キーボード・マガジン 2003年07月号

■特集
最強音源Giga Studioのすべて【付録CD連動】

現在望みうる最もリアルな生楽器サウンドを演奏できる「音源」として注目を浴び続けているソフトウェア・サンプラー、TASCAM Giga Studio。Windowsのコンピューター環境を介してギガバイト単位からなる大容量の音色サンプルを扱える、画期的かつ先進的なGiga Studioの魅力をカラー18ページの大特集で余すところなく伝えます。圧巻は約150種類におよぶGigaライブラリーの一覧で、代表的な製品に関し ては付録CDにデモ・サウンドを収録。定評ある高品位な音色を存分に体験できます。コンピューター本体の購入＆セッティングに関するTipsや、Giga Studioを使った楽曲制作のプロセスも盛り込まれた必見＆必読企画です！

■特別企画
いただき！80'sサウンド【付録CD連動】

ここしばらく注目を浴びている1980年代の音楽。さまざまなコンピレーション盤が相次いで発売されているし、CMで耳にする機会も多い。そんな 1980年代は、キーボード・シーンも活気にあふれた時代で、目新しいシンセサイザーが次々に登場。それと呼応するように、音楽そのものにもそうした楽器 がさまざまな工夫とともに使われ、話題になっていった。この企画では、そんな1980年代を彩ったキーボード・サウンドを振り返り、現在に生かすことので きる工夫の数々をじっくりと味わってみたい。

■来日直前！アル・クーパー研究

ボブ・ディランの「ライク・ア・ローリング・ストーン」をはじめ、ジミ・ヘンドリックス、ザ・ローリング・ストーンズといった数々の大物アーティ ストの作品にキーボーディストとして参加してきたアル・クーパー。1960年代から1970年代にかけて、プロデューサー／ソロ・アーティストとしても魅 力的な作品を多く残してきた人物だ。6月に自身のバンドとしては初の来日公演を行う彼へインタビューを行うとともに、独特のキーボード奏法の紹介や、名曲 「ジョリー」のフル・スコア掲載など、多彩な角度でアル・クーパーの魅力に迫っていく。

■インタビュー
ニール・エヴァンス（ソウライヴ）
中村建治＆青柳誠（ナニワエキスプレス）
佐藤博
松本圭司
SORTITA
植松伸夫
大江千里

■復刻！ビンテージ・スコア
ELO「ホールド・オン・タイト」（バンド譜）
ジョー・コッカー＆ジェニファー・ウォーンズ「愛と青春の旅だち」（ピアノ弾き語り譜）
ゴンサロ・ルバルカバ「イマジン」（ピアノ譜）

■NEW PRODUCTS CLOSE-UP
速報！KORG MS2000B/MS2000BR【付録CD連動】
ROLAND V-Comboの魅力を徹底検証！【付録CD連動】

■PRODUCTS REVIEW
HARTMANN Neuron【付録CD連動】
EDIROL Project 5
LINPLUG Albino
STEINBERG Groove Agent
ROLAND VariOS-8/VariOS 303
YAMAHA Clavinova CVP-206

■Live Keyboard Setting
access

■Organプレイヤー・ファイル
第2回　河合代介

■新連載
Ratty Finesses Show～ソフトウェア音源の最新事情を探る　by 松前公高

■連載
One Thousand 21st Century Keyboards by　堀江博久　ゲスト：クジヒロコ
超パノラマ的★コード・ワーク発想法　by 坪口昌恭【付録CD連動】
サウンドトラック★パラダイス　「ゴジラ」より「メインタイトル」
ピアノ解体新書　by 三柴理＆Clara
ジャズ・ピアノつれづれ話　by 佐山雅弘

■Avec Piano Score（ピアノ弾き語り譜）
槇原敬之「君の名前を呼んだ後に」
Nao「君があなたが」