レディオヘッド―MP3の配布で物議を醸した新作『イン・レインボウズ』 それでもやはりCDは必要なのか?■表紙 レディオヘッド 『イン・レインボウズ』CDがついにリリース! 数々の証言から浮かび上がる“パッケージが持つ意義”
1993年のデビュー以来『OKコンピューター』『キッドA』をはじめとするメガヒット・アルバムを次々と発表、グラミーを多数受賞するなど今や2000年代を代表するUKロック・バンドとなったレディオヘッド。2007年10月に突如発表された4年半ぶりの新作『イン・レインボウズ』は、専用Webサイトで160kbpsのMP3をダウンロード販売。しかも価格は“it's up to you(あなた次第)”というラディカルな販売形態が採られた問題作だ。既存のレコード会社や流通システムを全く介さず、プロモーション方法に至るまで完全にバンドがコントロール権を握った同作は、今後のシーンにどのような影響を与えるのか? 日本盤CDのリリースを機に、メンバーのトム・ヨークやマスタリングを手掛けたボブ・ラディックらの発言を踏まえ、2008年の今“CDパッケージ”が持つ意義について、あらためて考えてみたい。
■特集 一番音のいいハンディ・レコーダーはどれだ!?
にわかに活況を呈しているハンディ・レコーダー市場。ボディがコンパクトなのはもちろん、ファイル形式でデータを記録し即座にコンピューターに移行して編集ができるなど、とにかく利便性の高さが人気の秘密。そこで、今回は5機種ピックアップし、ロックとクラシックの2シチュエーションにおける録音を敢行。使い勝手と気になる音質をエンジニアに徹底比較。ハンディ・レコーダーの購入を考えている方はきっと探しているモデルを見つけ出すことができるはず!
◎チェック機種 EDIROL R-09/KORG MR-1/M-AUDIO MicroTrack II/SONY PCM-D50/ZOOM H2
■特別企画 予算0円から始める 自宅モニター改善計画
制作中のサウンドをスピーカーで聴いて判断する……いわば“モニター環境”の良しあしは、作品を左右する重要なファクターだ。そこをしっかり整備しないと、“制作中に聴こえる音”と“本来の音”にズレが生じ、意図したサウンドを正確に作品へ反映させることが難しくなるのだ。本企画は、多くのクリエイターにモニター環境の大切さに気付いてもらうというのが第一の目的。そして、スピーカー位置の変更やちょっとしたアクセサリーの導入によって、低予算でもより良いモニター環境構築のヒントを紹介するというのが第二の目的である。
◎基本編〜エンジニア飛澤正人氏によるモニター・セッティング術 ◎実戦編〜エンジニア本澤尚之氏/鈴木鉄也氏があなたの自宅モニターを出張改善! ◎事例編〜冨田恵一/VERBAL(m-flo)のモニター環境に学ぶ ◎カタログ〜モニター改善に役立つアクセサリーを一挙紹介!
■Cross Talk NEVE 1073伝説を超えろ!
あまたあるビンテージ機材の中でもその人気が衰えないものの代表格として挙げられるのは、1970年にNEVEが生み出したプリアンプ+EQモジュール、1073だろう。約7年間しか生産されていなかったこのモジュールだが、後にその再現を目指した機材が多数登場している。今なおオリジナル機が多くの人に珍重されているのはなぜか? そして“クローン”はオリジナルを超え得るのか? 1073を愛用するエンジニア松本靖雄氏、自身でエンジニアリングも手掛けるブンブンサテライツの中野雅之ほか、計4名の「Cross Talk」で1073の伝説に迫る!
◎Gears of This Month AURORA AUDIO GTQ2 MARK III/BRENT AVERILL Classic 1073/CHANDLER LIMITED LTD-1/NEVE 1073/RUPERT NEVE DESIGNS Portico 5032/VINTECH AUDIO X73
■ミックス解剖学 カニエ・ウェスト「ストロンガー」 by マニー・マロクイン
海外のトップ・エンジニアのミックス・ノウハウを本人に直接解説してもらう本連載。今回登場するマニー・マロクインは、ロサンゼルスのララビー・スタジオを拠点に活躍する腕利きだ。そんな彼が2007年に手掛けたカニエ・ウェストの「ストロンガー」は何と11人ものエンジニアがミックスにトライしたものの完成に至らなかったといういわく付きの楽曲。ダフト・パンクのロボ声を大胆にサンプリングしたこの作品をマロクインがいかにミックスしたのか、その全ぼうを紹介しよう。
■Classic Tracks レーナード・スキナード
1973年アルバム『レーナード・スキナード』でメジャー・デビューを果たし、サザン・ロックの雄と呼ばれたレーナード・スキナードは1970年代半ばの音楽シーンで最もブルース色の濃い、硬派な音楽を演奏していたバンドの1つだった。さらに言うなら、フロント・マンであるロニー・ヴァン・ザントの作る南部魂に溢れた楽曲、質素で飾らない昔ながらの南部男の雰囲気をまとっていたメンバーのイメージから、その存在は単なるバンドの枠を超え、南部の精神を抗弁する弁護者として一部から熱狂的な支持を受けていた。今回紹介する「スウィート・ホーム・アラバマ」は、南部社会を痛烈に批判したニール・ヤングの「サザン・マン」や「アラバマ」に対する返歌的な意味合いを持つ、彼らの南部に対する愛情の深さを最も端的に表していた曲。エンジニアリングを手掛けたロドニー・ミルズの話からその制作過程をのぞいてみる。
■コンサート見聞録
GLAY@横須賀芸術劇場 山崎まさよし@中野サンプラザホール
■US Beat Makers Lab.
ダディ・ケヴ
■Mr. Bonzai's Talking
メルロ・ポドルフスキ
■people
◎ロジャー・ニコルス ◎DJ KAWASAKI ◎デイデラス ◎monk beat ◎坂本美雨+益子樹 ◎アレック・エンパイア ◎マーズ・ヴォルタ
■report
◎スタジオ・レポート:マルニスタジオ ◎NEUMANN U87 祝40周年レポート ◎ライブ・スペース訪問:SHIBUYA BOXX
■new products
◎ABLETON Ableton Suite ◎UNIVERSAL AUDIO UAD-Xpander Xtreme ◎TASCAM DP-02 ◎DIGIDESIGN M Box 2 Micro ◎LINE 6 Pod X3 ◎KRK VXT4 ◎MACKIE. HR824 MK2 ◎GROOVE TUBES Velo-8 ◎PIONEER CDJ-400
■PLUG-IN EFFECTS
◎ABBEY ROAD PLUG-INS EMI TG12412 Mastering EQ ◎BRAINWORX Bx_Control
■LIBRARY
◎GARRITAN PERSONAL ORCHESTRA VERSION 3.0』 ◎PHILTER LABS bollywood grooves
■DAW AVENUE
◎STEINBERG Cubase 4 ◎ABLETON Live 7 ◎DIGIDESIGN Pro Tools |HD7 ◎CAKEWALK Sonar 7 ◎MARK OF THE UNICORN Digital Performer 5
■beginner
◎DAWなら誰でも作曲できちゃいます。/横川理彦 ◎リズプロ!/Watusi ◎Q&A
■seminars
◎スターリング流マスタリングの神髄〜ウィル・クウィネル ◎素晴らしき電源の世界/三好敏彦 ◎CM音楽の作り方/瀬川英史
■column
◎Good Job!〜諫山喜由(ISA)/今津甲 ◎そこのにいさん どこ向いてんのよ/戸田誠司 ◎電気オンチのためのBluesな自作エフェクター講座/畑野貴哉 ◎祐天寺浩美のお部屋一刀両断 ◎Vintage Gear Gallery:GML 8200
■standards
◎Information
■sound&recording review
◎NEW DISC ◎IMPORTED DISC ◎RE-ISSUE ◎VIDEO ◎BOOKS ◎NEWS ◎CONCERT SCHEDULE
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