最強プレイヤーズ・コンテスト2009「ドラム編」

審査コメント

最強プレイヤーズ・コンテスト、ドラム部門の課題曲は 超絶テクのドラマー、Toshi Nagai氏の作ということで、今回集まっていただいたプレイヤーの方々はどちらかと言えばテクニック指向だったのではないでしょうか。"技を音楽的に使う"が今回のテーマと勝手に決めて審査に臨みました。例年通り、一般部門と中学生以下のニューエイジ部門と分かれての予選審査となったのですが、この"最強プレイヤーズ・コンテスト"の場では、その垣根は完全に取っ払われてしまいます。そして例年通り、盛り上がりました！

本音を言えば、演奏に優劣をつけるのは"？"ですが、こういうお祭りには、ドラムがやはり最高だと思います。特にニューエイジのまっすぐな演奏を聴くと、その意義を感じてしまったりもします。とにかくリズムですよ。ドラムだけじゃなくて、すべての楽器もリズム。これを競うのではなく、楽しめるイベントとして、これからもよろしくお願いします。それにしてもニューエイジ、恐るべし、でしたね。

（『リズム＆ドラム・マガジン』編集長：小宮勝昭）