MAGAZINES

リズム&ドラム・マガジン 2011年11月号

定価943円 (本体857円+税10%)
発売日2011.10.13
品種雑誌
仕様A4変形判 / 172ページ

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内容

“Chaotic Vibes Drumming”の革命~ピエール中野[凛として時雨]

■アーティスト特集【付録CD連動】
渾身のドラム教則作品2巻『Chaotic Vibes Drumming』に迫る!
ピエール中野[凛として時雨]
表紙&アーティスト特集は、教則DVD『Chaotic Vibes Drumming』が話題沸騰中の凛として時雨のドラマー、ピエール中野。教則作品を見て育ったというピエールが今回作り上げたのは、楽器選びからバンドで実践しているテクニックまでを網羅したDVD+教則本の“入門編”と、凛として時雨の楽曲10曲を解説した“実践編”という渾身の2作品。インタビューでは『Chaotic Vibes Drumming』を通して“ドラムの魅力を伝えたい”というピエールの熱い思いをじっくりと語ってもらった。今年発表されたシグネチャー・セットもドド~ンと大公開!

■特集
“ちょい小さい”が強力な武器になる
美味しすぎる13”スネア・ドラム
口径14”のスタンダードなサイズより、ちょっと小さい13”スネア・ドラムの大特集。たった1インチ(約2.5cm)の違いだが、セッティング、サウンド、奏法に大きく影響をおよぼす。ドラマーの強力な強力な武器になる、その“個性”とは!?

◎サウンド&プレイからその理由を探る
名手達の13”スネア・ドラム
feat. ジョン・ブラックウェル、ベニー・グレブ、スティーヴ・ジョーダン、ジョーイ・ジョーディソン
13”スネア・ドラムをシグネチャー・モデルとして持つ名手達。彼らはどのような考えから、自らの名前を冠したスネア・ドラムを口径=13”としたのだろう? その理由をインタビュー、譜面分析、サウンド・チェックなどから、多角的に分析していく。

◎13”を選ぶメリットとは?
検証!13”スネア・ドラムはココが違う
13”スネア・ドラムのメリットを探る検証企画。奏法面、サウンド面、セッティング面などから、“13”だとここが美味しい!”というポイントを探る。

◎伊藤大地[SAKEROCK]がメーカーお勧めモデルを試奏
注目の13”スネア・ドラム、22台叩き比べ!
特集の最後は、各メーカーが推薦する13”スネア・ドラムの試奏レポート。今回、合計22台の13”スネア・ドラムを叩き比べてもらったのは、ラディックやポークパイなどの13”スネアを使用しているSAKEROCKの伊藤大地と本誌編集長の小宮勝昭。2人の愛用のドラム・セットに組み込んでもらい、それぞれの視点で各モデルをチェックしてもらった。

■close up!(1)
トルコ製法の伝統~ドイツ発信の最新トレンドまでを網羅
MEINL CYMBALS
Byzance Traditional / Brilliant / Dark / Extra Dry / Jazz / Vintage、
Classics Custom、Generation X、……73枚の試奏レポートを敢行!
今年創業60周年を迎え、シンバルとパーカッションの2部門において、さらなる世界規模での展開を見せるドイツのメーカー、マイネル。今回は、豊富かつ個性的なライナップで知られる同社のシンバルに焦点を当て、その魅力に迫っていく。職人の手作業によるトルコの“伝統製法”と、コンピューター制御による最新製造技術を駆使したドイツの“近代製法”の2つを軸に、あらゆるドラマーのニーズに応えるシンバルを作り出しているという。そこで、同社の開発責任者にシンバル作りへのこだわりを語ってもらうと共に、マイネル・シンバルの8シリーズ、73枚の試奏レポートを一挙にお届け! その豊かなサウンド・バリエーションを紹介していく。

■close up!(2)
驚きの効果&実力を検証!! 話題のシンバルワッシャー/ミュート
CYMPAD

■Interview
◎マイク・マンジーニ[ドリーム・シアター]
最高峰のプログレッシヴ・メタル・バンド、ドリーム・シアターに超絶テクニシャン、マイク・マンジーニが加入! 今年4月にアナウンスされたそのニュースから、約4ヵ月を経て、マンジーニが参加する新生ドリーム・シアターの新作『ア・ドラマティック・ターン・オヴ・イヴェンツ』が発表された。本作では、“左右両利き”を実現するドラム・セットから繰り出される、アイディアに満ちたドラミングが炸裂。そのプレイがいかにして生まれたのか、彼に話を聞いた。アルバムの秀逸プレイをピックアップした譜面分析も掲載!

◎チャーリー・ベナンテ[アンスラックス]
スラッシュ・メタル界の重鎮アンスラックスが通算10作目となるオリジナル・アルバム『ワーシップ・ミュージック』をリリースした。80年代を支えたヴォーカリスト、ジョーイ・ベラドナが正式復帰した今作は、当時のスピード感と90年代以降のヘヴィなグルーヴ感が同居しており、アンスラックスのキャリアを総括するかのような1枚となった。ドラムのチャーリー・ベナンテもブラスト・ビートからヘヴィ・グルーヴ、さらにはスネア・ソロまでを披露し、面目躍如といった活躍を見せている。そんなチャーリーに約8年ぶりとなるインタビューを敢行。新作の話を通して、彼の今のドラム観について語ってもらった。

◎茂木欣一[So many tears、東京スカパラダイスオーケストラ]
フィッシュマンズの柏原譲、東京スカパラダイスオーケストラの加藤隆志という盟友2人と共に新バンド、So many tearsを結成した茂木欣一。セルフ・タイトルとなったデビュー・アルバム『So many tears』は3人の過去の活動から想像するサウンドを遥かに凌駕するような、芳醇な音の結晶に仕上がった。レコ発ツアーを終えた直後の茂木に、バンド結成から作品が出来上がるまでの過程について、そして新たなバンドにかける思いを語ってもらった。

◎みどりん[SOIL&“PIMP”SESSIONS、J.A.M、ハナレグミ]
◎清水勇博[indigo jam unit]
◎永田真毅[在日ファンク]

■Special Report
つのだ☆ひろサマードラムスクール32th

■Vintage Drum ReView
ヴィンテージ・ドラム・リ・ヴュー
LUDWIG LIGHTWEIGHT Stand Line
NO.1400 Flat Base Cymbal Stand
NO.1123-1 Hi-Hat Stand
NO.1363 Flat Base Snare Stand

■DM Skill up Scores
ドラムがメキメキ上達する今月の課題曲
アンスラックス「インディアン」

■無人島スネア
【第27回】阿部耕作[The COLLECTORS、チリヌルクヲワカ、etc.]

■楽しく演奏するための本格教則講座
どらまがセミナーず
◎悩める入門ドラマーのためのドラム・ビギナーズ通信
◎ひたすらつづける!スティック・コントロール
◎“菅沼”孝三&道昭が伝授!変態ハイテク・ドラム講座
◎Kosekingに学ぶ楽器の深?いところ ちょー楽器王

■三浦晃嗣が教える楽曲コピー体験記
今月の1曲、勉強になりました!
「レッツ・ゲット・イット・オン」マーヴィン・ゲイ
ドラム:ポール・ハンフリー

■Musicians Institute Japan
“OPEN HOUSE”でドラムを学ぶ

■ドラムが叩ける!お宅訪問
アコースティックエンジニアリングが手がけた防音ルームを拝見!

■“ドラムな”最新情報を発信するBeat Square
リッチー・フローレス&芳垣安洋&岡部洋一&千住宗巨&田中教順/最強プレイヤーズ・コンテスト2011/D-Festa2011/三沢またろう&山木秀夫&斉藤ノヴ/RCCドラムスクール/菅沼孝三ドラム道場/大儀見元/AIR JAM2011

■NEW PRODUCTS
[YAMAHA]DTX750K Electronic Drum Kit
[YAMAHA]DTX540K Electronic Drum Kit
[Arti Dixson]Bass Drum Lift
[PEARL]Daniel Erlandsson Signature Snare Drum
[KickPort]Cajon port
[GREGG KEPLINGER]Gregg Keplinger Stainless Steel Snare Drum

■アーティスト・コラム
沼澤 尚『NOW and THEN』
ピエール中野『ドラマーはどこまでわかっていないのか?』
芳垣安洋『ドラム・ノーベル賞!』
岡部洋一『めしのたいこすき、すごいたのしめ』
ビリー・マーチン『ルーツ探求』

■情報ページ
Drummer's Disc Guide
Drummer's Paddle

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