譜面を見ながらギター奏法を覚える

タブ譜の読み方とハンマリング

 エレキギターで使われるテクニックは様々ありますが、ここではタブ譜を使って解説していきます。タブ譜というのは五線譜とは違い、ギターの弦やフレットと対応した指示書のようなものです。そこに、アルファベットなどの記号が入っています。ここでは「h.」と書いてあり、ハンマリングの意味です。ハンマリングとは、ある箇所を押さえてピッキングした後に、左手の指で弦を叩いて音を出す奏法です。実際に映像でご覧ください。

プリング

 プリングはタブ譜上で「p.」と表される奏法です。弦を押さえていた左手の指先を離しながら、その弦をはじく弾き方です。ハンマリングの逆の動きになりますね。

チョーキング

 チョーキングは、エレキギターの弦を持ち上げて音程を変化させるテクニックです。これはギター演奏の中で多用されるので、是非覚えましょう。タブ譜では同じ弦の同じフレットをつないで「cho.」と表示されます。タブ譜は同じ弦の同じフレットになっていても五線譜の音程は変化しており、それに合わせて弦を持ち上げます。また、チョークダウンという奏法もあり、これはタブ譜で「D」となります。持ち上げた状態の弦を弾いてから、下ろして音程を下げる方法です。どちらも動画で解説しましたのでご覧ください。

ビブラート

 弦をチョーキングをしてから弦を揺らす、ビブラートというテクニックもよく使われます。タブ譜では「cho.」のあとに波線とともに「Vib.」と表記されます。ここで注意したいのは、ビブラートで弦を揺らす速さ。とても速くかけてしまうと音楽的ではなくなってしまうので、落ち着いてゆっくり弾いてみましょう。

ハーモニクス

 ギターでは、ハーモニクスポイントという部分に軽く指を置いて通常では出ないくらいの高い音を鳴らすハーモニクスという奏法があります。タブ譜では「harm.」と表記され、五線譜の形も変わってきます。少し難しいテクニックですが、是非習得して演奏の幅を広げましょう。実際にはどんな音が鳴るのか、動画をチェックしましょう。



 『できるゼロからはじめるエレキギター超入門』は、実際のタブ譜と、各奏法の細かな動きを連続写真で詳しく解説しています。一つのテクニックでも数回に分けて練習できるように設計してありますので、誰でも簡単にエレキギターを弾けるようになるでしょう。