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3)パワー・コードで弾こう!

ロック・スタイルで定番&必須なのが“パワー・コード”

“ロックって難しそう”……なんて心配御無用! これまでに紹介したメジャー&マイナー・コードよりも、押さえる形はむしろ簡単。一発ガツーンと鳴らしてみよう!



6弦ルート/5弦ルート

6弦ルート/5弦ルート

パワー・コードは2音で構成されていて、歪んだサウンドでも音が濁ることなく力強く響くコードです。ルート音とはコードのベースとなる音で、パワー・コードでは6弦にルート音を置いたフォームも、5弦にルートを置いたフォームも、弦が異なるだけで同じシェイプになります。ルート音をC音にすればCのパワー・コード(C5)、G音にすればGのパワー・コード(G5)という要領です。ズラすだけなので簡単でしょ!?

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パワー・コードの押さえ方

パワー・コードの押さえ方画像

まず人差指でルート音、もう1音を薬指か小指で押さえます。薬指と小指はどちらでもOK。プロのギタリストでもさまざまなので、押さえやすいほうを選ぼう。またルート音が開放弦となるコードもあります(6弦開放のE5と5弦開放のA5)。この場合はルート音を押さえる必要がないので、高い音を人差指で押弦します。

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パワー・コードのポジション

パワー・コードのポジション

各パワー・コードのポジションを確認しよう。縦/ 横に同型フォームのままズラすだけで、すべての6&5弦にてパワー・コードを押さえることができます。また6弦5フレットがルートのA5と5弦開放ルートのA5のようにポジションが違っても、同じ音が鳴るコードが存在します。

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パワー・コードを弾いてみよう

Cのパワー・コードから、Gのパワー・コードへ進むパターンです。
人差指、薬指とも同フレット上(3&5フレット)を移動するだけで、コード・チェンジができることを実感しましょう。

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タブ譜
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