MAGAZINES

リズム&ドラム・マガジン 2012年6月号

定価943円 (本体857円+税10%)
発売日2012.05.12
品種雑誌
仕様A4変形判 / 164ページ / 小冊子付き

この商品は現在、在庫切れとなっております。

内容

超絶プログレッシヴ・ドラム、再び!~マイク・ポートノイ

■アーティスト特集1
本格始動したプログレッシヴ&メタルの雄
マイク・ポートノイ
 2010年のドリーム・シアター電撃脱退からニール・モーズでのサポートやトランスアトランティックの豪華ライヴ作品などで健在ぶりをアピールしてきたマイキーだが、今年になってついに自身のバンドによる新たなオリジナル作品が届けられた! その2作品=アドレナリン・モブ『オメルタ』とFlying Colors『Flying Colors』は、マイキーのドラミングにおける柔と剛、それぞれの部分を際立たせたような充実の仕上がり。そこで、これらの作品の発表を機に、インタビューを行い、ドリーム・シアターから今までの活動の様子や、現在のドラミングについて、詳しく語ってもらった。さらに彼のシグネチャー機材&フレーズの研究や近作を題材にした譜面分析も実施。これらを通して、プログレッシヴ・メタル・レジェンド、マイク・ポートノイを再考する。

■アーティスト特集2
70歳を迎えた記念的リーダー作
『サウンド・トラヴェルズ』の全貌
ジャック・ディジョネット
マイルス・デイヴィスやキース・ジャレットとの伝説的な活動などで、ジャズ史に燦然と輝くまごうことなきレジェンド・ドラマー、ジャック・ディジョネット。近年においても、自身のリーダー・バンドにおける若手のミュージシャン達を起用した先鋭的作品の発表や、NEA(National Endowment For the Jazz)で“ジャズ・マスター”を受賞するなど、話題が尽きない。そんな彼が70歳の節目ともなる今年、新作『サウンド・トラヴェルズ』を発表。これを機に本作や最近の活動についてのインタビューを敢行した。新作および近年の参加作の譜面分析も掲載。

■2号連続特集 後編
“ドラム”の魅力、ここに有り!
We Love DRUM KIT!!

◎Part.1
愛器から探るそれぞれの“ドラム観”
人と楽器 the Special@2012
ドラム・キットの魅力に迫る2号連続特集、“We Love DRUM KIT”。後編となる今回は多彩な4つの企画をお届け! まずPart.1としておおくりするのは、プレイヤーと楽器のつながりを探る、本誌の人気連載企画“人と楽器”のスペシャル版。ご登場いただくドラマーは、アラン・ホワイト[イエス]、坂東慧[T-SQUARE]、BOBO、ダニエル・アーランドソン[アーチ・エネミー]の4人。彼らの愛器達をど?んと紹介し、それぞれの楽器観/ドラム観に深く迫った。

◎Part.2
宮川剛が指南!DIYでできる“ドラム部屋”
自宅でKITを叩きた~い
Part.2は、DIYで防音/防振を施し、自宅でキットを叩くことができる“ドラム・ルーム”を作る企画。今回、その指南をしてもらったのは、6畳の和室を“ドラムが叩ける防音/防振ルーム”にリフォームしたドラマー、宮川剛。彼に予算5万円以内で6畳の洋室を実際に改造してもらった! はたしてその効果のほどは……? 本企画で完成した防音/防振ルームを使って、宮川が演奏している動画をRittor Music Portにてアップする(5/12アップ予定)ので、こちらも併せてチェック!

◎Part.3
ドラムがもっと楽しくなるKITフル活用術
“タイコ”で奏でるおいしいフレーズ集
Part.3では、ドラム・キット全体を駆使して奏でるおいしいフレーズを手数王=菅沼孝三が伝授! タム&フロア・タムを織り交ぜたワイドなパターンから下半身をオスティナートでキメたハイテク・フレーズ、さらにリム単体やベンド奏法を使ったチョイ技まで、ステップ式にレクチャー。初心者はもちろん、アプローチのマンネリ化に悩む中~上級者も必見!

◎Part.4
サウンド&ルックスにこだわった10台が集結!
“今イチ押し”のドラム・キットを叩く!
~その2 海外ブランド編~
特集の最後にお送りするのは、前号よりお届けしている試奏レポート『“今イチ押し!”ドラム・キットを叩く!』の海外ブランド編。今回、各メーカーが推薦してくれたのは、スタンダードなモデルはもちろん、ハードウェア一式&シンバルも付属されるビギナーズ・セット、今夏発売予定の最新キットなど、国内ブランドとはまた違った個性溢れるイチ押しキット達。そんな10台を試奏してもらったのは国内編に続き、杉野寿之、長野祐亮の2名。最後に国内/海外ブランド20台の総評も語ってもらった。

■Interview
◎千住宗臣×田中教順[DCPRG]
◎オータコージ[曽我部恵一BAND、□□□、L.E.D.、他]
◎坂詰克彦[怒髪天]

■Special Report
コマキ楽器創立80周年イベント
DRUM'N'GROOVE

■楽しく演奏するための本格教則講座
どらまがセミナーず
◎  悩める入門ドラマーのためのドラム・ビギナーズ通信
◎ひたすらつづける!スティック・コントロール
◎“菅沼”孝三&道昭が伝授!変態ハイテク・ドラム講座
◎Kosekingに学ぶ楽器の深~いところ ちょー楽器王

■三浦晃嗣が教える楽曲コピー体験記
今月の1曲、勉強になりました!
「Road Angel」ドゥービー・ブラザーズ
ドラム:マイケル・ホサック&ジョン・ハートマン

■音楽学校メーザー・ハウス誌上ドラム・セミナー
J-POPの最前線で活躍する
実力派ドラマー渡辺豊直伝
ライヴで生きるプロの心得

■Musicians Institute Japan
“OPEN HOUSE”でドラムを学ぶ

■ドラムが叩ける!お宅訪問
アコースティックエンジニアリングが手がけた防音ルームを拝見!

■“ドラムな”最新情報を発信するBeat Square
リヴォン・ヘルム/マイク・マンジーニ[ドリーム・シアター]/佐藤シンイチロウ[the pillows]

■NEW PRODUCTS
[CRAIG LAURITSEN]20"&22" Kontroversial Series Ride
[WANTS]Metal Cajon

■アーティスト・コラム
沼澤 尚『NOW and THEN』
ピエール中野『ドラマーはどこまでわかっていないのか?』
芳垣安洋『ドラム・ノーベル賞!』
岡部洋一『めしのたいこすき、すごいたのしめ』
ビリー・マーチン『ルーツ探求』

■情報ページ
Drummer's Disc Guide
Drummer's Paddle

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