスを魅了する影丸だが、意外にもジグザグでは本作が初となるアコースティック・ドラムでのレコーディングになったという。ドラマーとしての真価が発揮されたこの"最高"のタイミングで、初となる表紙特集を敢行! 奏法面から機材面まで、18ページに渡って次代を担うドラム・ヒーローの魅力に迫る!

●Featured Artist
真矢[LUNA SEA]

5人組ロック・バンド=LUNA SEAが、代表作とも言うべき『MOTHER』(94年)&『STYLE』(96年)のセルフ・カヴァー・アルバムをリリース。オリジナル盤から約30年の時を経て磨き上げられたメンバーのハイ・テクニックと、前作『CROSS』でも共演したスティーヴ・リリーホワイトによるミキシングを掛け合わせて完成した本作は、まさに世界レベルのサウンドに仕上がっている。精緻なリズムと独自のフレージングで数多のフォロワーに影響を与えてきた真矢にインタビューを行い、90年代の制作エピソードも交えながら、その名曲達のリアレンジについて語ってもらった。

Instruments Report
YOSHIKI[THE LAST ROCKSTARS]

昨年11月にHYDE、SUGIZO、MIYAVIと共に新バンド=THE LAST ROCKSTARSを結成し、"ロック・ドラマー"として再び音楽シーンの最前線に戻ってきたYOSHIKI。日本とアメリカのファンを熱狂させたワールド・ツアーから半年後の8月に、早くもTHE LAST ROCKSTARS The 2nd Tour 2023 "PSYCHO LOVE"の開催を発表。その日本公演が11月21日〜23日の3日間に渡って有明アリーナにて行われた。THE LAST ROCKSTARSのデビュー・ツアーでは代名詞であるツーバスではなく、シンプルなワンバス・セッティングでプレイしたことでも話題を集めたが、今回のツアーではツーバスが復活! しかも象徴とも言えるクリスタル・ドラムがフル・リニューアル!! 新たなるステージへと突入した伝説のツーバス・セッティングに大接近!!!

Premium Clinic Report
スティーヴ・ガッド

78歳になった現在も世界最高峰に君臨するドラムの神様=スティーヴ・ガッド。1月に自身のバンドを率いて行ったブルーノート東京でのステージも記憶に新しいスティーヴが、ブリッチャー・ハマー・ガッドとして再び来日。全国を巡るツアーを終えて、10月27日に渋谷ストリームホールドラム・クリニックが開催された。スティーヴが日本でクリニックを行うのは1984年以来、約40年ぶり! 会場に訪れた超満員のオーディエンスを魅了した音楽的ドラミングと華麗なるスティッキング、そして説得力に溢れた言葉の数々......氏の魅力が凝縮された奇跡のクリニックの全貌に迫る!

close up!
Zildjian 400th Anniversary
Interview with ラーネル・ルイス

トルコ語のZil(シンバル)、dj(制作者)、アルメニア語の ian(息子)という3つのワードを組み合わせた称号を時の皇帝に与えられ、1623年にトルコで産声を上げた世界最古のシンバル・メーカー、ジルジャン。創業者であるアヴェディスⅠ世が発見したシークレット・アロイ(合金)のレシピを受け継ぎ、パイオニアとして時代が求めるシンバル・サウンドを提供し続けてきたジルジャンは、ポピュラー音楽の隆盛と共に世界最大のシンバル・メーカーとなり、今年ついに400周年のアニバーサリー・イヤーを迎えた。今回のclose up!では、時代を超えて世界中のドラマーに愛され続けるジルジャンの魅力をさまざまな角度から掘り下げていこう!

特集/Streaming Code連動
誌上ドラム・コンテスト2023結果発表
シェーン・ガラスのデモ演奏を独占収録!

今年も全年齢/U-15部門の同時開催での実施となり、合計345通もの応募が集まった誌上ドラム・コンテスト。編集部を中心としたチームによる一次審査、本誌執筆のドラマー陣による二次審査、木暮栄一[the band apart]、吉澤 響、課題曲を手がけたコバヤシシンタローの3名が参加してくれた三次審査......そして、最終審査員のシェーン・ガラスによる映像審査を経て、ついに入賞者が決定! その頂点の座はいったいどのドラマーの手に......? シェーンが叩く課題曲「Door」と「Engine」のデモ演奏映像も必見です!

特別企画
6名のプロ・ドラマーが選ぶ今年買って良かった機材
ベストバイ2023
feat.神谷洵平、伊吹文裕、AKANE[BAND-MAID]、
玉田豊夢、BOBO、伊地知潔[ASIAN KUNG-FU GENERATION]

本誌発売タイミングとなる12月15日は、2023年の終わりまであと少し......。新型コロナ感染症が第5類に移行したことで制限がなくなり、音楽活動も日常に戻ってきたことで、物欲が止まらなくなったドラマーもいるのではないだろうか? ということで、ここでは、プロ・ドラマー6名が2023年に購入した機材の中から"買って良かったもの"=Best Buyを調査! メイン・セットやスネア、シンバルといった楽器から、レコーディング用機材、演奏や運搬をサポートするガジェットまで、また購入手段も楽器店やリサイクル・ショップ、ネット・ショッピング、海外からの個人輸入など、とにかく今年買ったものの中からBest Buyを選出してもらった。プロが選ぶ"買ってよかったもの"とは?

追悼
アーロン・スピアーズ

クリス・コールマン
史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2023
のスペシャル・レポートも掲載!

Event Report
ドラムの日2023 feat.HAL[CVLTE]

連載
歌とドラムVol.05
青山英樹 × 成田昭次
[Rockon Social Club、NARITA THOMAS SIMPSON]

連載 日本のスタジオ・シーンを創造したレジェンドたち
"Studio Great" Vol.14
青山 純
伊藤広規&阿部 薫に訊く青山 純ドラミング

連載
DM Debut
白川玄大[クレイジーケンバンド
KYOHEY[XY]
彩楓[Conton Candy]
秦 愛翔[クジラ夜の街]

連載
人と楽器
山本淳也

連載/Streaming Code連動
気鋭のドラマー達がシンバル・テクニックをレクチャー!
セルフィ・セミナー
中道みさき、佐藤 奏、藤田亮介

アコースティックエンジニアリングが手がけた
"ドラムが叩ける"プライベート・スタジオ

連載セミナー/Web連動
Ultimate Drum Technique

連載セミナー
ドラムにまつわる悩みを一緒に考える!
BOBOオンライン

連載セミナー
響&影丸が語る"ドラムの基本"
BEAT from ZERO

Web連動
Drummer's Disc Guide

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