plug+ by Rittor Music

自分らしく音楽を始める。

スタイル検索

3)左手での弦の押さえ方

右手でのピッキングと同様に大切なのが、左手での弦の押さえ方。 最初はうまく押さえられないかもしれませんが、練習を重ねてコツをつかみましょう。



解説

ウクレレの音程は、左手で押さえるフレットの位置によって変わります。下の写真のように指を立てて、しっかりと指先で弦を押さえるようにしましょう。きちんと弦が押さえられていると、きれいに響きますが、押さえられていない場合は、キレイな音が出ません。きちんと弦を押さえられていないために、きれいな音が出ないことを、音がビビると言います。音がビビらないように注意 しましょう。

[2]-1

▲左手人差指を使い、1弦の1フレットを押さえた状態。

[2]-2

▲角度を変えて見た場合。しっかりと指を立てて押さえています。

NG

▲左手の指が寝てしまっています。これではしっかりと弦を押さえることはできません。

ポイント画像1 ポイント

左手の指の爪が長いと、弦をうまく押さえることができません。ウクレレを弾く際は、できるだけ左手の爪は短く切りましょう。

●フレットはできるだけブリッジ寄りを押さえる!
フレット画像1

左指で押さえる位置は、できるだけフレットのブリッジ側を押さえるようにしましょう。きちんとした音程が得られます。最初はフレットの近くを押さえるのは難しいと感じるかもしれませんが、できるだけ習慣づけておくと良いでしょう。

NG

▲2弦2フレットを人差指で押さえた状態ですが、フレットの近くを押さえていません。これでは音がビビってしまいます。

このセミナーはムック『DVD&CDでよくわかる! はじめてのウクレレ』の内容を抜粋したものです。
より幅広い知識を得たい方は、ぜひ本書をごらんください。
spacer