MAGAZINES

サウンド&レコーディング・マガジン 2014年7月号

1,000(本体926円+税)

品種雑誌
仕様A4変形判 / 216ページ
発売日2014.06.13

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内容

最新リズム・マシンの4強をビート・マエストロ=RIOW ARAIがたたき比べ!

■特集①
最新リズム・マシンの“4強”を
ビート・マエストロ=RIOW ARAIがたたき比べ!

こだわりの音源、独得のステップ・シーケンス、パッドやノブを使ったフィジカルな操作感……ハードウェア・リズム・マシンの持つ“楽器”としてのたたずまいは、いつの時代もビート・メイカーを魅了してきました。この特集では、日本が誇るビート・マエストロ=RIOW ARAIが最新のリズム・マシン4機種を操ってオリジナル・ビートを制作。音源はhttp://rittor-music.jp/sound/で試聴できます(iPad版ではアプリから直接聴取が可能です)。またYouTubeのサンレコ・アカウント(SoundRecordingJP)では、気鋭の映像作家DBKN監修による、ARAIが別バージョンの音源を演奏する模様を収めたスペシャル・ムービーも掲載! 各マシンの実力を目と耳で確認してください。
≪登場機種≫
ELEKTRON Analog Rytm
ROLAND TR-8
MFB Tanzbär
BKE Beat Thang

■特集②
音楽大国ブラジルの魅力
~伝統から最新トレンドまでをたどり
そのエッセンスを作編曲に生かす!

南米最大の面積を誇る国であり、日本では、リオのカーニバルやボサノバ、サンバ、そしてサッカー大国として知られているブラジル。この6月にFIFAワールドカップの開催、そして2016年には夏季オリンピックの開催地としてリオデジャネイロが決定しているこの国に、今世界中が注目しているに違いない。そんなブラジルを音楽面で見てみると、ギターやパーカッションを中心にした多種多様な楽器の存在、ボサノバ、サンバといった伝統的な音楽から、テクノブレーガと呼ばれる伝統的な音楽にテクノを合わせた新ジャンルの登場など、実に多彩ながら幅広く国民に浸透し、最先端の楽曲を世界に発信もしている。その多種多様な音楽性から、単純に“ブラジル音楽”と総称できないくらいなのだ。本特集では、そんな音楽大国ブラジルの魅力に、伝統から最新トレンドで迫るとともに、音楽的ジャンル別の構造解説も行っている。そのエッセンスを取り入れ、ぜひ自身の作編曲作りに生かしていただきたい。

■特集③
DAWで快適な録音を行うための6つのヒント

これまではすべて打ち込みで音楽制作をしていたけれど、せっかくオーディオI/Oがあるならボーカルやギターの録音をしてみよう! そう思って準備をしたものの、思った通りにいかないという経験をした読者も多いでしょう。録音時のセットアップには、つまづきやすいポイントがたくさん潜んでいます。この特集ではDAWソフト+オーディオI/Oでの録音に際しての6つのヒントを、Q&A 形式で取り上げていきます。これをマスターすれば、スタジオに友達と入ってもあわてることはありません!
≪こんなお悩みのヒントを紹介!≫
◎入力した声や楽器が二重になってしまいます
◎入力した音が遅れて聴こえてきます
◎ボーカルにリバーブをかけたいけれど録音されるのは素の音にしたい
◎歌いやすいオケの作り方を教えて!
◎ギター・アンプ系プラグインの遅れが大きくて弾けません
◎エフェクトのかけ録りをしたいです

■Cross Talk Cross Kan Sano×yasu2000
ピアノ専用コンタクト・マイク/ピックアップは
豊かな響きをどこまでとらえることができるのか?

ピアノは弦や響板、ふたなどのパーツが組み合わさって全体で鳴る楽器なので、収音の際にマイクを立てるポイントを決めるのが難しいものとされてきた。従来はスタンドに設置したステレオ・ペアのコンデンサー・マイクを低音弦と高音弦にオンで立てたり、ふたの付近にオフで設置するなどの収音方法が主流だったが、昨今は簡単にセッティングできる上、高い音質を備えたピアノ用コンタクト・マイクのDPA VO4099PやEARTHWORKS PM40、ピックアップのYAMAHIKO CPS-PF1Rが登場し、注目を集めている。今回は、ジャズ・ピアニストのKan Sanoと彼の作品を手掛けているエンジニアyasu2000に各モデルを試していただき、それぞれキャラクターを探ってみることにした。
≪登場機種≫
◎DPA VO4099P
◎EARTHWORKS PM40
◎YAMAHIKO CPS-PF1R
◎AKG C414 XL II(比較試聴)

■ミックス解剖学
アリアナ・グランデ「ベイビー・アイ」
by ジェイセン・ジョシュア

海外のトップ・エンジニアに、自身の手掛けたヒット曲のミックス手法を直接解説してもらう本連載。今回登場していただくのはジェイセン・ジョシュア。世界屈指のミキサーとして活躍するジョシュアは、これまでチャートでの好成績をたたき出すシングルやアルバムを手掛けており、特に女性シンガーと作業をすることが多い。彼の参加クレジットにはビヨンセ、メアリー・J.ブライジ、リアーナ、セリーヌ・ディオン、マライア・キャリー、ケイティー・ペリー、ホイットニー・ヒューストンなどに加え、ジェイミー・フォックス、ジェイ・Z、マイケル・ジャクソンなど男性アーティストたちも確認できる。ジョシュアはその中で実に3回ものグラミー賞を受賞している。アリアナ・グランデとは、彼女の1s tシングル曲「ザ・ウェイ feat. マック・ミラー」のミックスを手掛け、大ヒットを記録。その結果、アルバムでは全12曲中の6曲のミックスを行った。ここでは、2ndシングル「ベイビー・アイ」について、ジョシュアにミックスの過程を語ってもらった。

■Classic Tracks
ジェームス・ブラウン「オー・ベイビー・ドント・ユー・ウィープ」

その独特なリズムやシャウトを含む音楽が後にファンクと呼ばれる音楽のルーツとなり、“ファンクの帝王”として現代に語り継がれるジェームス・ブラウン。彼は非常に厳しいコンダクターとしても有名で、1970年代に活躍した自身のバンド“ザ・JBズ”からは、ブーツィー・コリンズ、フレッド・ウェズリーなどの大物ミュージシャンを数多く輩出した。また彼の楽曲「ファンキー・ドラマー」や「ファンキー・プレジデント」は後のヒップホップ・シーンで注目されるようになり、ブレイクビーツのサンプリング・ソースとして多くのビート・メイカーから再評価されている。しかし今回は、ジェームス・ブラウンがまだ駆け出しのころに放ったいわく付きの曲「オー・ベイビー・ドント・ユー・ウィープ」にフォーカスする。この曲を含むアルバム『ピュア・ダイナマイト!』で巧みなエンジニアリング・テクニックを披露し、またその後のブラウンの黄金時代を支え活躍したレコーディング・エンジニア、ロン・レンホフの生前のインタビューを元に今回の記事を構成した。当時のレコーディング事情やジェームス・ブラウンのファンキーな人生を振り返っていこう。

■behind the scene~映像を音で彩る作曲家たち
岩崎太整

映画やドラマ、CM、アニメなど、映像作品を音で彩る作曲家の音楽人生に迫る本連載。今回登場いただくのは、岩崎太整氏。幼少期から特に音楽の教育を受けてこなかったという氏は、映画の脚本を勉強するため大学へ進学。しかしそこで、作曲家としての道を選択したという。そこから知人のツテなどから活動をスタートし、2011年には、映画『モテキ』の音楽を担当。同年日本アカデミー賞優秀音楽賞を授賞し、一躍注目を集めた。現在は映画を中心にTVドラマ、CMのほか、プロジェクション・マッピングの音楽など、さまざまな映像の音楽制作を手掛け活躍中だ。氏がなぜ大学時代に作曲家を目指したのか? また、脚本の勉強をして得られた映像と音楽の関係性について、自身のプライベート・スタジオにて話を聞いた。

■コンサート見聞録
TM NETWORK@東京国際フォーラム ホールA

小室哲哉(syn、prog)、宇都宮隆(vo)、木根尚登(g)から成る国内シンセ・ポップ・バンドの草分け=TM NETWORK。彼らがデビュー30周年を記念し、ホール・ツアー“TM NETWORK 30th 1984~ the beginning of the end”を敢行した。本稿では、5月19日と20日の2デイズ公演として開催された東京国際フォーラム ホールAでのファイナルのうち、初日の模様をレポート。YAMAHAのコンソールCLシリーズを核とした、DanteネットワークによるPAシステムに迫った。

■Beat Makers Laboratory:DJソトフェット

■people

◎フェネス
◎AZUMA HITOMI
◎Neat's
◎the telephones
◎グレニアー+アーチー・ペラーゴ
◎オーウェン・パレット

■report
◎My Favorite UAD-2 Plug-Ins~中村研一
◎ライブ・スペース訪問:K'S DREAM

■new products

◎SLATE MEDIA TECHNOLOGY Raven MTI
◎YAMAHA QL5
◎ROB PAPEN Blue II
◎TOONTRACK EZ Drummer 2
◎WAVES MetaFilter
◎TWO NOTES Torpedo Wall Of Sound III
◎APHEX IN2
◎BEATS Studio
◎SPL Phonitor 2
◎SENNHEISER HD6 Mix
◎GENELEC 8010A
◎IK MULTIMEDIA ILoud
◎JBL PROFESSIONAL PRX715/PRX718XLF

■LIBRARY
◎LOOPMASTERS DODGE & FUSKI DUBSTEP WOBBLE
◎BIG FISH AUDIO NEO FOLK

■DAW AVENUE
◎STEINBERG Cubase 7.5
◎ABLETON Live 9
◎APPLE Logic Pro X
◎AVID Pro Tools 11
◎TASCAM PROFESSIONAL SOFTWARE Sonar X3 Producer
◎PRESONUS Studio One 2

■column

◎サンプル大学グルー部ビートメイ科 SUI
◎ツナガル ロクオン 草間敬
◎skmt 2013 to 2014 坂本龍一
◎MUSIC SAFETY RESEARCH 奥田泰次
◎oscillator lover yukihiro
◎THE CHOICE IS YOURS 原雅明
◎そこのにいさん どこ向いてんのよ 戸田誠司
◎素晴らしきビンテージの世界 三好敏彦
◎祐天寺浩美のお部屋一刀両断
◎音楽と録音の歴史ものがたり 高橋健太郎

◎Independent Cities
◎私の手放せない一品~Illicit TsuboiのNEVE 1081

■sound&recording review

◎NEW DISC
◎ENGINEERS' RECOMMEND

◎BOOKS