MAGAZINES

サウンド&レコーディング・マガジン 2009年10月号

1,132(本体1,048円+税)

品種雑誌
仕様A4変形判 / 264ページ / CD-EXTRA付き
発売日2009.09.15
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内容

ザ・ビートルズ、リマスター完了。

■巻頭特集:ザ・ビートルズ
2009年版リマスターの全容!
1963年のデビュー以来、8年で音楽界を変えてしまった不世出のバンド=ザ・ビートルズ。近年はマスター音源を使用したリミックス作品が世間を騒がせてきたが、この度、1987年の初CD化以来22年ぶりにUKオリジナル・アルバム全14作がリマスターされ、CDでリリースされた。このビッグ・リリースに際し、本誌はリマスタリングを担当したエンジニアであるガイ・マッセイ、アラン・ラウズ両氏のロング・インタビューに成功。アビイ・ロード・スタジオにおける最新技術を駆使したリマスタリングの工程に迫るとともに、EMI REDD.37コンソールや4トラック・アナログ・マルチSTUDER J37など当時の貴重な機材写真が満載のレポート記事、ビートルズを語る上で欠かせないプロデューサー=ジョージ・マーティンの初CD化時の発掘インタビュー、エンジニア橋本まさし氏によるオリジナルCDとの徹底音質比較レポートなどを併載。時代を超越したビートルズの音楽、その最新バージョンの魅力を余すところなくお伝えする。

■CD連動特集
ひずみ系プラグインで手に入れるアナログの質感
時代はDAW全盛期。作曲、レコーディング、ミキシングという楽曲制作の過程がすべてコンピューター内部で行えるのは確かに便利だ。しかしながら、 “DAW内部完結だと味気ないサウンドにしかならない”と悩む人は多い。きっとそれは、アウトボードやミキサーなどハード機材が有する独特の質感=ひずみが失われているからではないだろうか? “ひずみ”と言うと多くの人はディストーション・ギターのような激しい音を想像するかもしれないが、実はプロのエンジニアはとても微細なひずみをたくみに利用して、温かみのあるサウンドを生み出しているのである。そこで今回は、DAW内部でひずみ系プラグインを駆使し、アナログ機材に生じていたような独特の質感を付加させるテクニックを紹介していく。元の素材と加工後の音はCDで確認ができるようになっているので、ぜひこの機会に“ひずみ”の魅力を感じてほしい。

■CD連動特別企画
DAWの音質比較ができる素材を作ってみました!
DAWごとに音質の違いがある……というのはよく耳にする話だが、果たしてどれくらいの違いがあるのだろう? もちろん、DAWはシステムで使用されるものなので、オーディオ・インターフェースの違いや使用しているプラグインによっても音は異なってくる。そこで今回はミックスにフォーカスした比較を行うべく、1つのマルチトラック素材を8つのDAWに読み込ませ、同一のバランスでミックスした際に音がどう違うのか、その検証に使えるような素材を付属のCD のデータ部分に用意することにした。比較試聴の方法も詳しく紹介しているので、ぜひそれぞれのDAWの音を聴き比べてもらいたい。

≪登場するDAW≫
◎ABLETON Live 8
◎APPLE Logic Pro 8
◎CAKEWALK Sonar 8 Producer
◎DIGIDESIGN Pro Tools HD 8
◎DIGIDESIGN Pro Tools LE 8
◎MAGIX Samplitude 10 Pro
◎MARK OF THE UNICORN Digital Performer 6
◎STEINBERG Nuendo 4

■Cross Talk Vol.22 Cross Talk 飛澤正人 × 中村文俊
新世代個性派マイクの実力に迫る!
本誌のNEW PRODUCTSのコーナーでも毎月のように紹介されているマイク。それだけ数多くのマイクがリリースされている一方で、レコーディングの分野においては、揺るぎない“スタンダード”として定着している機種が存在するのも事実だ。そんな中、より良質なサウンドを求めるプロ・エンジニアたちの間で、音質を追求した結果、その形状が個性的なものへと変容したマイクが注目されているという。今回のCross Talkは、そんな新世代マイク3機種をピックアップ。エンジニアの飛澤正人氏と中村文俊氏の2氏を招いて、実際にそれらの実力を検証してもらった。

≪登場する製品≫
◎JZ Microphones BH-1
◎VIOLET DESIGN The Flamingo Standard
◎SE ELECTRONICS RNR1

■追悼特別企画
レス・ポール伝説の真実
去る8月13日、レス・ポールが肺炎のためニューヨークの病院で94歳の生涯を閉じた。自らの名を冠したエレクトリック・ギターの開発者としてはもちろん、伴侶であったメリー・フォードと数々のヒット曲を飛ばしたアーティストとして、そして本誌にとって何よりも重要な“多重録音を使った音楽制作”の先駆者として、間違いなく歴史に残る人物であった。本誌では2年ほど前(2007年2月号)に彼を表紙にしてその業績を振り返ったことがある。また、昨年は映画『レス・ポールの伝説』が公開されたこともあり、今では多くの人々が彼が多重録音を生み出すに至ったエピソードを知るようになった。それは、1949年のある日に突然ビング・クロスビーがやってきて、“Have fun”のひと言を残してAMPEX300というテープ・レコーダーを置いていき、それを見たレス・ポールはヘッドを増設すればこの1台でどこでも多重録音ができると思いついた……というもの。しかし、このエピソードは事実ではなかったのではないか、と高橋健太郎氏は考えている。氏が突き止めたその真相とは……?

■坂本龍一インタビュー&「the arctic anthology」楽曲募集・優秀作発表!

■ミックス解剖学
キッド・カディ「デイ・アンド・ナイト」
by ドット・ダ・ジーニアス

■Classic Tracks
エアロスミス「ウォーク・ディス・ウェイ」

■コンサート見聞録
WORLD HAPPINESS 2009@夢の島公園陸上競技場

■US Beat Makers Lab.
ディーヴォ・スプリングスティーン

■Mr. Bonzai's Talking
ガース・リチャードソン

■people
◎デイヴィッド・シルヴィアン
◎POLYSICS
◎BLAST HEAD
◎ジム・オルーク
◎ジ・オーブ
◎i-dep

■report
◎製品開発レポート:D&B AUDIOTECHNIK T-Series
◎ライブ・スペース訪問:新宿LOFT

■new products
◎WACOM Nextbeat X-1000
◎WALDORF Largo
◎VIENNA SYMPHONIC LIBRARY Vienna Imperial
◎SUBMERSIBLE MUSIC Drumcore V3.0
◎APOGEE One
◎SHURE Super 55
◎NEUMANN KMS 104 Plus
◎LAUTEN AUDIO FC-357 Clarion
◎REQST SH-SP7
◎M-AUDIO Studiophile DSM3

■LIBRARY
◎LOOPMASTERS DRUM&BASS COLLECTIVE FULL CYCLE
◎BIG FISH VINTAGE R&B

■DAW AVENUE
◎STEINBERG Cubase 4
◎ABLETON Live 8
◎DIGIDESIGN Pro Tools|HD8
◎CAKEWALK Sonar 8

■beginner
◎DAWなら誰でも作曲できちゃいます。/横川理彦 ◎シンセで作るオレ流サウンド/H2 ◎Q&A ■seminars
◎HOW TO BUILD OUR STUDIO/赤川新一
◎素晴らしき電源の世界/三好敏彦
◎CM音楽の作り方/瀬川英史
◎新連載 サウンド・プランナーが語る“現代のPAシステム”/志村明

■column
◎新連載 Into Infinity/原雅明
◎そこのにいさん どこ向いてんのよ/戸田誠司
◎祐天寺浩美のお部屋一刀両断
◎私の手放せない一品~okuda supaのSPL Machine Head

■standards
◎Information

■sound&recording review
◎NEW DISC
◎ENGINEERS' RECOMMEND
◎RE-ISSUE
◎VIDEO
◎BOOKS
◎NEWS
◎CONCERT SCHEDULE