MAGAZINES

ベース・マガジン 2017年10月号

定価1,257円 (本体1,143円+税10%)
発売日2017.09.19
品種雑誌
仕様A4変形判 / 184ページ / CD付き

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内容

表紙:明希 シド

■FEATURED BASSSIST
明希 シド

ニュー・アルバム『NOMAD』を9月6日にリリースしたシド。来年、メジャー・デビュー10周年/結成15年を迎えるなか、今や彼らは幅広い層のファンを魅了している。ベーシストの明希はソロとしても活動しているが、そこで得た経験をバンドにどのように反映させているのだろうか? 今作ではソング・ライティングにおいても大きく貢献する明希に、ソング・ライター/ベーシストとしてのルーツ、そして今考える"バンドのベーシスト"としての在り方について聞く。今回は初のベース・マガジン表紙となるが、奏法分析や機材解説からも、明希の魅力を伝える。
撮影:堀田芳香


■SPECIAL PROGRAM
ヒップホップから学ぶ、ローエンドの哲学
Low End Theory of the HIPHOP BASS

90年代に活躍したレジェンドMC=2パックがついにロックの殿堂入りを果たし、様々なメディアに取り上げられ、1970年代にヒップホップが誕生して以来、ミュージック・カルチャーのなかで確固たる地位を築いてきたヒップホップ。現在の日本の音楽シーンにおいても、"フリースタイルラップの興隆"や"ヒップホップを取り入れるバンドの増加"など、大きなムーヴメントが起こっている。一方、文化でもあるヒップホップの音楽をベーシスト視点で考察すると、さまざまなテクニック、サウンド・アプローチ、そして意外性のあるアイディアを学ぶことができる。本企画では、その魅力的な文化と、ヒップホップ・ベースにおける哲学について、サンプリングの元ネタなどを明示しながら解説していく。


■奏法特集
4小節でよくわかる!
厳選 おいしいコード進行図鑑CD対応

フォーク・ギターで音楽に入ると、"おいしい定番コード進行"というものを自然と覚える。逆に、コピーをあまりしないでいると、自分のなかにあるもので発想が終始してしまう(これが現代っ子)。ただ、今さらコピーもしてられん! ということで、定番のコード進行をギュと凝縮して紹介。オリジナル曲を作って斬新!と思った展開も、実はそもそもは常套ものだったりするかも?


■THE BASS INSTRUMENTS
ベース用モデルで探る
深遠なるエレクトロ・ハーモニックスの世界CD対応

個性的かつ確かなクオリティのエフェクターで人気のエレクトロ・ハーモニックス。歪みや空間系はもちろん、エンヴェロープ・フィルター、ベース・シンセまで豊富なラインナップを誇る同社の製品は、ベース用モデルのラインナップも充実し、ベーシストにとっても馴染みの深いブランドである。さらに先日、超多機能なベース用プリアンプであるBattalionが発表され、同社に対する関心もますます高まっている。そこで今回は、エレクトロ・ハーモニックスのベース専用エフェクターを一挙に紹介。LITEの井澤惇を試奏者に迎え、その製品ラインナップを付録CDに音源収録することで、改めて紹介していきたい。


■INTERVIEW
KenKen
ネイト・メンデル フー・ファイターズ
鈴木研一 人間椅子
リウ(メトロノーム)×華凛(NoGoD)
大野裕司 ココロオークション
ナガイケジョー Scoobie Do
金戸覚×田中和将(GRAPEVINE)
岡部晴彦×桜井秀俊(真心ブラザーズ)

■INFORMATION

■四谷低音倶楽部
ナガイケジョー、かわいしのぶ、踊Foot Works、ハマ・オカモト、高水健司、津原泰水、まつだひかり

■NEW PRODUCTS
ベース関連の新製品紹介

■VISUAL COLLABORATION
〜the second season
feat. 月野もあ(仮面女子)

■MY DEAR BASS
Yudai Survive Said The Prophet

■THE AXES
高橋教之 REBECCA
mao オメでたい頭でなにより

■お宅のエフェクター・ボード拝見!
RIKITO アクメ

BASSMAN'S LIBRARY
CD/DVD/ビデオ・レビュー、etc.

■SPECIAL LIVE REPORT:関ジャニ∞

■FUJI ROCK FESTIVAL '17 REPORT

■BM SELECTED SCORES(※電子版には収録されておりません)
「今宵の月のように」エレファントカシマシ
「今夜月の見える丘に」B'z
「アンダー・ア・グラス・ムーン」ドリーム・シアター

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