File03:声をソウルフルに変身させるBlack Magic Vox  
サウンド&レコーディング・マガジン 2006年3月号  

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撮影:八島崇
Black Magic Vox
ありそうで無かったボーカル用パッシブ・プロセッサーのBlack Magic Vox。その真髄は、何と声をソウルフルにしてくれるというもの。日々ライブ・ハウスでセッションにいそしむ畑野氏ならではの着眼点で、声に“豊富な倍音”と“軽い歪み”を付加する魔法の小箱が生まれました。ライブはもちろん録音にも対応し、製作も簡単なBlack Magic Voxはお薦めです!

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電気オンチLiveIn大阪長尾
(1)ワイアーの指向性について: ワイアーには電気の流れやすい方向と流れにくい方向があると聞いたことがあり(素人の私はどっちでも同じだと思っていたのですが)、Black Magic Vox の製作にあたっては、これを確認した上でワイアーをハンダづけしていこうと考えているのですが、何か良い確認方法はないでしょうか?

(2)Black Magic Vox の回路の極性について: 上記でワイアーの指向性を確認できたとしても、回路の極性が解らないと意味が無いことに気がつきました。回路の極性をご教示頂けないでしょうか?
【著者のコメント】
(1)
 ワイアーの指向性というか極性というテーマは、確かにオーディオ方面ではあります。単線ではそれほどありませんが、撚り線では撚り方向とかで音色の変化があります。  しかしBlack Magic Voxではメイン配線は単線であり、私は単線の場合は神経質にならないようにしております。一部白い撚り線が使われていますが、その撚り線は上からハンダ・メッキがかけられているので、撚り線性質に加えてやや単線的な方向性の無さを示しております。  以上の要素からさほど今回の場合、気にしなくても良いです。


(2)
回路の極性とのことですが、とりあえず信号の流れはINからOUTに向かって流れているとイメージしてくださって結構です。


 全体論として、撚り線を扱う場合は巻かれている向き(右巻き)(左巻き)を、ステレオの場合は両CHそろえて製作するという程度でOKだと思います。

MITCHIE
岐阜のMITCHIEと申します。 Black Magic Voxについて質問です。 ライン入力では効果がないと書かれていましたが、 それはインピーダンスのマッチングの問題ですか? もし回路を変更してラインでも使えるように出来るのであれば教えて下さい。 ライン入力で使用したいならSonic Time MachineのHI、LOを使えばいいと言われるかもしれませんが……。
【著者のコメント】
そうです、インピーダンスのマッチングの問題です。 ラインでも使えるような物を作るには、一から設計しなければなりません。 Black Magic Voxは、Sonic Time MachineのHI、LOとはまた違った周波数バランスなのです。



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