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内容
没後30年総力特集:ジョン・ボーナム~永遠なるHEARTBEAT
■没後30年総力特集
 ジョン・ボーナム[LED ZEPPELIN]
 その本質に迫る
 1980年9月25日にこの世を去った偉大なるドラマー、ジョン・ボーナム。彼の死によって、それまで頂点に君臨し続けたバンド、レッド・ツェッペリンが継続不可能になってしまったという事実がまた、彼の偉大さ、そして唯一無二の存在ということを物語っている。そしてジョン・ボーナム=ボンゾが亡くなって今年で30年。弊社から翻訳+新ネタ満載の書籍『真像 ジョン・ボーナム?永遠に轟くレッド・ツッペリンの“鼓動”』の発刊ということもあり、ここでボンゾの魅力を貴重な写真と共に徹底検証する。ロック・ドラマーのみならず、全ジャンルのドラマーに影響を与え続けるボンゾのドラミングの“本質”とは? さらに26”バス・ドラムと、永遠の定番、ラディック・スープラフォニック・スネア、402の魅力も掘り下げる! そこからドラムが見えてくる! 全ジェネレーション必見!
 
 ■特別企画
 音楽を鼓舞する独創的スタイル
 新世代の“JAZZ”ドラマーたち
 Featured Artist
 クリス・デイヴ[クリス・デイヴ・トリオ/ロバート・グラスパー/マックスウェル]
 ロレンツォ・トゥッチ[ハイ・ファイヴ/ファブリッツィオ・ボッソ・カルテット]
 マーカス・ギルモア[ゴンサロ・ルバルカバ/ヴィジャイ・アイヤー]
 小森耕造[熊谷ヤスマサ/石崎忍カルテット]
 ここ数年、超絶テクニックと感性を兼ね備えた新しい感覚を持つドラマーが次々に登場し、ジャズ・シーンを熱く盛り上げている。彼らの独創的なスタイルは、ジャズの枠を飛び越え、R&Bやヒップホップ、ロック系アーティストなどからも注目を集め、その斬新なアプローチでさまざまな音楽を鼓舞している。今回の特別企画では、音楽シーンを彩る新世代ドラマーの中から、クリス・デイヴ、ロレンツォ・トゥッチ、マーカス・ギルモア、小森耕造の4人を大フィーチャー。さらにアメリカ、ヨーロッパ、日本で話題の新鋭11人のプレイ・スタイルを分析。次世代を担う“JAZZ”ドラマー達の魅力に、34ページ(!)に渡って迫った。
 
 ■Live&Equipment Report
 怒涛のドラミングと新キットの全貌がここに!
 ラーズ・ウルリッヒ[メタリカ]
 一昨年、5年ぶりとなる新作『デス・マグネティック』を発表し、世界ツアーを回っていたメタリカが、去る9月、ついに日本上陸! 日本のファンの前で、白熱のパフォーマンスを繰り広げ、“最強のライヴ・バンド”の貫禄を見せつけていった。そこで今回、そのライヴの模様をドラマーであるラーズ・ウルリッヒのプレイを中心にレポート。さらに、本邦初公開となった“LUマグネティック・オレンジ”フィニッシュの最新ドラム・キットの取材に成功! その詳細をライヴ・レポートと併せて紹介する。
 
 ■close up!
 “INKED BY EVANS”とNEW LINE-UP試奏
 最新のEVANS Drumheads
 特殊なリング・ミュートをドラム・ヘッド内に組み込んだECシリーズをはじめとした多種多様なミュート・ヘッドや、フィルム素材にこだわったラインナップなど、他に類を見ない画期的な製品を生み出し、愛されるドラム・ヘッド・メーカー、エヴァンス。最近では、オリジナルのバス・ドラム・ヘッドをカスタム・オーダーできる“インクド・バイ・エヴァンス”をスタートし、話題を呼んでいる。今回は、そんなエヴァンスの最新ドラム・ヘッドについて、エヴァンスの製造および販売を行っているダダリオ社の社長&副社長のインタビューと、ここ1年間で発表されたドラム・ヘッド6種の試奏レポートの2面から迫る。
 
 ■Interview
 ◎BOBO[54-71/雅-MIYAVI-/くるり、etc.]
 極シンプルなセットから放たれるソリッドかつ重厚なサウンドが魅力のドラマー、BOBO。彼が現在メインで参加している雅-MIYAVI-、くるりが今秋、相次いで新作を発表した。BOBOは、雅-MIYAVI-『WHAT’S MY NAME?』で持ち味であるアグレッシヴなプレイを、くるり『言葉にならない、笑顔を見せてくれよ』で新境地とも言える歌に寄り添うようなプレイを聴かせてくれている。そんな2つの異なるスタイルを叩き出すBOBOは今、どんなドラム観、音楽観を持ってプレイしているのか。その思いを語ってもらった。
 
 ◎Reiji[dustbox]
 
 ■Vintage Drum ReView
 ヴィンテージ・ドラム・リ・ヴュー
 YAMAHA 1983’s SD-065MG Snare Drum
 
 ■DM Skill up Scores
 ドラムがメキメキ上達する今月の課題曲
 ロバート・グラスパー
 「オール・マター」
 
 ■無人島スネア
 【第17回】ウラヤマイチゴ[ACIDMAN]
 
 ■楽しく演奏するための本格教則講座
 どらまがセミナーず
 ◎悩める入門ドラマーのためのドラム・ビギナーズ通信
 ◎ひたすらつづける!スティック・コントロール
 ◎“菅沼”孝三&道昭が伝授!変態ハイテク・ドラム講座
 ◎Kosekingに学ぶ楽器の深~いところ ちょー楽器王
 
 ■三浦晃嗣が教える楽曲コピー体験記
 今月の一曲、勉強になりました!
 「Somethin’Else」エディ・コクラン
 ドラム:アール・パーマー
 
 ■Musicians Institute Japan
 “OPEN HOUSE”でドラムを学ぶ
 
 ■ドラムが叩ける!お宅訪問
 アコースティックエンジニアリングが手がけた防音ルームを拝見!
 
 ■“ドラムな”最新情報を発信するBeat Square
 速報!ドラム・マガジン・フェスティバル2010/クライド・スタブルフィールド/ラーズ・ウルリッヒ&デイヴ・ロンバード&ショーン・ドローヴァー&チャーリー・ベナンテ[Big Four]/クリフ・アーモンド[ミシェル・カミロ]/樋口宗孝
 
 ■NEW PRODUCTS
 [LUDWIG]BLACK MAGIC LW0514S、LW6514SS Snare Drum
 [PRK Percussions]Pirana Model Cajon
 [RimRiser USA]RimRiser
 
 ■アーティスト・コラム
 沼澤 尚『NOW and THEN』
 ピエール中野『ドラマーはどこまでわかっていないのか?』
 芳垣安洋『ドラム・ノーベル賞!』
 岡部洋一『めしのたいこすき、すごいたのしめ』
 ビリー・マーチン『ルーツ探求』
 
 ■情報ページ
 Drummer’s Disc Guide
 Drummer’s Paddle
 
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