MAGAZINES

サウンド&レコーディング・マガジン 2012年2月号

1,008(本体933円+税)

品種雑誌
仕様A4変形判 / 272ページ
発売日2012.01.14
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内容

ケミカル・ブラザーズ~初のライブ映像作品『DON'T THINK』を世界中で上映、そのライブ・シーケンス・システムに迫る!

■巻頭インタビュー
ケミカル・ブラザーズ
初のライブ映像作品『DON'T THINK』を世界中で上映
そのライブ・シーケンス・システムに迫る!
トム・ローランズとエド・サイモンズの2人から成るユニット、ケミカル・ブラザーズは、1995年に『さらばダスト惑星』でデビュー以来、エレクトロニック・ミュージックのファンにとどまらぬ幅広いリスナーを獲得し続けている。そんな彼らが初となるライブ映像作品『DON'T THINK』を完成させた。これは昨年のFUJI ROCK FESTIVALの最終日に行われたライブを20台のカメラを使って撮影したもので、ライブでもビジュアル・クリエイターを務めているアダム・スミスが監督を務めることにより、会場の熱狂的な雰囲気をキャプチャした作品になっているという。トムはその完成に際し「FUJI ROCKの特別な雰囲気を見事にとらえた作品。何も考えずに、映画に身を任せろ!」とコメントし、一方のエドも「僕らのライブにいる感覚に最も近い感じで酔いしれることができる作品。そして美しい!」と語っている。この作品、1月26日に全世界20都市でプレミア上映され、日本では東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われるがチケットは既に完売! 2月3日に全国4都市5館で再度上映されるとのことだがこちらも完売は必至だろう。機材のクローズアップなど、弊誌読者が喜びそうなショットもふんだんに盛り込まれているという情報が入ってきているが、編集部も未見であるためその内容は定かではない。そこで今回本誌では、ケミカル・ブラザーズのライブ・シーケンス・システムを担っているMIDIテクニシャン=マット・コックスへのインタビューを掲載。彼らがどのような機材を使ってあの圧倒的なサウンドを作り出しているのかを明らかにし、『DON'T THINK』を観ることができる日まで、期待を十二分に高めて待つことにした。

■スペシャル・インタビュー
巨匠マーク“スパイク”ステントが明かす
コールドプレイ『マイロ・ザイロト』のミックス・テクニック
2011年暮れにリリースされ、24カ国でチャート首位を獲得するなど大ヒットとなったコールドプレイの『マイロ・ザイロト』。収録曲のほとんどでミックスを手掛けているのが、ビョーク、マドンナ、マッシヴ・アタックなどの仕事で知られるイギリス出身の名エンジニア=マーク“スパイク”ステントだ。今回本誌はステントがロサンゼルスに構えた新スタジオ=ミックスイートLAに初潜入! プラグイン・エフェクトとアウトボードを組み合わせたハイブリッドな『マイロ・ザイロト』のミキシング手法はもちろん、自身のミックス哲学やアメリカ/イギリスにおけるポップ・ミュージックの音像の違いまで言及した決定版ロング・インタビュー!

■特集(1)
現場で使える“本気のiPadアプリ”
2010年の登場以来、タッチ・スクリーンの反応の良さやモバイル性でミュージシャンの間にも着実に愛用者を増やしつつあるAPPLE iPad。昨今は本格的なアプリが続々登場し、ガジェット感覚ではなく、実際の制作で“使える”ツールとして愛用しているクリエイターも現れ始めた。彼らが制作のどのような場面でiPadを使用しているのか? iPadでなければならない理由とは? 既に実際のレコーディング/ライブでiPadを実戦投入している高野寛×権藤知彦の特別対談をはじめ、第一線で活躍するアーティスト/エンジニアの取材を通して明らかにしていく。巻末にはiPadで使えるインターフェース・カタログも併載!

≪登場機種≫
◎MOOG Animoog/KORG iKaossilator(シンセサイザー)
◎YAMAHA StageMix(PAミキサー・コントローラー)
◎NEYRINCK V-Control Pro(DAWコントローラー)
◎HEXLER TouchOSC(パフォーマンス・コントローラー)
◎APPLE GarageBand(DAW)
◎IK MULTIMEDIA AmpliTube for iPad(アンプ・シミュレーター)

■特集(2)
“ミキサー内蔵型”オーディオI/O活用術
近年ますます高機能化が進み、アマチュアでもプロ・クオリティな多機能オーディオI/Oが手に入るようになった。中でも、最も旬なのは“ミキサー内蔵”タイプ。ソフトウェアのI/Oミキサーを搭載することで、それ単体でモニター・ミックスが作れたり、入力音に内蔵エフェクトをかけられるなど、DAWレコーディングがより快適に行えるというものだ。しかも、一昔前ならI/Oミキサーはラック・タイプの高級機用というイメージがあったが、現在ではより低価格な小型オーディオI/Oにも搭載されるようになっている。ここではI/Oミキサーで何ができるのかを学びつつ、注目の5機種の実力を見ていく。

≪レビュー製品≫
◎M-AUDIO Fast Track C600
◎MOTU Ultra Lite-MK3 Hybrid
◎PRESONUS Audio Box 44VSL
◎ROLAND Octa-Capture
◎STEINBERG UR28M

■特集(3)
世界中のプラグインを持つ男=D.O.I.が教える!
最新サウンドの作り方
DAW環境の発展に伴い、使いやすくて高品質、さらにアナログ機材では実現し切れなかった音作りを手にできるプラグイン・エフェクトが続々と登場している。そしてこういったツールから、日々新しいサウンドが生み出されていることを忘れてはならない。この度、編集部は先鋭的な音使いで人気を博すエンジニアのD.O.I.氏に取材を敢行。所有数400に迫るという世界各国のプラグインと、毎月新しい音楽を500曲は聴くという豊かな情報量を武器に、超メジャー・アーティストから気鋭のビート・メイカーまで、幅広く手掛ける“サウンドの識者”だ。読者にも入手しやすいプラグイン・エフェクトを使った、最新サウンドの作り方をD.O.I.氏が伝授する!

■中田ヤスタカ 10th Anniversary連続対談(3)
中田ヤスタカ(capsule)×きゃりーぱみゅぱみゅ
capsuleとしてデビューしてから10年目を迎えた気鋭クリエイター、中田ヤスタカ。本誌ではその節目を記念し、彼がさまざまな人物と対談を行い、その模様を不定期にお送りしている。今回、中田が対談相手としてリクエストしてきたのは、何と若干18歳の女性アーティスト、きゃりーぱみゅぱみゅ。日本が誇るファッション・カルチャーの最先端=原宿にて絶大な支持を得ているモデルであり、昨年8月に中田のプロデュースによってミニ・アルバム『もしもし原宿』でメジャー・デビューを果たした人物だ。2人の出会いから制作時の様子など、両者の言葉を通して明らかにしていきたい。

■Cross Talk 中村公輔×田沢公大
ハンディ・レコーダーが搭載し始めた
“MS録音”の有効性を探る
“高音質化”や“小型化”などの流れが落ち着いた感のあるハンディ・レコーダーだが、最近では“MS録音”が1つのキーワードとなっているようだ。ROLAND R-26やTASCAM DR-40は外部入力にマイクを接続することで、さらにZOOM H2Nは内蔵のマイクでMS録音が可能なモードを備えている。これまでMS録音は、録音後にデコードと呼ばれる処理をしなければステレオ音像にならなかったが、この3機種はMS録音したファイルを本体でステレオ・ファイルとしてデコードできるのだ。というわけで、今回は上記3機種の“MS録音”に着目。中村公輔氏と田沢広大を招き、実際にドラムの録音で試すことで、MS録音についてあらためて整理するとともに、ハンディ・レコーダーによるMS録音の有効性を探っていった。

≪登場機種≫
◎ROLAND R-26
◎TASCAM DR-40
◎ZOOM H2N

■ミックス解剖学
フォスター・ザ・ピープル
『コール・イット・ワッチュー・ウォント』by マーク・ランキン
海外のトップ・エンジニアに自身の手掛けたヒット曲のミックスの手法を直接解説してもらう本連載。今回登場していただくのは、ロンドンのシティ・オブ・ウエストミンスター・カレッジやマスタリング・スタジオのジ・エクスチェンジで、数々の手法を体得してきたマーク・ランキン。旧来のアナログ機材に精通しつつも、それにとらわれることなく常に新しいツールとサウンドに挑戦し続ける人物だ。彼は新進気鋭のロック・バンド、フォスター・ザ・ピープルの1stアルバム『トーチズ』(2011年)の制作に参加しており、そのうち3曲で録音とミックスを担当している。今回は、ダンサブルなトラックとキャッチーな歌メロで人気の高い「コール・イット・ワッチュー・ウォント」の音作りについてランキンにインタビュー。シンプルに聴こえるトラックには、実に複雑な処理が施されていた。

■Classic Tracks
ペトゥラ・クラーク「恋のダウンタウン」
1964年10月にレコーディングされた、ペトゥラ・クラークの「恋のダウンタウン」。この曲のレコーディングはオーケストラにバンド・ユニットを加えた大編成とも呼べるもので、各パートの演奏には豪華アーティストが招へいされ、それらは同一空間で一斉にライブ・レコーディングされた。今回はその当時の模様をプロデュースを担当したトニー・ハッチとレコーディングを手掛けたエンジニアのレイ・プリケットの証言から「恋のダウンタウン」という名曲誕生までのプロセスを解き明かしていく。

■Beat Makers Laboratory
バス

■people
◎エイミー・ワインハウス
◎AO INOUE
◎ent
◎青葉市子

■report
◎My Favorite UAD-2 Plug-Ins
◎スタジオ・モニターに新風を呼ぶSE ELECTRONICS The Egg 150 Monitorの実力
◎MANLEYの現在
◎映像ディレクター川村ケンスケが試すアマナイメージズのサウンド&ムービー素材
◎ソリッド・ステート・レコーダーの新機軸DENON DN-F650の実力を徹底レポート
◎コンサート見聞録:クレイジーケンバンド@神奈川県民ホール
◎ライブ・スペース・レポート:THEGLEE

■new products
◎AVID Pro Tools 10
◎ROLAND R-Mix
◎STEINBERG UR824
◎YAMAHA 01V96I
◎KORG Monotron Duo / Monotron Delay
◎BEST SERVICE Forest Kingdom
◎ICON I-Control Pro
◎VERMONA Retroverb Lancet
◎ALESIS Nanoverb 2
◎MXL R-144
◎MACKIE. ProFX22
◎AUDIO-TECHNICA ATH-A900X
◎FLUX:: Pure Analyzer Essential

■LIBRARY
◎BIG FISH AUDIO HI-VOLTAGE
◎LOOPMASTERS PROK & FITCH FUTURE HOUSE

■DAW AVENUE
◎STEINBERG Cubase 6
◎ABLETON Live 8
◎AVID Pro Tools 9
◎CAKEWALK Sonar X1

■seminars
◎ rmp-rendou-btn.jpg ヒップホップ ビート・メイク道場~ヒット・メイカー編/SUI
◎ rmp-rendou-btn.jpg カンガルー・ポーの『マイク1年生』/中村公輔
◎Q&A

■column
◎Independent Cities
◎新連載・牛尾憲輔のうちこみ!!学園
◎THE CHOICE IS YOURS/原雅明
◎素晴らしきビンテージの世界/三好敏彦
◎そこのにいさん どこ向いてんのよ/戸田誠司
◎祐天寺浩美のお部屋一刀両断
◎私の手放せない一品~mabanuaのTHERMIONIC CULTURE The Culture Vulture

■sound&recording review
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