商品紹介

雑誌

サウンド&レコーディング・マガジン 2017年3月号

定価 900円(本体833円+税)
仕様

B5変型判/248ページ

発売日

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内容

心機一転のニュー・アルバム『嘘と煩悩』を携え、MPC3000、プリセットへの偏愛、ラップ・ブームまで語る!

■巻頭インタビュー
KREVA

2004年のソロ・デビュー以降、ヒップホップとJポップの架け橋となり、日本の音楽シーンにおいて異例のポジションを築き上げたKREVA。この度レーベルを移籍して、心機一転となる4年ぶりの新作を2月1日にリリースする。KREVA節とも言える流麗なラップはもとより、グルーブの微細な揺れまでこだわったトラックにもクリエイター・KREVAの飽くなきこだわりが満載。ダンス・ミュージックの強力なボトムと普遍的なポップスとしてのコード・ワークを両立し、本作も多くの人の耳を魅力することだろう。そんなKREVAの機材愛について、サンレコ目線からたっぷりと聞いてみたいと思う。彼のプライベート・スタジオ“monday night studio駒場”の貴重なショットや、エンジニアリングを務めたG.M-KAZ氏のインタビューも掲載。

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■特集
D.O.I.×SUIが徹底解析!
2017年の“旬な”サウンド

2016 年もアメリカ/ヨーロッパ/日本では数多くの音楽作品がリリースされ、チャートをにぎわせました。今やWebでのリリースは当たり前となり、ついにはストリーミングのみで全米チャート入りするアルバムが出て来たり、YouTubeでのMV 視聴回数がチャートに影響するようになったりと、音楽的流行やシーンの全体像を把握するのはますます難しくなってきています。そこで昨年に引き続き、毎月本誌にて“新しいサウンド”への鋭いアンテナを披露しているエンジニアのD.O.I. 氏とSUI 氏を迎え、2016 年でプロダクションが印象に残ったアーティストやエンジニアの選出を依頼。音楽的な傾向や制作機材への解析を重ねることで、サンレコ的な目線でサウンドのトレンドを浮き彫りにします。本稿で“旬な”サウンドの傾向を把握し、2017 年も音楽制作に励みましょう。

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■特別企画
「サブベース」を制覇する!

ベースよりも低い周波数帯域を鳴らす“サブベース”。トラップやEDM、テクノといったクラブ・ミュージックに無くてはならないものですが、昨今はR&Bやロックなどのジャンルでも使われるようになりました。本誌読者の中にも“自分の曲でかっこよくサブベースを鳴らしてみたい”と思っている人が多いのでは……? この企画では、モニタリングしづらく操りにくいサブベースをうまく鳴らす方法について、敏腕ビート・メイカーのRLPがガッツリ解説。“サブベースを鳴らしているんだけど、どうも抜けてこない”“キックとの住み分けは……?”などと悩んでいる人、必読です!

■コンサート見聞録
BUCK-TICK@日本武道館

2016年12月29日、BUCK-TICKのツアー“TOUR アトム 未来派 No.9”のファイナルが日本武道館で行われた。彼らが12月29日に日本武道館でライブを行うのはなんと17年連続。楽曲/歌詞/演出で魅せるBUCK-TICK独自の世界感は多くのファンを生み出し続け、今年でデビュー30周年を迎えることとなった。本稿では、30年近く彼らのメイン・ミキシングを担当しているエンジニアが語る音作り、ライブの機材写真とともにPA面からライブをレポートしていく。

■PRODUCTION REPORT
ボン・イヴェール「10 d E A T h b R E a s T ⚄ ⚄」

米ウィスコンシン州出身のシンガー・ソング・ライター、ジャスティン・ヴァーノンのソロ・プロジェクト=ボン・イヴェール。2011年に発表したセカンド・アルバム『ボン・イヴェール』ではグラミーを受賞し、2016年には5年ぶりとなる新作『22、ア・ミリオン』を発売した。本作は激しく処理されたボーカルやサックス、ピアノをはじめとした大量のサンプルや楽器のサウンドによる底知れず不気味な世界観を持ち、“無限をつかんだ驚異的なレコード”“永遠のスケールを持つ宇宙的なフォーク”とまで称されている。このアルバムの制作過程を、ヴァーノンとヴァーノンのスタジオであるエイプリル・ベースのマネージャーのクリス・メッシーナ、ミックス・エンジニアのザック・ヘンソンの証言から振り返っていこう。

■CLASSIC TRACKS
パブリック・イメージ・リミテッド「ライズ」

1986年にジョン・ライドンは、当時飛ぶ鳥を落とす勢いだったプロデューサーのビル・ラズウェルとニューヨークのスタジオ=ザ・パワー・ステーションに入り、ジンジャー・ベイカー、スティーヴ・ヴァイ、トニー・ウィリアムスら名だたるセッション・ミュージシャンたちとともに『album』を制作した。後にパブリック・イメージ・リミテッド(PiL)の代表曲となる「ライズ」は、このアルバムに収録され、シングル・カットされた曲である。同盤の発売30周年を記念して制作された『album(スーパー・デラックス・エディション)』のリリースを機に、ライドンとラズウェルの2人が「ライズ」の制作過程を振り返る。

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■CrossTalk Mine-Chang×Nagie
人工知能プラグインは人間のミックスを超えられるか?~IZOTOPE Neutron

昨年末にリリースされるやいなや、たちまち話題となったチャンネル・ストリップ・プラグイン、IZOTOPE Neutron。トラックの音声を分析してその種別や特性を把握し、その音声に対して適切な処理を施すという、いわば人工知能のような画期的な機能を備えた複合エフェクトだ。今回は、自身でトラック制作も手掛けるエンジニア、Mine-ChangとNagieの両氏にこのNeutronを試していただき、新世代プラグインよる自動処理がミックスに何をもたらすのかを語ってもらうことにした。

■behind the scene~映像を音で彩る作曲家たち
梁邦彦

映画やドラマ、CM、アニメなど、映像作品を音で彩る作曲家の音楽人生に迫る本連載。今回登場いただくのは梁邦彦氏。幼少期からピアノを習い、中学でバンドを開始した後、医大へ進学。在学中にプロ活動も始める。卒業後は麻酔科医として働くが1年で辞め、音楽家として本格的に活動を開始した。そして浜田省吾など多くのツアーや作品に参加。さらにはソロ・デビューとドラマやアニメ、ドキュメンタリーなどの映像音楽の世界にも進出するなど、その活動は実に多岐に渡る。そんな氏の音楽歴を振り返ってもらうため、軽井沢に構えるプライベート・スタジオで話を聞いた。

■PEOPLE
SUGIZO
ジョセフ・ライムバーグ
Suchmos
ぼくのりりっくのぼうよみ
コアラモード.
坂田学

■Beat Makers Laboratory:マスター・エース

■REPORT
◎音響設備ファイル Studio On-pa
◎GENELECの革新的なモニタリング技術 SAMシステムの有用性
◎音響の現場で信頼を集めるデジタル卓 YAMAHA TFシリーズ
◎MACKIE. Axisの現場 日本電子音楽協会 第20回記念演奏会
◎音楽制作のための“原音忠実”を貫くACOUSTIC REVIVEケーブル 田中知之(FPM)
◎ライブ・スペース訪問 青山RizM

■NEW PRODUCTS
◎PREVIEW
◎SLATE DIGITAL Virtual Microphone System
◎WALDORF KB37
◎PRESONUS StudioLive AR8 USB/AR12 USB
◎MACKIE. XR624
◎TASCAM TM-280
◎WAVES Abbey Road Vinyl
◎CINEMATIC STRINGS Cinematic Studio Strings
◎KORG Monologue
◎TURBOSOUND IP2000
◎PIONEER DJ WeDJ

■LIBRARY
◎ZENHISER『LINNDRUM - THE DRUM MACHINE』
◎SAMPLEPHONICS『ATMOSPHERIC GARAGE』

■DAW AVENUE
◎STEINBERG Cubase Pro 9 SUI
◎IMAGE-LINE FL Studio 12 Noah
◎ABLETON Live 9 GuruConnect
◎APPLE Logic Pro X TSUTCHIE
◎AVID Pro Tools 田中潤(ゲントウキ)
◎PRESONUS Studio One Linia

■COLUMN
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◎flumpool阪井一生のプライベート・スタジオ充実計画
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■SOUND & RECORDING REVIEW
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