MAGAZINES

キーボード・マガジン 2007年4月号

定価901円 (本体819円+税10%)
発売日2007.02.28
品種雑誌
仕様A4変形判 / 196ページ / CD付き

この商品は現在、在庫切れとなっております。

内容

表紙:上原ひろみ~ギター・サウンドを採り入れた意欲作を発表

表紙:上原ひろみ

ギター・サウンドを採り入れた意欲作を発表
進化するピアノの新しい形がここに!

■アーティスト特集
上原ひろみ
上原ひろみがニュー・アルバム『タイム・コントロール』を発表した。ベースにトニー・グレイ、ドラムにマーティン・ヴァリホラといういつものメンバーに加え、ギターにデヴィッド・フュージンスキーを迎えて制作された作品は、恐ろしいほどにレベルが高く、まさに傑作と言える1枚。しかし何よりもすごいのは、どんなに複雑で高度なことをやっていても、すべてが音楽的に聴く者の耳に響いてくるということだ。強靱なリズム感を持つことでも知られる彼女が、“時間” をテーマにしたことでも興味深い本作にさまざまな角度から迫る。

■CD連動特集1
プロ・キーボーディスト30人に聞く ライブで“使える”音はコレだ!
ライブは、レコーディングとは違った音作りが求められる場。例えばアンサンブルでの音抜けやなじみ具合など、キーボーディストが考えるべきことは山ほどある。そんな中で、プロのキーボーディストたちはどのようなことを考え、どんなふうに音作りをしているのだろうか──。そんな疑問から、巧みな手さばき/音さばきでステージを盛り上げるキーボーディスト31人に、ライブで使用している音の作り方を教えてもらうことにした。付録CDには最初に登場する5名のサンプル音源も収録している。本企画 を、ぜひライブでの音作りに役立ててもらいたい。

■CD連動特集2
ジャズ・ピアノが弾きたい! ~Jazz Feelingを味わうための5ステップ
そもそも音楽は、文字どおり“音を楽しむ”もの。ジャズも例外ではない。そこで本特集では、理論が得意な人もそうでない人も、ジャズ・ピアノを気持ち良く演奏できるようになってもらえるよう、理論を軸にイチからアプローチを考えるのではなく、既存のジャズ・アレンジ譜をテキストにして、その醍醐味に迫った。本企画で提示するステップアップ形式のポイントをもとに自分の演奏を見つめ直すことで、自分が弾きたい曲を、よりジャズらしいフィーリングで楽しめるようになるはず!

■椎名林檎に学ぶアレンジ術~最新アルバム『平成風俗』斬り

■演奏力強化セミナー アンサンブル向上テクニック~音作りQ&A編

■ジミー・スミス追悼企画

■NAMM show 2007 Report

■インタビュー
マニー・マーク
ベイビーダディ(シザー・シスターズ)
上地等(BEGIN)

■匠の履歴書
十川知司

■ビンテージ・キーボード・ギャラリー
シーケンシャル・サーキッツProphet-5

■プロ直伝 ヤマハD-Deckで変わるキーボード・スタイル
Sunnyがオススメ音色のプレイ法を伝授!

■スコア
宇多田ヒカル「Flavor Of Life -Ballad Version-」(Piano Solo)
SUEMITSU & THE SUEMITH「Allegro Cantabile」(Piano+Vocal)
平井堅「美しい人」(Piano+Vocal)
荒井由実「卒業写真」(Jazz Arrange)
ジェームス・ブラウン「アイ・ゴット・ユー(アイ・フィール・グッド)」(Organ)

■セミナー
エレクトリック・ピアノを極める 森 俊之
吉澤はじめのFREE ASSOCIATION AGAIN
大高清美流おるがん道~オルガン温故“創”新
使える音楽理論 香取良彦

■ビギナーのための初級講座 キーボード学園
博士と覚えるシンセ基礎知識
ABCを味方にしよう レッツ!コード弾き
簡単! 役立つ! レコーディング入門
キーボーディストのお悩み相談室

■コラム
浅倉大介のSynthesizer Wonderland~シンセサイザーな毎日
ピアノ解体新書 三柴理&Clara
オルガン・プレイヤーズ列伝 KANKAWA
what a deep accordion world! coba
and more...

■製品レビュー
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