Aパートの2小節目1拍目ウラからのチョーク・アップ・フレーズには、注意が必要です。まずチョーク・アップは、あらかじめチョーキングしておいて、そのあとにピッキングをするテクニックなので、ここでは、3弦10フレットを素早く上げます。続くチョーク・ダウン後は、8フレットへスムーズにプリングしましょう（写真1?3）。その後、素早くポジション移動をして、今度は3弦7フレットをハーフ・アップ→ハーフ・ダウン→プリングして、音を滑らかに繋げてください（写真4?6）。

Aパートの2小節目1拍目ウラ。3弦10fを薬指で素早くチョーキングしてからピッキングをしましょう。

3弦10fをチョーク・ダウンします。音が途切れないように、押弦にも気を配りましょう。

チョーク・ダウンから8fへプリングします。この時、直後の7fへのポジション移動も意識しておきましょう。

プリング後に3弦上を素早くポジション移動しながら、3弦7fを薬指でハーフ・アップしましょう。

3弦7fをハーフ・ダウンします。ここでも音が途切れないように、左手の力加減に気をつけましょう。

3弦7fから5fへプリングで音を綺麗に繋げましょう。薬指を弦にしっかり引っ掛けることが大切です。

※譜面をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。

ハーフ・アップとチョーク・アップの基礎練習。半音と1音の2パターンをしっかり学びましょう。

トリルの基礎トレーニング。人差指と中指でハンマリング＆プリングを素早く弾きましょう。