MAGAZINES

リズム&ドラム・マガジン 2011年9月号

定価943円 (本体857円+税10%)
発売日2011.08.12
品種雑誌
仕様A4変形判 / 164ページ

この商品は現在、在庫切れとなっております。

内容

“激”と“重”を備えた美しきドラム~Shinya[DIR EN GREY]

■アーティスト特集
“激”と“重”で楽曲を彩る美しきドラミング
Shinya[DIR EN GREY]
DIR EN GREY……そのサウンドは激しく、重く、アンサンブルは複雑に交錯、そこに激情を表現する“ヴォイス”が交わる。日本の音楽シーンで異彩を放つ彼らだが、その個性は新作『DUM SPIRO SPERO』でさらに突き詰められた。そこで今回のアーティスト特集では、DIR EN GREYのドラマー、Shinyaを大フィーチャー。“新作のドラミングがいかにして生まれたか?”に迫るインタビュー、最新のドラム・セット紹介、奏法分析、新作の譜面分析を通して、彼のドラミングの源を徹底解剖していく。

■通巻250号記念総力特集
激しく&美しく魅了する“Made in Japan”スタイル!
そのすべてに迫る
V-ROCKドラマーの“誇り”

I)Analysis of V-ROCK Drummer
Featuring. YUKI[Versailles]
特集のトップを飾るのは、様式美を追求し、日本のみならず欧米でも人気を博す、今ノリにノっているV-ROCKバンド、VersaillesのドラマーであるYUKI。V-ROCK界の中でも実力派として名を轟かす彼のフォーム&スタイルを検証すると同時に、彼がいかにV-ROCKの道を志し、“誇り”を持ってその道を進むようになったかを語ってもらった。

II)Special Talk Session
Featuring. Tetsu[D’ELANGER]×ネロ[MERRY]
80年代後半に日本で生まれ、現在までに独自の進化を遂げてきたV-ROCKの音楽スタイル。そこには先輩バンドから後輩バンドへと受け継がれた、V-ROCKならではの美学や様式がある。ここでは師弟関係の絆で結ばれた、Tetsu、ネロの2人に登場していただき、V-ROCKのドラミング・スタイルの中に受け継がれてきたものを探ってみた。

III)Interview with V-ROCK Drummer
Featuring. SATOち[ムック]/Ryo[ギルガメッシュ]/KENZO[AYABIE]/Mally[exist†trace]
個性的なスタイルを持つドラマー達がシーンを賑わしているV-ROCK。ここでは、その中からSATOち、Ryo、KENZO、Mallyという4人の個性派ドラマーのインタビューをお届け。彼/彼女らが感じるV-ROCKにおけるドラムの魅力、そして自らの個性をどのように捉えているのか、その核心に迫った。それぞれが愛用しているドラム・セットも掲載!

IV)Visual Seminar
Featuring. LEVIN[La'cryma Christi、THE HUSKY]
華麗なパフォーマンスで、見た目でも観客を楽しませるV-ROCKドラマー達。そのスタイルの核にある“魅せる”という部分に着目し、“魅せるドラム・テクニック”と題して、ライヴ・ハウスでも実践的に使えるセッティングの工夫や、注目を集めるためのアクションを紹介する。講師は、La’cryma Christi、THE HUSKYなどでアクションを取り入れた鮮やかなプレイを披露するLEVIN。よりドラマーを輝かせる“魅せテク”は、V-ROCKドラマーならずとも、ぜひ参考にしてほしい。

V)Pick up Discs of the V-ROCK
特集の最後に、V-ROCKの歴史をドラマー視点でふり返るための、ピックアップ作品を紹介。これを読んで、ぜひその多様な音楽性とそれを支えるドラミングに触れてみよう。

■close up!
孤高のドイツ・ブランド、登りゆく新たな力
SONOR Ascent&New Force
Featuring. 神宮司 治[レミオロメン]
~本誌初の中国工場レポート、神宮司 治によるAscent/Select Force/Essential Force/Smart Force徹底試奏~
1875年の創立以来、常に魅力的なドラム、パーカッション、マーチング楽器、コンサート楽器などを世に送り出しているドイツ発の総合打楽器メーカー、ソナー。同社のドラム・ラインナップで、“憧れのソナーをより身近なもの”としたフォース・シリーズが今回、Select(セレクト)Force、Essential(エッセンシャル)Force、Smart(スマート)Forceにという3つのモデルに一新された。さらに、ソナー伝統のビーチ・シェルが採用されたドラム・セット、Ascent(アセント)が発表。今回のclose up!では、“New Force”と“Ascent”の魅力を深く、多角的に探るべく、ソナーのCEO、カール=ハインツ・メンツェル氏へのインタビュー、レミオロメンの神宮司 治と共に訪れた中国工場のレポート、さらに神宮司によるNew Force & Ascentの徹底試奏など、盛りだくさんの内容でお届けする。

■Interview
◎ダニエル・スヴェンソン[イン・フレイムス]
◎澤村小夜子[ねごと]
◎疋田武史[アルカラ]

■最新ハイハット・タンバリンの実力!
Rhythm Tech Hat Trick G2

■Vintage Drum ReView
ヴィンテージ・ドラム・リ・ヴュー
LUDWIG 1960’s~70’s Plastic End&Metal End Snare Wire

■無人島スネア
【第25回】GO[SUNS OWL、sads、地獄カルテット、etc.]

■楽しく演奏するための本格教則講座
どらまがセミナーず
◎悩める入門ドラマーのためのドラム・ビギナーズ通信
◎ひたすらつづける!スティック・コントロール
◎“菅沼”孝三&道昭が伝授!変態ハイテク・ドラム講座
◎Kosekingに学ぶ楽器の深?いところ ちょー楽器王

■三浦晃嗣が教える楽曲コピー体験記
今月の1曲、勉強になりました!
「Deixa Isso Para La」Elza Soreles
ドラム:ウィルソン・ダス・ネヴィス

■Musicians Institute Japan
“OPEN HOUSE”でドラムを学ぶ

■ドラムが叩ける!お宅訪問
アコースティックエンジニアリングが手がけた防音ルームを拝見!

■“ドラムな”最新情報を発信するBeat Square
石橋英子&千住宗臣&山本達久/最強プレイヤーズ・コンテスト2011/仙波清彦&伊藤大助&オータコージ&本田珠也&山本達久&U-Zhaan&松下敦[スガダイロー『八番勝負』]/チェスター・トンプソン&ピーター・アースキン&オマー・ハキム&アレックス・アクーニャ&ホセ・ロッシー[ウェザー・リポート]/マルコ・ミネマン[Aristocrats]

■NEW PRODUCTS
[GRETSCH]Renown’57-Motor City Blue Drum Kit
[SONOR]Benny Greb Signature Snare Drum
[CANOPUS]3P-1455AO Snare Drum
[LUDWIG]Joey Kramer Signature Snare Drum
[LUDWIG]Jim Riley Signature Snare Drum
[LUDWIG]Carl Palmer Signature Snare Drum
[LUDWIG]Corey Miller Signature Snare Drum
[GRETSCH]Legend Brass Snare Drums14”×5.5”、14”×6.5”、13”×6”、12”×6”
[GRETSCH]Mark Schulman Signature Snare Drums13”×6”、12”×6”
[GRETSCH]Ash Side Snare Drums12”×6”、10”×6”
[TAMA]CAMCO Single Foot Pedal HP35B

■アーティスト・コラム
沼澤 尚『NOW and THEN』
ピエール中野『ドラマーはどこまでわかっていないのか?』
芳垣安洋『ドラム・ノーベル賞!』
岡部洋一『めしのたいこすき、すごいたのしめ』
ビリー・マーチン『ルーツ探求』

■情報ページ
Drummer's Disc Guide
Drummer's Paddle

※DM Skill up Scores~ドラムがメキメキ上達する今月の課題曲~は休載いたします。

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