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ギター・マガジン 2018年10月号

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930(本体861円+税)

品種雑誌
仕様A4変形判 / 242ページ
発売日2018.09.13

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内容

総力特集:完全保存版 プロ・ギタリストが選ぶ !
我が心の新3大ギタリスト。

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歴史的名手から注目の新星まで
もしあなたが選ぶなら誰ですか...??

阿南智史(never young beach)/ichika/カナ(CHAI)/CHIE(LEARNERS)/鈴木茂/弓木英梨乃(KIRINJI)/164/高崎晃(LOUDNESS)/直枝政広(カーネーション)/小沼ようすけ/宇田大志/川崎亘一(the band apart)/荒井岳史(the band apart)/KOHKI(BRAHMAN)/安野勇太(HAWAIIAN6)/ポール・ギルバート/山岸竜之介(LIFE IS GROOVE)/高田漣/Anly/江口雄也(BLUE ENCOUNT)/田渕ひさ子(toddle)/大友良英/五味拓人(LOSTAGE)/波多野裕文(People In The Box)/RYU-TA(04 Limited Sazabys)/HIROKAZ(04 Limited Sazabys)/Kazuki Takemura(Crossfaith)/松隈ケンタ(スクランブルズ)/TAKU(韻シスト)/加藤成順(MONO NO AWARE)/沙田瑞紀(ねごと)/キダモティフォ(tricot)/トム・ミッシュ/崎山蒼志/だいじろー(JYOCHO)/エジマハルシ(ポルカドットスティングレイ)/山中拓也(THE ORAL CIGARETTES)/鈴木重伸(THE ORAL CIGARETTES)/Rei/東郷清丸/鈴木慶一(ムーンライダーズ)/川谷絵音(ゲスの極み乙女。)/山内総一郎(フジファブリック)/林宏敏/ワダマコト(カセットコンロス)/吾妻光良(The Swinging Boppers)/ミヤ(MUCC)/TAKUMA(10-FEET)/ジム・オルーク/アーネスト・ラングリン/ジョン・スコフィールド/真島昌利(ザ・クロマニヨンズ)/越川和磨(THE STARBEMS)/今剛/Yosuke Shimonaka(DYGL)/Nobuki Akiyama(DYGL)/オカモトコウキ(OKAMOTO'S)/DURAN/SUGIZO/西田修大/井上銘/
※順不同・敬称略


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ギターは今、混沌の時代!?
だからこそ、シンプルな問いかけを。

突然ですが、3大ギタリストって、実は日本独自の呼び方だそうです。ご存知でしたか(世界3大◯◯~というのは、ほとんど日本が決めたものだとか)?

そんな3大ギタリスト、すなわちエリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジというヤードバーズ出身のスターたちは、ロック・ギターの確固たる頂点として今でも君臨しています。ギター・マガジンでも、この3人は幾度となく表紙を飾り、いろいろな切り口で特集を組んできました。

また、2009年にはギター・マガジン5月号で"現代の3大ギタリスト"と銘打ち、ジョン・メイヤー、ジョン・フルシアンテ、デレク・トラックスの3人を紹介しました。そして2018年。元祖3大の登場から半世紀、09年の特集からも約10年が経った今、状況は大きく変わりつつあると感じます。そこで今月は、"プロ・ギタリストが選ぶ! 我が心の新3大ギタリスト。"を企画しました。

なぜこのタイミングで新たな3大ギタリストを? そう感じる方もいるでしょう。"ギター・ヒーローなど今はいない!"、"ギターはもう古いんだから"......そんな声も聞こえてきそうです。でも、本当にそうでしょうか? エレクトロなサウンドに奇天烈なフレーズを叩き込み、新たなギター・ヒロインと目されるセイント・ヴィンセント、ソウル/R&Bの黄金期を現代的に解釈し、新時代のミニマル・ファンクを聴かせる凄腕チームのヴルフペック、ロンドン最先端の音楽シーンに彗星のごとく現われ、とびきりのメロウ・ポップネスをあくまでギター中心に紡ぎ上げるトム・ミッシュなどなど......。時に打ち込みのアンチテーゼとして、時に七色のサウンドを与えるエフェクト装置として、時に極上のグルーヴを演出する打楽器として、時に透き通った音でコードを鳴らす伴奏楽器として、現代でもギターは相変わらず魅力的に鳴り響いている、そうは思いませんか? 従来とは違う形でギターのカッコ良さを提示し、楽器としての高い能力をがっちり証明している新時代の真っ只中だと、我々はそう感じずにいられないのです。つまり、僕らが愛してやまないギターは今、とてもおもしろい。これが本特集を組んだひとつの理由です。

そしてもうひとつ。今は、60年代~70年代を駆け抜けた伝説たちが現役で躍動しつつ、新たに台頭してきたミュージシャンと競演する最後の時代です。冗談抜きで、ボブ・ディランとケンドリック・ラマーがヘッドライナーを張るような瞬間はあと10年で終わる。のちに"奇跡の時代だった"と語られるかもしれません。そんな混沌の時を生きる今だからこそ、シンプルな問いかけをさせてもらいたい。

"あなたが思う、「我が心の新3大ギタリスト」は誰ですか?"

めんどくさいルールは特になし。今を生きる国内外のギタリスト約60人に、自由に、率直に答えてもらいました。十人十色の回答で、はからずも今のギター・シーンを浮き彫りにする特集となれば幸いです。

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■なぜ私たちは3大ギタリストに惹かれるのか
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プロ・ギタリストたちに"あなたにとっての新3大ギタリストは?"と問いかける本企画。それぞれの答えを聞く前に改めて、今まで"3大ギタリスト"という称号を得たヒーローたちにスポットを当ててみたい。我らを惹きつけてやまないこの偉大なラベルは、どのように生まれ、なぜエリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジの3人が選ばれたのだろうか。特集冒頭は"温故知新"! 再度彼らの魅力とそれぞれの個性と、"3大ギタリスト"という言葉の魔力について深く掘り下げていこう。


■時代は流れ..."00年代の"3大ギタリスト
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2007年、米『ローリング・ストーン誌』が"The New Guitar Gods"と銘打った記事にて、ジョン・メイヤー、ジョン・フルシアンテ、デレク・トラックスの3人をピックアップ。それを受け本誌も特集を企画、"現代の3大ギタリスト"と冠して彼らを紹介した。当時"現代の~"なんていう呼称をつけてしまったがゆえに、本企画"新3大ギタリスト"と意味合いがかぶってしまうため、今日から"00年代の3大ギタリスト"と名称変更! ここからは、アメリカで生まれた新しい"ビッグ・スリー"について話をしよう。


■SPECIAL INTERVIEW
◎トム・ミッシュ

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ギター・シーンが複雑化する現代において、"新3大ギタリスト"となり得るアーティストを探っていく本特集。そんな中で多くの回答者から名が上がったのが、本誌7月号でも特集を組んだトム・ミッシュだ。1995年生まれ、サウス・ロンドン出身の彼は今年リリースしたアルバム『Geography』において、ビート・ミュージックとエレキ・ギターの見事な融合を提示し、たちまち各方面から注目が集中。SNSとも密接に結びついた彼の活動スタイルは現在、トレンドの先端に位置すると言っても過言ではないだろう。今回、サマーソニック出演のため来日していた彼の取材を、 ライブ当日のバックステージで行なうことに成功。当事者である彼はギター・シーンをどのように見ているのか、率直に聞いてみた。

◎川谷絵音

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ゲスの極み乙女。を始め、indigo la End、ジェニーハイ、ichikoroとさまざまなバンド・プロジェクトを並行して手がけ、ジャンルレスかつボーダーレスな音楽世界を作り上げる川谷絵音。
音楽シーンをトリッキーに駆け抜ける彼に、ギタリストとして特に影響を受けた"新3大ギタリスト"について、そして同時に、現在のギター・シーンはどのように見えているのか聞いていこう。

◎ジョン・スコフィールド

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独自のギター・トーンによる唯一無二の表現力で世界中からリスペクトを集め、長年に渡ってジャズ・シーンを最前線でリードし続けるジャズ・レジェンド、ジョン・スコフィールド。なんとこのたび、東京JAZZ 2018出演のために来日した彼が本特集のために、若き日々に強い影響を受けた"3大ギタリスト"について語ってくれた。貴重な回想とともに、人々の心を惹きつけてやまない彼の音楽的ルーツを探っていこう。


◎西田修大 × 井上銘

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音楽は時代とともに常に変化をくり返し、ギタリストはそのたびに新たなスタイルを発明し続けてきた。そして、インターネットの発達によって世界的な文化や価値観の変革が同時代的に巻き起こる現代、音楽もそれに呼応し、かつてないほど多様な新世代ギタリストが登場している。今回はそんなシーンに常にアンテナを張り、自らもその中で勝負を仕掛け、さらには普段から親交が深いという西田修大と井上銘に、現代のエレキ・ギター界を俯瞰してもらった。

◎Char

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本特集を締めくくるのは日本を代表するギタリストのCharだ。3大ギタリストの楽曲をカバーした"TRAD ROCK"シリーズを始め、古今東西のさまざまな音楽を咀嚼した氏に新たな名手たちの魅力について、大いに語ってもらった。


■緊急企画! 楽器誌の編集長たちに
"新3大ギタリスト"を聞いてみた!

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ここからは本誌を始め、アコースティック・ギター・マガジン、そしてPlayerとギターを中心に扱う楽器雑誌の編集長たちに"新3大ギタリスト"は誰なのか?という質問に答えてもらいました!


■THE INSTRUMENTS
electro-harmonix 50th Anniversary
エレハモ誕生50周年
ギタリストを刺激し続ける
革新的ブランド

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エレクトロ・ハーモニックス社。この革新的ブランドは、半世紀に渡りギタリストのインスピレーションを刺激し続けてきた。ビッグマフ、スモール・クローン、POGなど、歴史に残した名機の数々は枚挙に暇がない。しかも、その伝説は現在進行形である。本特集では、今なお挑戦的なペダルを作り続ける、この愛すべきブランドの魅力を掘り下げていく。


■GMギタースコア
「Signed, Sealed, Delivered(涙をとどけて)」ザ・フィアレス・フライヤーズ
「アイデア」星野源


■INTERVIEW & GEAR
マーク・リーボウ

■INTERVIEW
・真島昌利
・ジョン・マクラフリン
・ジミー・ヘリング
・TAKU(韻シスト)
・長久保寛之(EXOTICO DE LAGO)


■New Products Review
・FENDER/PLAYER STRATOCASTER
・GIBSON/TAK MATSUMOTO LES PAUL STANDARD 2018
・PEAVEY/HP2
・CHARVEL/PRO-MOD DK24 HH FR
・BLACKSTAR/ID:CORE STEREO 10 V2
・LANEY/IRT-SLS IRONHEART
・POSITIVE GRID/BIAS MINI GUITAR
・ROCKTRON/RAMPAGE XJ
・J.ROCKETT AUDIO DESIGNS/ARCHER CLEAN


■PICK UP
・FUJI ROCK FESTIVAL ' 18
・SUMMER SONIC 2018
・フェンダー・ジャズマスター・プレイヤーズ・ブック

・名機6505の延長線上に輝くPEAVEY最高峰モデルが登場!

・NUX Tape Core Deluxe × KOHKI(BRAHMAN)



■連載
・AROMA 黒汁ギタリストたちのイラスト連載
・トシ矢嶋のLONDON RHAPSODY
・Opening Act MONO NO AWARE
・ジャキーン!~『SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん』番外編
・横山健の続・Sweet Little Blues
・9mm滝のまたやっちゃいました~世界の滝工房から
・ギタマガ・オーディオ部が行く!
・ギターを思いっきり弾けるプライベート・スタジオ