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サウンド&レコーディング・マガジン 2019年6月号

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定価:本体907円+税

品種雑誌
仕様B5変形判 / 228ページ
発売日2019.04.25

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内容

■巻頭対談
中野雅之(BOOM BOOM SATELLITES) × TK(凛として時雨)

■巻頭対談
中野雅之(BOOM BOOM SATELLITES) × TK(凛として時雨)
初対談~セルフ・エンジニアリングを選んだ奇才ミュージシャンの邂逅

メンバーである川島道行との別れを経て、プロデュースや楽曲提供など活動の範囲を広げているBOOM BOOM SATELLITES(ブンブンサテライツ)の中野雅之。凛として時雨のギター/ボーカルであり、ソロ名義でも意欲的に楽曲を作り続けるTK。先ごろアニメーション映画『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System』シリーズのオープニング/エンディング・テーマを含む、凛として時雨/Egoist/Nothing's Carved In Stoneの楽曲を中野がリミックスしたアルバムがリリース。同アニメのテレビ版でもともと使われていた原曲を中野が再構築したもので、凛として時雨の曲は「abnormalize」「EnigmaticFeeling」「Who What Who What」が新たな形へと姿を変えた。この作品にとどまらず、中野とTKのかかわりは以前から持たれ、共にエンジニアの範疇まで音作りを深く掘り下げ、おのおののロック・サウンドを研ぎ澄ませてきた経緯がある。凛として時雨が「舞台PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice」の主題歌となる新曲「laser beamer」をリリースしたこともあり、このタイミングで初対談が実現。彼らに一番聞きたいのは、やはり"ミュージシャンとエンジニアリングの結び付き"について、だ。

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■特集①

リズム隊は"サチュレーション"が鍵!
~ブラック・ミュージックの重心&グルーブ作りに学ぶ

音に厚みや熱量を与えると言われ、聴く者の心をとらえて離さない"サチュレーション"。さまざまなジャンルに繰り返し使われてきた効果ですが、特にビートの強いブラック・ミュージックではサウンドの決め手となる要素です。この特集では、エンジニアの福田聡氏がブラック・ミュージックの目線からサチュレーションがなぜ心地良いのかを考察しつつ、これまでに手掛けた作品を元にリズム隊へのサチュレーション・テクニックを紹介。EQやコンプレッサーに通じる効果を持ちながら、そのどちらにも無い魅力を備えたマジカル・エフェクト、とくとご覧あれ!

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■特集②

ウェーブテーブル・シンセシス入門

波形の連なりをコントロールして倍音変化を生み出す"ウェーブテーブル・シンセシス"が近年話題になっています。ウェーブテーブル・シンセシスとは、PPG Waveシリーズなどのハードウェア・シンセによって広まり、特に1980年代のアーティストへ多大な影響を与えた音声合成方式です。それから40年近くたった現在、NATIVE INSTRUMENTS MassiveやXFER RECORDS Serumをはじめとするウェーブテーブル・シンセシスを使ったソフト音源が次々とリリースされ、独自の倍音感を持つサウンドが見直されてきています。ただでさえ小難しいイメージのあるシンセ用語に、何やらまた一つ新しい言葉が出てきてしまったと眉をひそめる人たちも多いかもしれません。しかしその仕組みを知ってしまえば、シンセの音作りがより楽しくなってくるはず。ぜひともこの機会にウェーブテーブル・シンセシスの世界へ入門してみてください。

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■特集③

極悪トラップ・キック・ベース制作法

昨今ではポップスとの融合も増え、ほぼメインストリームになりつつあると言っても過言ではない音楽ジャンル=トラップ。今回はそんなトラップの重要パートの一つとも言えるキックとベースにフォーカスし、" 極悪"なトラップのキック・ベース制作法をお届けしよう。ちなみにここでの" 極悪"とは英語のスラングで言う"Badass"で、" 格好良い/ヤバい/クールな"といったニュアンスで使用している。トラップの成り立ちからキック・ベースの音作りまで幅広く解説してくれるのは、世界基準のダンス・ミュージックを奏でるAmPmや国内屈指の若手ラッパーTaeyoungBoyなどを手掛ける音楽プロデューサー/ミックス・エンジニアのAtsushi Asada氏だ。ほかの誰よりもローエンドの効いたキック・ベースを鳴らしたい読者は必読!

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■PRODUCER/ENGINEER INTERVIEW

ルイス・ベル
レスリー・ブラスウェイト

■コンサート見聞録
DEAN FUJIOKA@NHKホール

俳優として数多くのドラマ/映画で主演を務める一方、2ndシングルの『Echo』がMTV VMAJ2018で最優秀オルタナティブビデオ賞を受賞するなど、アーティストとしても活躍を見せるDEAN FUJIOKA。今年1月に2ndアルバム『History In The Making』を発表し、上海、北京、香港での単独公演を含む、1st Asia Tour 2019 "Born To Make History"を敢行した。編集部が向かったNHKホール公演では、ダンス・ミュージックからバンド・サウンドまで幅広い楽曲を披露。DEANの音楽に対して用いられたPAシステムやプロセッシングについて、エンジニアの方々に語ってもらった。

■PEOPLE
THE NOVEMBERS

■Beat Makers Laboratory
マイナー・サイエンス
ケンカイヨシ(Loyly Lewis)

■REPORT

◎Ensemble FOVE "SONAR-FIELD"
◎スタイリッシュなアクション・シーンを演出する Devil May Cry 5のインタラクティブ・サウンド
◎音響設備ファイル~新潟コンベンションセンター
◎ソニーの最新技術Sonic Surf VRを体感するインスタレーション展 Touch that Sound!
◎Rock oN Monthly Recommend EHRLUND EHR-M / EHR-H
◎BLUE MICROPHONES Impression YUKA(moumoon)
◎モンスターストライク リミックスで目指す次世代クリエイター
◎ZÄHL~高品位モジュールで知るカスタム・コンソールの真髄
◎音楽制作のための"原音忠実"を貫くACOUSTIC REVIVEケーブル
◎クリエイターが愛用するGENELECモニター ミヤ(MUCC)
◎ライブ・スペース訪問 time Tokyo

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■NEW PRODUCTS
◎WAVES CLA MixHub
◎AKG K275
◎NEUMANN NDH20
◎BLUE MICROPHONES Ember
◎ROYER LABS Dbooster
◎SE ELECTRONICS V Kick / V Beat
◎ZOOM GCE-3
◎BEST SERVICE Dark Era
◎SEIDE TDW Handheld Set

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■LIBRARY

◎SAMPLE MAGIC『FUTURE DOWNTEMPO DRUM KITS』
◎DIGINOIZ『MODERN VOCAL POP』

■DAW AVENUE
◎STEINBERG Cubase Pro 10 森本章之
◎IMAGE-LINE FL Studio 20 ねこみりん
◎AVID Pro Tools Nagie
◎PRESONUS Studio One Gonno

■COLUMN
◎Maxで作る自分専用パッチ 岡安啓幸
◎次世代の音響空間 スペーシャル・オーディオ・ミキシング 飛澤正人
◎THE CHOICE IS YOURS 原雅明
◎Berlin Calling 浅沼優子
◎音楽と録音の歴史ものがたり 高橋健太郎
◎祐天寺浩美のお部屋一刀両断
◎『歌は録音でキマる!』 伊藤圭一
◎つまみちゃん~兄がこんなの買えるわけがない~ 西園寺スペルマ

■SOUND & RECORDING REVIEW
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